マスター、AIに仕事を丸投げしても上手くいく魔法はないんですか?
おや、マジさん、AI活用に手こずっているのですか?
そうなんです!
最近AIが僕の期待通りに動いてくれなくて。
「こうして」って頼んでるのに、なんかズレた回答が返ってきたり、求めてないことまで長々と喋り出したり…
なるほど、AIの回答がしっくりこないのですね。
ええ、結局遅くまで残業して、何度も指示し直したり、自分で書き直したりして…これじゃあ自分でやった方が早いですよ!
マジさん、そもそもAIに丸投げしようとする考えが間違っています。
ただ、今のマジさんの悩みを解決し、AIの回答を劇的に変える「最強のAIフレーズ」ならあります。
え、ボクの悩みを解決する最強のフレーズ!?
はい、ChatGPT、Gemini、CopilotなどのAIに、どんな指示をするときも汎用的に使えるものです。
しかも、たった1行で。
それは絶対に知っておきたい!
それでは、今回は毎日使える「最強のフレーズTOP5」をご紹介しましょう。
全てスマホやPCのユーザー辞書に登録して、息をするように呼び出せるようにしてください。
第5位「もっとよくできるところTOP3を改善案とともに提案して」
第5位は、「もっとよくできるところTOP3を改善案とともに提案して」。
AIに改善案を教えてもらうプロンプトです。
改善案を提案させるプロンプト
重要な改善点TOP3を改善案付きで提案させ、アウトプットの質を向上させます
TOP3を提案、ですか?
ちなみにマスター、プロンプトってそもそもどういう意味でしたっけ?
AIへの「指示」のことですね。
AIに指示する言葉そのものを指します。
あーそうそう!
今思い出しました!
それでさっき教えてくれたプロンプトにはどんな効果があるんですか?
実際にこのプロンプトの威力を見ていただくのが早いでしょう。
マジさん、何かAIに改善してもらいたいものはありますか?
あ、それなら今ちょうど作っている途中の、物品購入の提案文章の下書きがあります。
いいですね。
ではその提案文章の改善案を提案してもらいましょう。
まず、AIにより良い改善案をもらうために、前提となる情報を伝えることが大事です。
「これは〇〇のための提案文章で、送る相手は上司です」といった具合に、関連する情報をAIに理解させておくのです。
あーなるほど。
人間だって何も知らない状態でいきなり「直して」と言われても困っちゃいますもんね。
その通り。
では、まず前提を伝え、その後にプロンプトを入力してください。
はい!
えーと、「これは新しい物品購入に関する提案書で、上司に提案するためのものです」。
その上で、この提案書の「もっとよくできるところTOP3を、改善案とともに提案して」。
これで送信します!
さて、早速回答が得られましたね。
マジさん、どのような改善案がありましたか?
うわっ、「具体的な数値がなく、説得力が弱い」。
「なぜ今購入する必要があるのかが弱い」。
いきなり痛いところを突いてきました!
提案書の根幹に関わる重要な改善点が出てきています。
的確すぎて反論できません。
でもこれを直せば提案書がめちゃくちゃ良くなりそうです。
気に入った改善案があれば、「1番の指摘を採用して実際に修正して」と頼めば、AIがその場で修正案を書いてくれます。
お、1番で指摘された「具体的な数値がない」っていうところが直ってる!
最初は「会議に支障が出る」くらい抽象的だった物品購入の背景が、「1回あたり5分のロス」みたいに具体的になりました!
これが、「もっとよくできるところTOP3を、改善案とともに提案して」のプロンプトの効果です。
でもマスター、なぜ「TOP3」に絞って提案させたのですか?
全部教えてもらったほうが良いんじゃ?
良い質問です。
絞ることにこそ意味があるのです。
例えば、AIにただ「改善点を教えて」と聞くと、AIはパッと思いついたものを数個挙げて終わるでしょう。
ええ、まぁAIってそういうものでしょ?
そうですね。
ですが「TOP3」と指定したら、AIは改善点を「すべて洗い出し」、「最も重要な3つを厳選する」というステップを踏むことになります。
あ、なるほど!
TOP3と指定するだけでAIに深く考えさせて、本当に重要な指摘だけを引き出させる指示になるんですね。
その通りです。
私たちより賢いAIに批判させることで、アウトプットのクオリティを一段引き上げる。
これが「TOP3」の力です。
たった一言にこんな深い意図があったとは…!
ちなみに、「改善案とともに」という部分も、地味ですが重要なポイントです。
ただの指摘だけでなく改善案もセットでもらうことで、改善のアイデアが浮かんで修正がしやすい。
そもそもAIの指摘を採用するかどうかの判断もしやすくなります。
たしかに!
「ここがダメ」って言われるだけだと、どうすればいいか自分で考えないといけなくて大変ですもんね。
ええ。
それに一度修正が終わったら、さらに今の提案書に対して「もう一度TOP3を提案して」と繰り返すことも可能です。
なるほど!
そうやって何度も壁打ちを繰り返せば、どんどん提案書のクオリティが上がっていく!
その通り。
私はこの言葉を「もっと」と入力するだけで呼び出せるように辞書登録していますよ。
第4位「直感的に分かりやすい最強のHTML・CSS図解を作成して。長くなってもOK」
最強のプロンプト第4位は、「直感的に分かりやすい最強のHTML・CSS図解を作成して。長くなってもOK」。
まずはこのプロンプトを使って、実際にGeminiというAIが作ったものをご覧ください。
図解を作成させるプロンプト
複雑な情報を一目で理解できる図解に変換します
おお!
なんかすごい図が出てきた!
AIから回答が返ってくる仕組みが、順番になって整理されている!
これAIが一発で作ったんですか!?
わかりやすい!
ええ、新しいことを調べるときや、誰かに複雑なことを説明するときに、このプロンプトを使えば、あっという間にこのような図解を作成してくれます。
すごい、ボクもやってみたいです!
いいですよ。
何を図解してみましょうか?
えーと、「新NISAの仕組み」を図解してほしいです!
結局どういう仕組みなのかイマイチ分かってなくて。
いいですね。
では今回は先ほども見せた、図解作成に強いAI「Gemini」を使って実演してみましょう。
AIのチャット欄に「新NISAの仕組みについて教えて」と入力し、その後にこの「最強の図解プロンプト」を入力します。
マスター、プロンプトの中に書いてある「HTML・CSS」って何ですか?
プログラミングの言葉なのはわかりますが、うっかり忘れてしまいました。
簡単に言えば、Webサイトを作るための言葉ですね。
AIにこの言葉で指示することで、画像ではなく、きれいに整った「Webサイトのような図解」を作らせることができるのです。
なるほど!
なんだか裏技みたいな感じですね!
そうですね。
チャット欄にプロンプトを入力できたら、すぐ下にあるこの「ツール」ボタンを押して、「Canvas」という機能を選択します。
Canvas?
Canvasって絵を描くやつですか?
Canvasは、AIのチャット画面とは別にウィンドウが開いて、そこに図や表を見やすく表示してくれる機能のことです。
この機能を使うことで、作成した図解をきれいに表示できます。
なるほど、専用の画面を用意してくれるんですね!
ええ、それでは実行します。
プロンプトを入力してしばらく待つと、AIがコードを書き始めましたね。
おお…これがHTML・CSSってことですね!
ちなみに何ですが、さっき指示してた「長くなってもOK」って何ですか?
良い着眼点ですね。
これは、AIのリミッターを外すために重要な言葉なのです。
え、AIにリミッターがあるんですか?
AIには「ユーザーを待たせない」ために、回答を省略したり、簡潔に答えたりする傾向があると言われています。
実際、多くのAI開発企業が「ユーザーを待たせないこと」を重要な指標にしているのです。
へえー!
AIにはそんな癖があるんですね!
特にHTMLやCSSで図解を作成する場合、AIはこのように裏側で大量のコードを書く必要があります。
このときAIは早く回答を出そうとして、中身を省略しがちです。
そこで「長くなってもOK」と伝えることで、AIの全力を引き出します。
つまりAIの遠慮を解除するコマンドだと!
その通りです。
さて、そうこうしているうちに図解が完成しました。
文字だけよりも、ぱっと見て何が書いてあるか頭に入ってきやすいですね!
要するに、投資で得た利益に対してかかる20%の税金が免除されるってことですね。
文字だけで説明されたときよりも、早く理解できるような気がします!
ええ。
そしてこのプロンプトは、「調べ物」だけでなく、「誰かへの情報共有」でも絶大な効果を発揮します。
マジさんは、チャットで長文を送ってスルーされた経験はありませんか?
うぅ、毎日レベルであります…
つい昨日も「新しいリモートワークの申請フロー」を全社員に送ったんですけど、ノーリアクションでした。
その悲劇をもう繰り返さないために、マジさんの長文をこのプロンプトを使って図解化して送るのです。
そうすれば、一目瞭然で伝わりますよ。
たしかに!
この図解があれば、ボクの長文もスルーされずに済みそうです!
ええ、言葉で伝えるより、一枚の図解で一発で伝わるようにしましょう。
ちなみに、図解作成におすすめのAIは、GeminiかClaudeです。
ChatGPTだとこのように、少し図解のデザインの質が落ちてしまいます。
へぇ〜、AIにも個性があるんですね。
そうですね。
そしてこの「最強の図解プロンプト」、私は「ずかい」で辞書登録して、いつでも使えるようにしています。
第3位「質問にだけ簡潔に答えて」
第3位は、「質問にだけ簡潔に答えて」です。
これは、疑問に対する答えだけを知りたいときに役立つプロンプトです。
簡潔に回答させるプロンプト
余計な説明を省き、質問への回答だけを得られます
なんか冷たくないですか?
AIに冷たい人って、本心では他人にも冷たい人なんだなってボクは思っています。
冷たいと感じるお気持ちもわかります。
ですが、このプロンプトを使うのには大きな意味があるのです。
ひとまず、実際に使ってみましょう。
少し難しいお題ですが、「インボイス制度って、領収書に登録番号がないと経費にならないってことでOK?」と聞いてみます。
あー、よくわからないやつですね。
この前経理の人に「登録番号がない領収書は経費にできない」って言われて焦りました。
とりあえずその場は去りましたが…
なおさら理解しておいた方がいいですね。
ではまずは、違いが分かりやすいように、普通に聞いてみます。
少し待つと、AIから回答が返ってきましたね。
うわぁ、続々と出力されますね…
損金計上はYES、だけど仕入税額控除はNO。
表まで出てきて、なんか難しそうな用語がいっぱい。
一応冒頭で結論は述べてくれていますが、その後に続く専門的な解説が、「経費になるの?ならないの?」というシンプルな疑問に対しては余計です。
そうなんです!
余計なことが書かれてると、質問と関係ない内容を読んじゃって、結局よく分からなくなるんですよね。
わかります。
では、このプロンプトを使ってみましょう。
質問と一緒に「質問にだけ簡潔に答えて」と入力してから送信します。
おおっ!
「経費にはできます」!
知りたかったのはそれだけですよ!
すっきり!
これなら一瞬で判断できますね。
もちろん、最初の回答も質問には答えてくれています。
しかし、「事実確認のみをしたいとき」や、「AIの回答に対して生まれた疑問を解消したいとき」には、簡潔な回答の方がわかりやすいでしょう。
たしかに、チャットが無駄に長くなると、知りたいことを見つけるのが大変になりますもんね。
はい、それにこのプロンプトにはもう一つ、非常に重要なメリットがあります。
メリット?
見やすい以外に何かあるんですか?
「AIに無駄働きをさせない」というメリットです。
無駄働きさせない…?
AIが疲れちゃうの?
はい、実はAIは、チャットを送るたびに、それまでの会話をすべて読んで次の回答を計算しています。
え?
毎回全部読んでるんですか?
大変そう…
ええ。
そのため、無駄に長い補足情報や詳細な説明などが溜まっていくと、毎回計算する情報量が増えて、回答の精度が低下してしまうのです。
なるほど…簡潔に答えさせるのは、AIの負担を軽くすることにもつながるんですね。
会話の贅肉を削ぎ落とし、常にクリアな状態を保つことが、AIを賢く使い続けるコツです。
私は「しつ」でこのプロンプトを辞書登録していますよ。
第2位「中学生でもわかるように説明して」
第2位は、「中学生でもわかるように説明して」です。
何かを調べるとき、理解したいときに、絶対覚えておきたいプロンプトです。
わかりやすく説明させるプロンプト
専門用語なしで大枠を最速理解し、全体像を掴めます
中学生?
ボクは立派な大人のビジネスマンですよ。
子供扱いは困ります。
子供扱いではありません。
まずは実際にこのプロンプトの効果を見ていただくのが良いでしょう。
マジさん、最近よく耳にするけど、実はよく分かっていない言葉はありませんか?
うーん、それなら円安です。
なんとなく日本円が弱いってことはもちろん分かるんですけど、実際どういうことなのかは正直よく分かってなくて…
良いお題ですね。
ではまず、比較のために、普通に「円安の原因を教えて」と聞いてみましょう。
普通に質問すると、このような回答が返ってきました。
うわ…「金利差の拡大」に「キャリートレード」?
それに「地政学リスク」?
読んでるだけで眠くなってきました…
専門用語のオンパレードですね。
これではなんとなく分かった気になるだけでしょう。
では、次にプロンプトを使います。
「円安の原因を教えて。中学生でもわかるように説明して」。
これで送信してみましょう。
さて、マジさん、出力結果はいかがでしょうか?
お、絵文字が多くてみやすい!
それに例えを入れてくれていますね。
ええ、このように専門用語がない方が、どういう仕組みなのか簡単に理解できます。
でもこれだと、ざっくりの理解しかできないんじゃ?
もっと詳しく理解しないといけないときもありますよね?
鋭いご指摘です。
しかし、最初から「詳細な内容」を求めると、専門用語の森で迷子になり、結局なにも頭に残りません。
さらに恐ろしいのは、その「詳細」のほとんどが、実は知りたいこととは無関係なウンチクになりがちであること。
え?
無関係なウンチク…?
例えば、マジさんが「スマホのバッテリーを長持ちさせる設定」を知りたくて検索したとします。
しかし、説明の中に「リチウムイオン電池の特性」みたいな専門用語が出てきて、気になってそっちを調べていたら、「電池の歴史」まで読み耽ってしまい、気づけば1時間経っていた…なんてことはありませんか?
ああ…!
ありますね!
「へぇ〜」って読んでるうちに、結局何をしたらいいのか忘れてしまったり…
そうでしょう。
関係ない詳細に時間を使い、結局本来の目的を果たせない。
これが最も無駄な時間の使い方です。
だからこそ、まずは枝葉を捨てて「大枠」を掴むことが重要なのです。
なるほど。
でもマスター、それならいっそ「5歳児でもわかるように」の方が簡単でいいんじゃないですか?
いえ、さすがに5歳児まで下げてしまうと、今度はこのように過剰な例え話が増えすぎて、かえって内容が理解しにくくなることが多いのです。
あー、なんか幼稚な言葉だし、長すぎて逆にわかりにくいかも…
ええ。
大人にとって、専門用語の壁に阻まれることなく、最速で全体像を理解できるベストバランス。
それが「中学生でもわかるように説明して」です。
たしかに、納得です!
ただ、このプロンプトを使うときは、ボクのプライドと戦う必要がありますね…
もし中学生向けだと、噛み砕かれすぎていて物足りない場合は、「高校生向け」や「大学生向け」と、少しずつレベルを上げて調整してください。
自分の理解度に合わせてレベルを変えることもできるんですね!
ええ、まずは「中学生レベル」で大枠を掴み、その後に気になった詳細を知る。
この順番を守るだけで、調べる時間は劇的に短縮されますよ。
ちなみに私は「ちゅ」で辞書登録しています。
「ちゅ」、なんかかわいいです。
第1位「時間をいくらかけても良いので、品質を優先して」
栄えある第1位は、「時間をいくらかけても良いので、品質を優先して」です。
あー、分かりますよ。
AIを甘やかして調子づけようって戦法ですね。
いえ、違います。
これはAIの能力制限を解除するためのプロンプトです。
品質を優先させるプロンプト
AIのリミッターを解除し本気の回答を引き出します
まずは実際に効果を見ていただきましょう。
今回はわかりやすいように、あえて難題を選んでみます。
「Z世代向けの新しいコーヒーブランドの立ち上げ戦略を考えて」というお題です。
うわっ、コーヒーブランドの立ち上げ?
そんなこと普通に人は一生やらないですよ!
そうですね。
ただ、これはあくまで「AIの本気」を見るための例です。
実際には「大事なプレゼンの構成案」や「絶対に失敗できない謝罪メール」など、絶対に外したくない仕事全般で使えると思って見てください。
では、まずは「Z世代向けの新しいコーヒーブランドの立ち上げ戦略を考えて」と入力し、それ以外は何も指示せずに普通に聞いてみます。
おっ、普通にすごくないですか?
「自分の今をブリューする」とか、コンセプトも今っぽいし。
パッケージは「開封動画映えを意識する」とか、TikTok戦略とか、かなり具体的ですよ。
ボクならこれだけで採用って言っちゃいそうです。
たしかに、パッと見は良くできていますね。
では次に、「時間をいくらかけても良いので、品質を優先して」を加えてから聞いてみましょう。
指示した通り、通常よりも時間がかかるので、少し待ちます。
さて、出力されましたね。
うわぁ、長いですね…
えっ、これスゴい…!
最初にターゲット・インサイト整理から始まってますよ。
本格的!
しかもちゃんと最新情報のリサーチまで勝手にやってる!
ええ、単なる思いつきではなく、データに基づいた分析から入っていますね。
さらにターゲットの価値観まで考察するなど、インサイトの掘り下げ方が先ほどとは段違いです。
本当だ!
さっきの案は「映えればいいんでしょ?」みたいな浅さでしたけど、こっちはZ世代は甘くてクリーミーなのが好きとか、アルコール離れの代替とかまで分析して提案してきてます!
その通り。
そして、具体的な施策も見てください。
ログイン方法や決済手段まで言及し、KPI、つまり目標数値の設計では、「初回購入から2回目購入までの確率」など、ビジネスとして成立させるための指標まで網羅されています。
うわぁ…こっちは完全に「プロの仕事」だ。
さっきのが「学生のアイデアコンテストレベル」に思えてきた!
「早く回答する」というAIの呪縛を解くだけで、AIはここまで深い思考が可能になるのです。
AIのポテンシャル、正直ナメてました!
それにしても、どうしてこんなに結果が変わるんですか?
先ほどAIには「ユーザーを待たせないようにする」癖があるとお話ししましたね。
あー、早く回答しようとするって話でしたね。
ええ。
ただ、深く考える仕事において、早く回答しようとするAIの癖は足かせになります。
そこに、このプロンプトで「焦らなくていい、待つから本気を出して良い」と許可を与えてあげるのです。
なるほど、「本気の許可」ですか。
これ、他にはどんなときに使えるんですか?
「情報の質」が求められる場面で力を発揮します。
例えば、その日にあった業界ニュースを網羅的にリサーチしたいときや、レポート、論文のようにファクトチェックを入念に行いたいときなどです。
時間をかけても良いと伝えると、AIはWeb検索の回数を増やし、より多くの情報源から情報を集めてきてくれます。
たしかに、本気のリサーチをしてくれってときあります。
あれ?
でもリサーチといえば、「Deep Research」機能?みたいなのなかったでしたっけ?
よくご存知ですね。
たしかに長い時間をかけて詳細なレポートを作成する「Deep Research」機能は強力ですが、逆に「時間がかかりすぎる」という難点があります。
大抵、数分から10分単位で待たされます。
出力されるレポートも長すぎて、読むのもファクトチェックするのも一苦労です。
ああ、なるほど。
ただ詳しく調べて欲しいだけなのに、論文みたいなのをドンって渡されても困りますね。
ええ。
ですから、日常業務で品質を上げたいレベルであれば、このプロンプトで「本気の許可」を与えるくらいがベストでしょう。
スピードよりも質が求められる重要な仕事では、ぜひこのプロンプトを添えて、AIの本気を引き出してみてください。
私は「じ」の一文字で辞書登録しています。
マスタークエスト
ここで、今回のマスタークエストです。
「5つの最強プロンプト」をすべて辞書登録して、次に仕事をするときに、最低1回は使ってみてください。
まとめ
さてマジさん、本日お伝えした5つのプロンプトを振り返ってみましょう。
第5位は、「もっとよくできるところTOP3を改善案とともに提案して」。
第4位は、「直感的に分かりやすい最強のHTML・CSS図解を作成して。長くなってもOK」。
第3位は、「質問にだけ簡潔に答えて」。
第2位は、「中学生でもわかるように説明して」。
第1位は、「時間をいくらかけても良いので、品質を優先して」。
ここまでご紹介した最強のプロンプト、いかがでしたか?
マスター…ボク正直反省しました…!
今までAIが思い通りに動かないのはAIのせいだと思ってたけど、ボクの頼み方が未熟だったんですね。
「時間をかけていい」って伝えた瞬間のあのAIの本気度、鳥肌が立ちましたよ!
ええ、素晴らしい考えですね。
AIの癖を理解し、適切な言葉で導いてあげれば、AIは最強のパートナーになります。
はい!
今まではAIに使われている感じがしてましたけど、これからはボクが「使いこなす」側に回れそうです!
頼もしいです。
ぜひ、5つの最強のプロンプトを使いこなせるようになってください。