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2025.10.29
中級
プログラミング

Codexで非エンジニアでもアプリ作れた

「プログラミングなんて自分には無理…」そんな時代は、もう終わりました。今回は、日本語で指示するだけで、あなたのアイデアをWebページやアプリに変えてくれるAI「Codex」をご紹介します。

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マスター

マジさん、突然ですがプログラムを書いた経験がなくてもアプリケーションが作れるとしたらどうしますか?

マジくん

マスター、お言葉を返すようですけど、エンジニアはそんなに甘くはないですよ

マジくん

ボクもこれから学ぶところなのでよくわかります。

マスター

では、『AIコーディングツール』はご存知ですか?

マスター

OpenAI社の『Codex』やAnthropic社の『Claude Code』など、日本語で指示するだけで自動でプログラムを書いてくれるAIのことです。

マジくん

このボクを見くびってもらっては困ります。

マジくん

もちろん耳にしたことはありますよ!

マジくん

とはいえ、エンジニアが効率よく作業するためのツールでしょう!

マスター

いえ、『AIコーディングツール』はもはやエンジニアの作業を楽にするだけではなく、エンジニアではない人でも『つくる側』に回ることを可能にするツールなのです。

マジくん

つくる側に回る?

マジくん

さすがにエンジニアじゃないと限界がありませんか?

マスター

例えば、マーケターがキャンペーンを告知するWebページを作ったり、経理担当者が定型業務を自動化するプログラムを組んだりと、エンジニアではない人でもプログラムを使ってアイデアを実現できる

マスター

そんな時代がやってきたのです。

マジくん

なっ…マスターが言っていることが本当なら、このボクが納得する解説をしてください!

マスター

もちろんです。

マスター

今回はまったく経験がない人向けの入門編として、数分でWebページやアプリケーションを作成できる具体的な方法をお伝えします。

プログラミングのハードルが下がった

マジくん

それにしてもマスター、AIコーディングツールはそんなにすごいのですか?

マスター

AIコーディングツールは2025年で劇的に進化したのです。

マスター

特に、Anthropic社の『Claude Code』の登場が革命的でした。

マスター

以前まで、『AIが開発を自動化する』という言葉はどこか現実味のない煽り文句のように聞こえていました。

マスター

しかし、Claude Codeで『こんな機能を作ってほしい』という日本語の簡単な指示を行うだけでプログラムが生成できるようになってから、『本当に開発が自動化できるかもしれない』と多くの人が実感し始めたのです。

マジくん

日本語で指示するだけならできそうな気もしますけど、どうしてもプログラミングは難しいイメージがあります。

マジくん

まあ、このボクが本気を出せばどうってことはないのですが。

マスター

お気持ちはわかります。

マスター

しかし、今のAIコーディングツールは『プログラミングが難しいと感じる3大ハードル』をすべて解消してくれるのです。

マスター

ハードルの1つ目は『専門言語の学習』です。

マスター

プログラミングを始めるには、ページに見た目を作るためのHTMLやCSS、裏側でデータを操作するためのPythonなどといった目的ごとに違うプログラミング言語を大量に覚える必要があります。

マジくん

たしかに、書店で色んなプログラミング言語の書籍が並んでいるのを見たことがあります…

マスター

AIコーディングツールは日本語の指示を理解してプログラムを生成してくれます。

マスター

複雑なシステムになるほどAIに指示するために専門的な知識が必要になるので、プログラミング言語を習得する必要がなくなったわけではありません。

マスター

ですが、以前ほど知識がなくてもアイデアを形にできるようになったことが大きな変化です。

マスター

ハードル2つ目は『複雑でとっつきにくい開発環境』です。

マスター

これまでプログラミングをするには、コマンドを打ち込む黒い画面や専門的な開発ツールのインストールが必要でした。

マジくん

よく映画で天才ハッカーが目にも止まらぬ速さでコードを打ち込んでいるあの画面ですか!

マスター

ええ。今は、皆さんが普段使っているブラウザさえあればすぐにプログラミングが始められるAIが登場しています。

マスター

CodexやClaude Codeがその代表例です。

マジくん

あの真っ黒な画面を見なくていいのは嬉しいですね!

マスター

ハードル3つ目は『エラーの解決』です。

マスター

書いたコードが動かない時、どこが間違いなのか分からず、誰にも質問できずに挫折する人が後を絶ちませんでした。

マジくん

うぅ…気づいたら1日が溶けてしまいそう…

マスター

しかし、今は『このボタンが動かないんだけど』と日本語で相談すれば、AIが原因を突き止め修正案を提示してくれるのです。

マスター

もちろん100%直せるわけではないのですが、対話できるだけでも大きな助けになります。

AIコーディングツールを使ってみよう

マスター

では、さっそく実際にAIコーディングツールを使って簡単なWebページを作ってみましょう。

マスター

その前に、開発を進めるための本質的な考えとして、『モックアップ』を作る重要性についてお話します。

マジくん

モックアップ…?

マジくん

なんですかそれは?

マジくん

ボクは早く開発をやりたいのですが…

マスター

実際にサイトやアプリケーションをつくる前に、機能がついていない見た目だけのページを作成することです。

マジくん

それって作らないといけないんですか?

マスター

はい。AIコーディングツールが強力なので、モックアップを作らずにいきなり『こんなアプリを作って』『こんなこともできるようにして』と全部一気に実装しようとする人は多いです。

マスター

しかし、一気に作り終わった後に配置の違和感を見つけたら、見た目の修正だけではなく、その裏にある設計作業もやり直す必要があり、無駄な作業が増えてしまいます

マジくん

モックアップだけならデザインの修正だけで済むということですね。

マスター

その通りです。モックを作成すると、仕事をする上で一番時間のロスになる『やり直し』を防げます

マスター

それでは、モックアップを作成していきましょう。

マスター

今回のテーマは『社内で開催するAI勉強会の告知ページ』です。

マスター

実際に参加者に見せるページを作成し、上司へ勉強会の企画・提案をする際にイメージとして見せることを想定しています。

マジくん

モックアップがあれば上司の方も企画のイメージが湧きやすくなりますね!

マスター

使用するツールはOpenAI社の『Codex』です。

マスター

多くの方が使っているChatGPT Plusプランで追加費用なしに使えるため、Codexを選びました。

マスター

Codexは黒い画面で使えるCLI版とブラウザ版がありますが、今回は初期設定が不要なブラウザ版で進めます。

マジくん

ブラウザで使えるのは嬉しいです!

マスター

では、段階的に3つのステップで進めていきましょう。

マスター

さっそくステップ1として『ページの土台を作成』します。

マジくん

いよいよ!待ってました!

マスター

まずはChatGPTをブラウザで開いてください。

マスター

左サイドバーにある『Codex』をクリックしましょう。

マスター

ページが開くと、GitHubというツールとの連携を求められます。

マジくん

GitHubってなんでしたっけ?

マスター

GitHubは簡単にいうと、プロのエンジニアも使っている『プログラミングのコードを管理するツール』です。

マスター

Codexと連携することで、作成したコードをGitHubに保存しておくことができます。

マスター

GitHubのアカウントは無料で作成できるので、お持ちでない方は作成しましょう。

マスター

アカウントが作成できたら、Create repositoryというボタンから新しいリポジトリを作成しましょう。

マジくん

専門用語が多くて追いつくので必死です…。

マスター

リポジトリは、プログラミングのコードを保管する箱のような役割を果たします。

マスター

今回は入門編なので、厳密に理解できていなくても問題ありません。

マスター

リポジトリを作る際は、ここでリポジトリ名をつける必要があります。

マスター

リポジトリ名は、Codexの練習で作成するコードを保存するので、『codex-practice』としましょう。

マスター

リポジトリが作成できたら、Codexの画面に戻り、GitHubと連携するボタンを押して認証を済ませてください。

マジくん

今度こそ準備完了ですね!

マスター

この画面が出てきて、チャット欄の左下で該当するリポジトリを選択できるようになれば、CodexとGitHubの連携は完了です。

マスター

GitHubとの連携ができたら、チャット欄にこちらの指示を入力しましょう。

AI勉強会の告知ページ作成

社内で開催するAI勉強会の告知ページを作成してもらうプロンプトです。

マスター

こちらの指示には、社内で開催するAI勉強会の告知ページを作成してほしいことプロのデザイナーとしてモダンなデザインを施してほしいことが書かれています。

マジくん

え!!こんなにシンプルでいいんですか?

マスター

ええ。実際にOpenAIが公式に、最小限の指示を心がけるのが重要であると言っています。

マスター

数分待つと、Codexから返信がかえってきます。

マジくん

何やらコードがたくさん出てきました…

マスター

画面に表示されているのはHTMLというプログラミング言語で書かれたコードで、簡単にいうとページの骨組みを決めてくれるものです。

マジくん

モックアップはHTMLファイルでできている、という理解で大丈夫ですか?

マスター

その通りです。『プレビュー』を押すと、HTMLが実際の見た目に変換されたページが表示されます。

マジくん

すごい!もうすでに上司に見せられそうです!

マスター

せっかくなので、Codexでページを少し編集してみましょう。

マスター

ステップ2として『開催情報を更新』します。

マスター

ページの見た目が問題なければ、今仮置きになっている情報を更新してみましょう。

マスター

正式な開催情報をチャットで送ってみます。

開催情報の更新

作成した告知ページの開催情報を具体的な内容に更新するプロンプトです。

マジくん

あ、更新されました!

マジくん

カスタマイズも簡単ですね!

マスター

最後にステップ3として『画像を更新』を行います。

マスター

今のままだとAIらしさに欠けるので、画像を変えてみましょう。

マスター

こちらの画像をアップロードして差し替えてもらえるよう指示を行います。

画像の差し替え

告知ページの画像をアップロードした画像に差し替えるシンプルなプロンプトです。

マジくん

綺麗なページができた。嘘みたいです。

マスター

CodexをはじめとしたAIコーディングツールはアプリケーションを開発する用途で使われることが多いので、アプリケーションのモックアップを作る流れも簡単にご紹介します。

マスター

実際にこのような指示を入力して、アプリケーションのモックアップを作ってみることができます。

自己紹介アプリのモックアップ

社内用の自己紹介アプリケーションのモックアップを作成するプロンプトです。

マスター

こちらの指示では、社内用の自己紹介アプリケーションをつくりたいので、まずは自己紹介が一覧で見られるページを作ってほしいと指示しています。

マスター

実際に出力されたモックアップがこちらです。

マスター

HTMLファイルだけが出力されるようになっています。

マジくん

おお!ボクの自己紹介も追加したいです!

マスター

もしここからさらに進めるとしたら、例えば自己紹介の投稿ページ、編集ページを作ってもらうのもいいかもしれません。

マスター

やはり技術を一定理解していないと、Codexを使ってできることは限られてしまいます。

マジくん

といいますと?

マスター

例えば今、自己紹介が一覧で見られるようになったのはどんな技術が使われているのかという仕組みを理解していれば、

マスター

次に似たようなページを作る際に『この技術を使ってページを作ってほしい』といったような具体的な指示ができるようになります

マスター

結果、イメージとズレがないものが出力されるのです。

マジくん

なるほど…ではどのように仕組みの理解を深めればいいのですか?

マスター

自分の指示でAIがどんな技術を使ってページを使ったのか理解するところから始めるのがよいです。

マスター

Codexのチャットでファイルが出力された後に、『どんな技術を使ってページを表示しているのか、技術が分からない人でも直感的に分かるように教えて』と送ってみましょう。

マスター

先ほどで言えば、モックアップを作成した際に使った仕組みを分かりやすく教えてくれますよ。

マジくん

Codexでそのまま質問できるのですね!

マジくん

最高です!

マスター

他にもわからないことがあったら、Codexのチャットで積極的にAIに質問するようにしましょう。

AIコーディングツールの比較

マジくん

マスター、Codexの使い方は分かりました!

マジくん

でも、他にも同じようなツールはあるんですか?

マスター

はい、初心者の方がブラウザで開発できるという意味では、Codexの他に『Claude Code』『Google AI Studio』が挙げられます。

マスター

こちらが、各ツールの特徴をまとめた比較表です。

マジくん

それぞれ得意なことが違うんですね。

マスター

ええ。『Claude Code』はフロントエンドのデザインに強く、モックアップを作成するという点ではCodexよりも優れていると言えます。

マスター

『Google AI Studio』は無料で使用することができ、指示をしてから数分でモックアップを作成できるのが特徴です。

マジくん

あれ、今のマスターの説明だとClaude CodeやGoogle AI Studioの方がCodexよりも優れていることになりませんか?

マスター

モックアップを作成するという点では、Claude CodeやGoogle AI Studioの方がCodexより優れているのは確かです。

マスター

しかし、いざ裏側の機能まで実装しようとなると、Codexがもっとも正確で出戻りが少ないというメリットがあります。

マジくん

なるほど。

マジくん

本格的な実装を見据えてCodexを使えるのが長期的には大事、ということですね!

今回のまとめ

マスター

今回は、AIコーディングツール『Codex』を使って、簡単なWebページやアプリケーションのモックアップを作成する方法をお伝えしました。

マジくん

マスター、これまでボクはなんとなくプログラミングを勉強しようかなと思い立っては中途半端な結果に終わってしまっていました。

マジくん

でも今は、自分のアイデアを形にするためにCodexを使ってみたい、プログラミングを学んでみたいと思ってます!

マスター

素晴らしいです。

マスター

自分の作りたいものを追求し、そのために必要な技術を習得することが結果的には最高の学びに繋がるのです。

マスター

マジさんのアイデアの実現、応援していますよ。

マジくん

あのー、マスター。

マジくん

今度ボクが作ったモックアップを見てもらえませんか?

マスター

もちろんです。

マスター

いつかマジさんの作ったアプリケーションも見てみたいですね。

マスター

というわけで今回のAIトピックは以上です。

マスター

皆さんのAI活用のヒントになったら幸いです。

マスター

また次回、お会いしましょう。

まとめ

プログラミングの3大ハードルをAIが解消

  • 専門言語の学習不要:日本語で指示するだけでコード生成
  • 開発環境の簡素化:ブラウザだけで開発可能
  • エラー解決のサポート:日本語で相談すれば修正案を提示

Codexで実現する3ステップ開発

  • モックアップ作成が重要:やり直しを防ぐ
  • GitHub連携で無料アカウント作成が必要
  • 最小限の指示でプロ品質のページが完成

目的別AIツールの使い分け

  • Codex:本格実装を見据えた開発に最適(月額20ドル)
  • Claude Code:デザイン重視のモックアップ(月額20ドル)
  • Google AI Studio:無料で即座にモックアップ作成
参考文献

※以下は記事公開時点(2025-10-29)の情報です。