マスター、助けてください!情報の波に飲み込まれて、僕、もうパンク寸前です。
おや、マジさん、一体どうしたのですか?
聞いてください。これ「キャッチアップしておいて」って渡された大量の資料、上司から「必読」って言われたビジネス書の山。
さらに気になっている歴史解説のYouTube動画とかが、「後で見る」に溜まりまくってて、物理的に時間が足りないんです。
なるほど。膨大な情報を処理しきれずパンクしている状態ですね。
マジさん、その情報は一瞬で片付きます。
え、一瞬?まさか僕の代わりにマスターが全部まとめてくれたり…?
いえ、違います。マジさん。情報は自分で処理するのではなく、「捨てる」のです。
ええっ、捨てる!?いや、いつか使う大事な情報なんですよ。
その「いつか」は永遠に来ません。
膨大な情報が溢れるAI時代に必要なもの、それは自分の代わりにいらない9割の情報を秒速で捨て、重要な1割だけを残してくれる、最強の「断捨離パートナー」です。
断捨離パートナー?そんな都合のいい相手、僕にはいないですよ。
いえ、誰にでもいます。
しかも、そのパートナーは残った1割の情報を一目で内容を理解できる図解や、隙間時間に聴けるラジオに作り替えてくれる。
例えるなら「情報の錬金術師」。それが、NotebookLMです。
あ、NotebookLMってなんか聞いたことありますよ。そんなすごい代物だったんですか?
はい。今回はあのGoogleが放つ「全部できるAIツール」NotebookLMを使いこなして、生産性を劇的に変えるための活用法、厳選トップ7を発表します。
NotebookLMとは?
マスター、GoogleのNotebookLMって一体何がそんなに凄いんですか?GoogleのAIといえば「Gemini」だと思ってました。
そうですね。GeminiやChatGPTが世界中の知識にアクセスするのに対して、NotebookLMは「ユーザーが与えた情報だけ」を元に回答します。
え、与えた情報だけ?それって自分一人じゃ何もできないポンコツAIってことじゃないですか?
いえ。与えた情報だけを参照して回答するということは、「適当な嘘をつかない」ということ。これこそが大きな価値なのです。
嘘をつかないAIですか。確かにありがたいですけど、そんなにすごいことなんでしょうか?
ええ。嘘をつかないことがいかに便利なのかはこの後、実際の活用法で詳しくお見せします。
NotebookLMの真の強みである、情報の加工能力の凄さについても合わせて説明しますね。
これからご紹介するNotebookLMは無料で使えます。
ですが、月額1,200円のGoogleのAI課金プラン「Google AI プレミアム」に加入していれば、高度な機能の回数制限が無料版より緩和されるので、ぜひ登録して使ってみてください。
現在、初めの2ヶ月間は半額の月額600円で使えます。
NotebookLMやGeminiをがっつり利用したい方は、月額2,900円の「Google AI Pro」プランがおすすめです。
第7位:隙間時間で知識をキャッチアップする「万能インプット術」
NotebookLMの厳選活用法第7位は、隙間時間で知識をキャッチアップする「万能インプット術」です。
マジさんは先ほど、見たいYouTube動画が溜まっているとおっしゃっていましたね。
はい。役に立ちそうな動画を見つけたらYouTubeの「後で見る」リストに入れるようにしています。
でもどんどん溜まって、もうリストが魔境と化していますよ。
マジさん、「後で見る」に無闇に動画を追加するのはもうやめてください。
これからは、気になる動画を見つけたらすぐに自分専用のノートブックを作るのです。
専用ノートブックを作る?どういうことですか?
実際にお見せしながら説明しましょう。
マジさん、YouTubeの「後で見る」リストを見せていただけますか?
いいですよ、ちょっと待ってくださいね。はい、こんな感じです。
ありがとうございます。では、リストの一番上にあるこの歴史の解説動画で、ノートブックを作ってみましょう。
あー、この動画面白そうと思ったんですけど、動画の時間が長くて見るのを後回しにしてました。
まず初めにNotebookLMを開いたら、こちらの「ノートブックを作成」からノートブックを作ります。
この画面全体が今作成したノートブックです。
画面は3つに分かれていて、左側が情報を入れる「ソース」、真ん中がAIと対話する「チャット」、右側がアウトプットを作成する「スタジオ」と呼ばれる画面です。
なるほど。左から順に「入れる」「聞く」「出す」みたいなイメージですね。
いい覚え方ですね。ノートブックを区別するための名前は画面左上から変更できます。
今回は「YouTube動画キャッチアップノート」としておきましょう。
続けて、このノートブックに知りたい情報を入れます。画面左の「ソースを追加」からウェブサイトを選択して、先ほどのYouTube動画のURLを貼り付けて挿入を押すと…
おお、なんか要約みたいなのが出てきましたよ!
ええ。ソースを入れるとその概要をまとめてくれるのです。
これでノートブックを使う準備は完了です。
ここから、この動画の内容をキャッチアップしやすい形に変換します。
画面右側の「スタジオ」を見てください。
音声解説、動画解説、マインドマップ、なんかたくさん並んでいますね!
はい。それらのボタンを押すだけで、ノートブックに入れた情報をより手軽にインプットできるものに変えてくれます。
試しにこちらの「スライド」機能を使ってみましょう。
先ほど追加したソースにチェックが入っていることを確認して、ここのスライド資料のボタンをクリックするだけ。
生成には10分から15分ほど時間がかかりますが、これだけでスライドが出来上がります。
実際に出来上がったものを見てみましょう。
うわあ!めちゃくちゃ本格的なスライドができてるじゃないですか!さっきワンクリックで生成したとは思えないクオリティですよ!
ただ、現時点でNotebookLMが作るスライドは日本語に誤りがあったり、一部英語の文言が含まれていたりと、完璧なスライド資料とは言えません。
あ、確かに。ここ文字化けしてますね。
ええ。それでもこの品質のスライドがワンクリックで作れるのは驚きです。
気になる動画があったら、その場でノートブックを作ってソースに追加しスライドにする。
「後で見る」リストに追加したきり、結局見ることのない動画の内容も、スライドにしておけばインプットできます。
これなら「後で見る」リストに埋もれることがなくなりそうですね。
ええ。ポイントは「作り置き」です。
気になった動画をスライドにして溜めておくと、隙間時間でさっと情報をキャッチアップできます。
NotebookLMにはスマホアプリもあるので、移動中も有効活用できますよ。
作り置きか、やってみます!
ちなみにマスター、他にもキャッチアップに使えるいい活用法ないですか?最近上司が担当し始めたお客様が不動産業界らしくて、「不動産のキャッチアップしとけ」と雑に指示されてて…。
なるほど。そのような場面でも、今紹介した活用法は役立ちます。一緒にやってみましょう。
先ほどはすでにソースに加えたYouTube動画がありましたが、今回は不動産業界についての情報をまず集める必要があります。
こういった場合には、ChatGPTの「Deep Research」機能を使うのがおすすめです。
ああ、Deep Research機能って何でしたっけ?
Deep Research機能は、ChatGPTが時間をかけて数多くのネット上のソースを横断して調べ、その内容を詳細なレポートとしてまとめてくれる機能です。
早速やってみます。ChatGPTの画面でこちらのプラスボタンを押して、Deep Researchを選択してください。
今回は「不動産業界の構造や特徴について知りたい」と伝えてみましょう。
お、なんか質問3つ返してくれましたよ。「国と分野と目的」ですか?
ユーザーの目的に合った、より良いリサーチができるよう、このようにリサーチ前に質問してくれるのです。
回答してみましょう。「対象国は日本です。特定の分野よりも不動産業界全体。目的は不動産業界のお客様と話す前の予備知識として知りたいです」と送信してみます。
あとは待つだけで、ChatGPTが勝手にレポートを作ってくれます。
おお、早速ChatGPTがリサーチを進めてくれてますね。なんか独り言を言いながら調べ物をしてる、可愛い!
10分ほど待てば、このようなレポートが出来上がります。これで調査は完了です。
続いて、このリサーチ結果をNotebookLMに追加しましょう。
ここの共有ボタンを押してダウンロードを選択。ここからDeep Researchの結果をPDFでダウンロードしておきます。
そしてNotebookLMで新しいノートブックを作成。「ソースを追加」からファイルをアップロード。
調査の結果をダブルクリックすればNotebookLMのソースに追加されます。
PDFじゃなくて、文章をコピペするんじゃダメなんですか?
良い質問ですね。実はソースを追加する画面で「コピーしたテキスト」を選べば、文章をコピペするだけでもソースとして追加できます。
ただパソコンを使う場合、ChatGPT画面のこちらのコピーボタンの不具合で、Deep Researchの結果をコピーできないことがあるため、その場合はPDFにしてしまった方が早いです。
スマホを使う場合には、ここからコピーできるのでコピペを使うのが良いでしょう。
え、知りませんでした。リサーチ結果を簡単にコピーできないのは不便ですね。
そうですね。これで無事、不動産業界の知識をインプットするためのノートブックが完成しました。
早速このテキスト情報をインプットしやすい形に変えます。
先ほど同様にこのようなスライドを作るのも有効ですが、今回は「音声解説」を選択してみます。
こちらの音声解説をクリックして数分待つ。それだけでソースの内容をポッドキャスト風に解説した音声が完成します。
出来上がった音声を聞いてみましょう。
なにこれ!二人が不動産業界の話をしてて面白い!しかもかなり会話が自然ですね!
これなら、Deep Researchで調べた情報を通勤中などにいつでもインプットすることができます。
音声解説を聞いた上で、より詳しく知りたいことがあれば、ここのチャットから質問すればNotebookLMが分かりやすく教えてくれます。
例えば「人口減少していく日本の不動産業界はどのように変わっていきますか?中学生にでもわかるように説明して」と伝えてみましょう。
回答が出てきましたね。どれどれ…「空き家をどう活用するのかが大問題になる。スマホやパソコンで完結、デジタル化が進む」分かりやすいですね!
あれ、マスター、この数字は何ですか?
この数字は、回答の参照元を示す数字で、NotebookLMがソースの中のどの部分を参照して回答を作ったのかを教えてくれます。
数字をクリックすると、このように実際に回答の元になっている文章が一目でわかります。
本当だ!どの情報を元にしてるかがすぐ確認できます!
そしてこのように会話を続ければ、知りたいことについてマジさんのペースで理解を深めることができます。
会話を通して理解が深まったら、ここまでのやり取りをまとめてその情報を図解にしてみましょう。
あれ、チャットでのやり取りもまとめてもらう必要があるんですか?
はい。いつでも情報を見返せるようにするためです。
実はNotebookLMで使えるチャットは常に1つのみ。
新しいチャットを作る際には以前のものを消す必要があり、履歴を残すことはできません。
え、履歴が残らない!?せっかく分かりやすく教えてもらったのに、それは困りますね。
ええ。ですので、また見返したいと思うチャットのやり取りは、まとめてソースとして保存しておきましょう。
操作はとても簡単。まずチャットで「ここまでのチャットの内容を一切省略せず、分かりやすく丁寧にまとめてください」と伝えます。
そして得られた回答を「ここの」メモに保存し、「ソースに変換」を押せば先ほどの回答がソースに追加されます。
本当だ、ソースが増えました!
そして、他のソースにあるチェックを外して「インフォグラフィック」を押せば、このように先ほどのチャット内容を一枚の図解にまとめてくれます。
おお!イラストだと見やすいですね!
ええ。このような図解を作っておけば、いつでも見返して知識を定着させることができます。
確かに。文章だけだと忘れちゃうものも、図になっていると頭に残りやすい気がします。
その通りです。NotebookLMの価値は、自分がインプットしやすい形に情報を加工してくれることにあります。
同じ情報でも、図解や音声など自分に合った形に変えるだけで、頭に入れるハードルがぐっと下がるのです。
確かに、音声なら移動中にさっと聞けますもんね!
また今回はリサーチにChatGPTを使いましたが、実はGeminiにもDeep Research機能があります。
両方を使った上で私のおすすめはChatGPTです。Geminiより検索性能が高いと感じることと、リサーチ前に質問で深掘りしてくれる使い勝手が気に入っています。
なるほど、じゃあ僕もChatGPTでやってみます。
ちなみにNotebookLMにも画面左側のこちらにDeep Research機能があります。
しかしリサーチの精度が低めなので、現時点ではおすすめしません。
へえ、NotebookLMで完結できたら便利なのに、残念ですね。
そうですね。今後のアップデートに期待です。今日から知りたいことができたら、その場でノートブックを作って、情報の作り置きをしてみてください。
第6位:好きな料理動画をストック!「最強お料理コンシェルジュ」
第6位は、好きな料理動画をストック!「最強お料理コンシェルジュ」です。
お料理コンシェルジュ?そういえば僕、この前YouTubeで見た至高のペペロンチーノを作ろうと思ったんですけど、肝心の唐辛子を買い忘れてて。
その日は結局家にあったカップラーメンを食べちゃいました。
それは残念な日でしたね。今からご紹介する活用法は、まさにそんなマジさんにぴったりと言えます。
料理に必要な情報を動画よりずっと簡単に確認できて、今夜作る料理の相談もできます。
動画よりも簡単…気になります!
早速やってみましょう。今回は出先でも気軽に使えるNotebookLMのスマホアプリを使ってみます。
アプリのインストールが完了したらGoogleアカウントでログインしておきます。
ログインが完了したら、あとは日頃気になるレシピ動画を見つけた時に、その場でNotebookLMにソースとして追加しておくだけ。
実際に1つ動画を追加してみましょう。
例えばこちらの料理動画、画面内にある共有から「その他」を押し、NotebookLMのアプリを選択。
「新規作成」を押せばソースに先ほどの動画が追加された新しいノートブックが出来上がります。
こちらのノートブックの名前はソースを元に自動で生成されますが、自分が分かりやすいよう「お気に入りレシピ」などと変更しておきましょう。
なるほど。僕はいつもYouTube動画を「後で見る」に保存してましたけど、代わりにNotebookLMにストックしておくんですね!
その通り。一度ノートブックを作成したら、次にYouTube動画を追加する際は、共有先でNotebookLMのアプリを選択した後、「お気に入りレシピ」のノートブックを選択するだけでソースに追加できます。
先ほどマジさんが作りたいと言っていた至高のペペロンチーノの動画も追加してみてください。
わかりました。えっと、まずはYouTubeの共有からNotebookLMを選んでと。最後に新規作成を選んで…よし、完了!こうやって1つのノートブックにどんどん動画を追加していくわけですね!
ええ。ちなみにiPhoneだと、先ほどお見せした動画の共有先を選択する画面で、通常NotebookLMのアプリが見つけにくい場所にあります。
右端にある「その他」から編集を押して、NotebookLMのアプリをお気に入りに追加しておくと、このようにすぐに見つけられる場所に表示できます。
へえー、そんな設定があったなんて知らなかったです。
では、レシピ動画の追加はこれぐらいにして、NotebookLMを使いながら至高のペペロンチーノを作ってみましょう。
まずは今度こそスーパーで材料の買い忘れがないように、NotebookLMに必要な材料を聞いてみてください。
やってみます。
良いですね。LINEで友達に聞くような感覚で質問するので大丈夫です。
どれどれ…お、材料リストが出てきましたよ!パスタ、ニンニク、オリーブオイル…前回買い忘れた唐辛子もちゃんと書いてあります!
ええ。数字のボタンを押せば根拠となった動画の内容をテキストで確認することもできます。
それに、動画で語られている「海外産のニンニクの方がおすすめ」という情報も教えてくれていますね。
これは便利ですね!前、買い物した時にこのリストがあれば…。
買い物中だけでなく、実際に調理する時にもNotebookLMが活躍します。
まずは調理を始める前、先ほどのチャットに続けて「作り方と美味しくなるコツを丁寧に教えて」と聞けば、料理の手順・コツを一気に整理してチャット欄に表示してくれます。
おお!「ニンニクは火をつける前に入れるのがポイント」と、重要な内容がテキストでまとまってて良いですね!初めにこれを見ておけば安心です。
ええ。さらにおすすめは、材料から手順までパッと見て理解できる図解を作っておくこと。
スタジオタブにある「インフォグラフィック」機能を使えば、ボタン1つで動画の内容を一枚の画像にまとめてくれます。
生成には一定時間がかかるので、しばらく待ちます。
数分経ってもまだ終わっていない時は、チャットタブに戻ってから再度スタジオタブに戻ると、実は生成が終わっていることもあります。
おお、本当だ!見てみますね。え…すご!材料から手順までめちゃくちゃ見やすい!この図解があれば十分じゃないですか!
ええ。動画の内容を元に火加減まで記載されています。
この図解があれば調理中に動画を巻き戻して知りたい情報を探す手間も省けます。
うわ、それありがたいです!いつも調理中に「動画のどこで火加減について言ってたっけ?」って探してたら炒めすぎちゃったりして。これなら料理に集中できそうです!
もし図解に欲しい情報がなくても、チャットタブで質問すればすぐに調べられます。
1つ注意点としてお伝えしておくと、NotebookLMは動画の音声を文字起こしした内容を読んでいるだけなので、音声では触れられていない映像のみで表示されている情報は読み取れません。
チャットで聞いても出てこない情報があったら、それは動画で見るしかないんですね。
ええ。最後に、何の料理を作るのかというところからNotebookLMに相談する使い方も紹介しておきましょう。
例えば「冷蔵庫にキャベツが余っています。これを使って作れるレシピは?」と聞けば、自分がこれまでにストックしたお気に入りのレシピ動画の中から、キャベツを使って作れるレシピをAIが提案してくれます。
冷蔵庫にある材料から献立を提案してくれるのは助かりますね!お気に入りの動画を大量に集めた最強のレシピ集を作ります!
良いですね。ちなみに1つのノートブックに入れられるソースの数は、無料プランでも50個、有料のPlusプランは100個、Proプランなら300個、Ultraプランなら600個まで可能です。
ぜひ日頃から動画をコツコツストックしてください。
第5位:「自宅の取扱説明書」を作る
第5位は「自宅の取扱説明書」を作るです
自宅の取扱説明書?何ですかそれ。
自宅の取扱説明書とは、NotebookLMに自宅に関連する情報をまとめて、いつでも質問できるようにしたものです。
へえ、それは便利そうですね!この前鍵を無くして家に入れなくなっちゃったんですよ。
管理会社の連絡先をスマホのメモ帳にメモしたはずなのに見つからなくて、結局鍵屋を呼んで1万円かかりました。
まさにそういう時に役立つのが自宅の取扱説明書です。まずはこちらをご覧ください。
さっきまでと同じ、NotebookLMの画面ですね。
画面中央にあるチャット欄で、先ほどマジさんが困ったと言っていたように「鍵を無くした、どうすればいい?」と質問してみます。しばらく待つと…このように出てきました。
おお!管理会社の連絡先と対応時間が出てきました!
ええ。他にもエアコンの型番は?退去の何日前までに連絡が必要?など、家の設備や契約について質問すれば、すぐに答えが返ってきます。
これは便利ですね!でもマスター、僕iPhoneのメモ帳にいろいろメモしてるんですけど、メモ帳の検索でも同じようなことはできますよね?
ええ。しかしメモ帳の検索は、キーワードが一致したメモしか出てきません。
「鍵」で検索したり「管理会社」で検索したり、一致するものが出てくるまで調べるのに時間がかかります。
確かに。
一方、NotebookLMは「鍵を無くしたけどどうしたらいい?」と聞けば、管理会社の連絡先も対応時間もまとめて教えてくれます。
検索ではなく対話形式で自由に質問できるのがNotebookLMの強みです。
なるほど、NotebookLMがいいのは分かりました。でも自宅に関する情報って何から入れたらいいか迷います。
そうですよね。では実際にNotebookLMを使いながら何を入れていくか説明しましょう。
まずNotebookLMの画面から「新しいノートブック」のボタンを押します。するとソースを追加する画面が出てきますね。
ここから自宅に関する情報を追加していきます。試しに賃貸契約書の情報を入れてみましょう。
スマホのカメラアプリに切り替えて、賃貸契約書の写真を撮ったら、またNotebookLMを開きます。上から3つ目にある「画像」を押し、先ほど撮った写真を画像としてソースに追加するだけです。
え、それだけ?メモ帳に打つよりも簡単ですね!
ええ。他にも自宅に関する情報は一通り入れておきましょう。
例えば電気、ガス、水道の緊急連絡先、エアコンや給湯器の型番と購入日、ポストの暗証番号、あとは光回線のプロバイダー情報なども入れておくと便利です。
結構いろいろありますね。
トラブルが起きた時に「あれ、どこに書いてあるっけ?」となりそうな情報は全部入れておくといいですよ。
それはそうですけど、全部入力するのって大変じゃないですか?
マジさんのおっしゃる通り、自宅の取扱説明書を作るには30分から1時間かかります。
ただ考えてみてください。夜中にトイレが詰まって管理会社の番号が分からない、ネット回線が壊れてプロバイダーの連絡先が分からない。
そんな時に書類が見つからずに困るのと、今日30分で自宅の取扱説明書を作ってすぐに知りたい情報が知れる状況を作るのでは、どちらが賢いですか?
それは絶対、今作っておく方ですね。正直面倒くさいですけど、トラブルの時に書類が見つからないよりマシです。
でもマスター、こういうのって他のツールでもできるんじゃないですか?
ええ。例えばNotionという、メモやドキュメントを自由に整理できる人気のツールがあります。
ただ、こういったツールは自由度が高い分、どう整理するかを考え始めると手が止まってしまうんです。
あー、それめっちゃ分かります。どう整理するか考えてるうちに面倒になって後回しにしちゃうんですよ。
その点、NotebookLMはそもそも情報を整理する機能がありません。できるのは、情報をソースとして放り込むことだけ。
ただ、それが良いのです。情報を雑に入れるしかないという制約が、整理するハードルを下げてくれます。
なるほど。整理できないことが逆にメリットなのか!
その通り。ただ自宅の情報とは少し離れますが、クレジットカード番号や暗証番号など頻繁に入力する情報はNotebookLMで管理しない方がいいでしょう。
使う頻度が高いものは「1Password」やiPhoneのパスワード管理、Google Chromeの自動入力などを使ったほうが便利です。
なるほど、使い分けが必要なんですね。
家のトラブルは突然やってきます。自宅の取扱説明書があれば、焦って書類を探す必要がなくなります。
大事なのは後回しにしないこと。ぜひ今週末、家の情報をNotebookLMにまとめてみてください。
第4位:全員が迷わない!「完璧な旅のしおり」
第4位は…「全員が迷わない!完璧な旅のしおり」です。
マジさん、今度友人とマレーシア旅行に行くと張り切っていましたが、準備は進んでいますか?
うう…その話はしないでください。Airbnbの宿や飛行機の予約メールは膨大なメールの山に埋もれているし、友達とLINEで決めた「ここ行こう」って店もまとめられてません。持ち物リストも作ってないし、早く整理しないと…。
ご安心くださいマジさん。NotebookLMを使えば旅行の情報も整理する必要はありません。放り込むだけでいいのです。
もしかして、さっきマスターが言ってた「整理できないことがメリット」って話ですか?
その通りです。実際にやってみながら説明しましょう。
NotebookLMを開いて新しいノートブックを作成し、「マレーシア旅行」と名前をつけます。
次に「ソースをアップロード」からNotebookLMに参照してほしいソースを追加します。NotebookLMは画像やPDFなど様々な形式の情報を放り込めます。
実際にマジさんが持っているバラバラの状態の旅の情報をまるっと追加してみてください。
えっと、これが飛行機の予約情報のスクショで、これがホテルの予約情報のPDF、あとレストランの予約完了メールも。こんなごちゃ混ぜでいいんですか?絶対AIも混乱しますよ。
ご心配なく。では、それらのファイルすべてをソースとしてNotebookLMに放り込んでおきましょう。
今入れたもの以外に行きたい場所やお店があれば、ウェブサイトのURLをコピーしてソースとして入れておきましょう。
えっと、このレストランは高級だけどせっかくだから行こうって友人と決めてました。サイトのURLをコピーして追加と。
そして友人とのLINEのやり取りのスクリーンショットも放り込んでください。
何日の何時にここ行こうと決まった会話の部分だけで構いません。
え、LINEのスクショもそのままでいいんですか?
はい。NotebookLMは画像の中の文字も高い精度で読み取ります。
雑な手書きのメモの写真でも構いません。とにかく旅行に関係する決定した情報を何も考えずに全て放り込むのです。
うわあ!楽すぎる!じゃあLINEのスクショもポイっと。これなら整理する気力がなくてもすぐできますね。
さらに、旅行の予定作成で参考にしたYouTube動画があればそれも追加しておくといいでしょう。
旅行系YouTuberの方が僕たちがいく予定のお店をレビュー動画を上げてたのでそれも入れちゃいます。
では、ソースの情報が揃ったところでNotebookLMの実力を試してみましょう。マジさん、画面中央のチャット欄でこう聞いてみてください。「2日目、最初に行く場所はどこだっけ?」と。
え、そんな雑な聞き方でいいんですか?とりあえず送信…
お、出てきた!しかも合ってる!これ確か友人とのLINEでしか話してないはずなんですけど。
あの適当なスクショ画像から読み取ったってことですか?
そうです。雑に放り込んだソースの中からAIが必要な情報を探し出してくれます。ただ、あまりにソースが多すぎると回答を間違えることもあるので注意。
優秀なNotebookLMといえど限度はあるんですね。十分便利ですけど。
ええ。ちなみに旅行中はNotebookLMのスマホアプリが活躍します。
ホテルの住所を英語で教えてと聞けば、配車アプリに入力する住所情報が一瞬で出せますし、「1日目のランチってどこで食べる予定だっけ?」と聞けば、「1日目のランチは中華料理の北京ダック&グリルです」のように、自分たちの予定に関する質問に正確に答えてくれます。
旅行中のちょっとした疑問をすぐ解消できるのはかなりありがたいです。
ただ、実はいまお見せした使い方は、ChatGPTの「プロジェクト機能」と呼ばれるものや、Geminiの「Gems」と呼ばれる機能で、多少の制約はあっても似たようなことができます。
え、そうなんですか?じゃあどうしてNotebookLMを使うのでしょう?
理由の1つは、情報の正確性です。
NotebookLMは基本的にソースの情報のみを参照して回答するので、情報の正確性が高いです。
そして、もう1つの理由はこれまでもお見せしてきた、情報の加工が得意であることです。
ああ、ソースをスライドに変えたり音声に変えたりできるやつですね!
ええ。旅行の準備においてもこの情報の加工は便利です。
例えばスライド機能を使えば、ソースの情報を元にスケジュールや見どころをまとめたスライドを作成できます。
生成したスライドはPDF形式で書き出せるので、グループLINEに共有すればそのまま旅のしおりとして使えますよ。
おお!こんな綺麗にまとまったスライド、友達に送ったら喜ばれそう!ちなみにマスター、このノートブック自体を友人と共有することってできないんですか?
できます。画面右上のこちらの共有ボタンからGoogleアカウントのメールアドレスを入れることで招待できます。
招待する際はこの「閲覧者」と書いてあるところを「編集者」にして招待しておかないと、ご友人がスタジオ機能を使えないので注意してください。
ウェブ版は少し見づらいので、スマホアプリを入れておくことも伝えると良いでしょう。
わかりました。あ、そうだ!持ち物リストも作ってもらいたいです!
NotebookLMに持ち物リストを作ってもらうのもいいですが、絶対に漏れのない最強の持ち物リストを作成したい場合は、NotebookLMとGeminiの連携機能を使うのがおすすめです。
こちらのGeminiの画面でチャットの左下のプラスボタンを押します。
NotebookLMを選択すると自分のノートブックの一覧が表示されるので、その中から今回の旅行のノートブックを選択します。
わかりました、やってみます。送信と。
これでGeminiが旅行のノートブックのソース情報を全て参照できるようになりました。
へえー、もう一度いろんなファイルをソースとして追加する必要がないのは楽ですね!
ええ。それでは早速、最強の持ち物リストをGeminiに作ってもらいましょう。
是非私が作成したこの「最強の持ち物リスト作成プロンプト」を使ってください。
マジさんの旅行に関する情報を踏まえて持ち物リストの作成に必要な質問をしながら、最強の持ち物リストを作成するよう設計しています。
最強の持ち物リスト作成プロンプト
旅行に関する情報を分析し、質問を通じて漏れのない最適な持ち物リストを作成するプロンプトです。(Geminiで利用)
うわあ、僕が見落とすポイントを先回りしてくれてる!ありがたいです。どれどれ…「サンダル以外の歩きやすい靴を持っていく予定はありますか?えっと、スニーカーを一足予備で持っていきます」
持ち物リスト、完成しました!すごい、僕が考え漏れちゃってたこともたくさん質問してくれて忘れ物がなくなりそうです!
ええ。そしてGeminiで作ってもらったこの完璧な持ち物リストをコピーして、NotebookLMのソースに追加しておけば、もう怖いものはありません。
面倒だった準備がこんなにワクワクする時間に変わるなんて!これでもう現地で「次どこ行けばいいんだっけ?」って迷うこともなさそうです!
そうですね。旅行の予定を決めたら関連する情報を全てNotebookLMに放り込む。
それだけで、どんな旅行でも迷わない旅のしおりが手に入ります。
ぜひ次の旅行で試すか、近々旅行に行く身近な人に教えてあげてください。
第3位:とにかくスライド化!もう数字で迷わない「最強の分析パートナー」
第3位は…「とにかくスライド化!もう数字で迷わない最強の分析パートナー」です。
難解な数字が並ぶ表計算シートの中身も、一瞬で理解して活用することができます。
シートの内容を一瞬で、本当ですか?実は僕、一流のマーケティングアシスタントとして業界では名を馳せているんですけど、ここだけの話、数字の並びを見ると頭がクラクラしてくる悩みがあって。
マジさん、NotebookLMがある今、頑張って数字を解読するのは時間の無駄です。表計算シートはとりあえずスライドにしましょう。
え、シートはとりあえずスライドに?どういうことですか?
実際にやりながら説明しましょう。今回は例えばマジさんが家電量販店の店舗責任者として、顧客満足度アンケートの結果のGoogleスプレッドシートを分析することになった場面を想定してみます。
店舗責任者、いい響きですね!でもこのアンケート結果は見たくないな…。
そうでしょう。なのでスライドにするために、まずはノートブックにスプレッドシートを追加しましょう。
「ソースを追加」からGoogleドライブを選択、顧客満足度アンケートのスプレッドシートを選択し挿入。
ソースに追加できたら、こちらのスライドボタンをクリックしてください。
数分待てば、先ほどのシートの数値がこのようなスライドになります。
うわあ、めちゃくちゃ見やすいですね!書かれている内容は「関東エリアは安定稼働、一方で池袋店の接客・待ち時間に明確な課題」。なるほど、これがワンクリックで生成できる、NotebookLMレベル高すぎます!
ええ。表計算シートを見る時は数字とにらめっこするのではなく、まずこうして視覚的に理解できるスライドに変えるのです。
スライドを見て疑問や詳しく知りたいことがあればチャットで質問するだけ。
試しに「池袋店の満足度が低い原因を詳しく教えてください」と伝えてみましょう。
回答が出てきましたね。「店員が捕まらない、待たされる、説明が分かりにくい」簡単に原因が分かっていいですね!
池袋店の満足度が低い原因が分かったら、そこに対する打ち手も一緒に考えてもらいましょう。
チャットで「上司に報告をする前提で池袋店の満足度を高める施策を、仮説を立てた上で3つ提案してください」と指示してみます。
回答が出てきました。回答に納得感を持てるまで対話を続けていくと良いでしょう。
施策の提案までできちゃうんですね!
ええ。納得のいく回答が出たら、スライドに分かりやすくまとめるのがおすすめです。
ここから「メモに保存」「ソースに変換」を押して、先ほどと同様にワンクリックでスライドを作成します。実際にできたスライドを見てみましょう。
おお、何度見てもクオリティが高い!チャットで出力された内容が一目瞭然ですね!
もちろんこのスライドをそのまま上司に出すのは難しいかもしれませんが、議論の叩き台や本格的な資料を作るための土台としては非常に有効です。自分が簡単に理解するためだけでなく、シートの内容を人に伝える時にも便利です。
なるほど。今までシートの数値とにらめっこしてた時間で上司に見せる提案をサクッと作れそうな気がします!
ええ。ちなみにシートに関する簡単な質問をするなら、Googleスプレッドシートの画面内で使えるGeminiも便利です。
このようにシートの数値を元にしたグラフの画像を生成することもできます。ただNotebookLMのように、見やすいスライドでシート全体の内容を理解する使い方はできません。
やっぱり一発でスライドにしてくれるNotebookLMはいいですね!
はい。ですがNotebookLMにも弱点はあります。Googleスプレッドシートなら今お見せしたように簡単にソースに追加できますが、Excelファイルはソースとして直接読み込めません。
スプレッドシートに変換する手間が必要な上に、変換時に複雑な数式が崩れるリスクもあります。
あっちゃー、それはExcel派の人には痛いですね。
ええ。Excelファイルを操作することが多い方は、Anthropic社のAI「Claude」がExcel内で使える「Claude in Excel」がおすすめです。
NotebookLMでは表計算シートの中身を編集することはできませんが、Claude in Excelではこのようにチャットで指示をするだけでシートの直接編集が可能です。
年間契約で17ドル、月間契約で20ドルで約3,000円かかるProプランへの加入が必要ですが、それ以上の価値があります。Claude in Excelについては別の動画で詳しく解説しているので、興味がある方はぜひご覧ください。
第2位:自分専用のファイナンシャルプランナーを作る
第2位の活用法は…「自分専用のファイナンシャルプランナーを作る」です。
確かマジさんはお財布事情が厳しいとおっしゃっていましたね。
そうなんですマスター。節約を心がけているのに、毎月いつの間にかお金が消えていくんです。何年経っても解けない、僕史上最大のミステリーです。
犯人はマジさん自身の「無意識の習慣」でしょう。
NotebookLMを使えばAIがマジさんの全ての「お金の出入り」を分析して、厳しいお財布事情を脱するためのアクションプランを立ててくれます。
それってもしかして僕の明細をAIに見せるってことですか?個人情報をAIに渡すのって、ちょっと怖いんですけど。
大切な視点ですね。NotebookLMの情報はGoogleアカウントに紐づいた個人情報であり、企業の機密情報を扱うGoogleサービスと同じ基準で守られています。
データがAIの学習に使われることもありません。最後は自己判断になりますが、私はリスクを遥かに上回る利用価値があると考えています。
分かりました。それなら僕はやってみることにします。早速具体的なやり方を教えてください。
ええ。ではスリーステップで説明しましょう。
まずはステップ1「データの収集」です。
支出のデータを取るために、クレジットカードの利用明細を3ヶ月分ほどPDFでダウンロードしておきます。
次に収入のデータを把握するために銀行口座の通帳データもPDFでダウンロードしましょう。
はい、できました!
ダウンロードが完了したらNotebookLMで新規作成を押し、PDFを選択、先ほどダウンロードした明細のPDFをアップロードします。
はい、ソースの追加が完了したみたいです。次は何をするんですか?
このノートブックをマジさん専用のファイナンシャルプランナーにするために、マジさんの「価値観」をNotebookLMに教え込みましょう。これがステップ2。
まずは私が作成したこの「ライフプラン徹底ヒアリングプロンプト」を使います。
ライフプラン徹底ヒアリングプロンプト
お金に関する価値観を徹底的に深掘りし、NotebookLMに教え込むためのプロンプトです。
このプロンプトではノートブックのソース用に、消費傾向や自分の価値観を言語化するための質問を10個行うように指示しています。
え、10個も質問させるんですか?
はい。少し手間がかかりますが、この機会に自分のお金に関する価値観、何を大事にしているのかという人生観を言語化しておくと良いでしょう。
長期的に使える資料にもなるでしょう。それでは実行してみます。
出力された内容にはまず支出の傾向が書いてあって、その後に質問が続いていますね。
僕はスマホゲームへの課金がすごく多いみたいですね…。
質問は「ゲームに課金をする目的は?」今まで自分でもこんなこと考えたことなかったけど、いい機会ですね!
ええ。質問に対して選択肢を選びながら正直に答えてみてください。
自分が本当は何にお金を使いたいのか、心に秘めていることを全て素直にさらけ出すことがポイントです。
AI相手なら何も恥ずかしがることはないですから。
よし、僕も素直にさらけ出します!実は僕ずっと前から狙ってる限定スニーカーがあるんですけど、今の給料じゃ無理だと諦めてたんですよね。
よし、この際正直に伝えてみます。
ふうー、10個の質問に全部答えました!なかなかに考えさせられる質問が多かったです。
お疲れ様でした。早速AIがマジさんの「ライフスタイル変革レポート」を作ってくれたようです。
この出力をコピーしたら、ソースの追加からコピーしたテキストを選択、ペーストして追加を押してください。
これでステップ2「マジさんの価値観をNotebookLMに教え込む」ことが完了しました。
おお!これで僕専用のファイナンシャルプランナーが完成したんですね!
その通り。今NotebookLMはマジさんの現実の収支データとマジさんの理想の両方を完全に把握している状態です。
それでは最後のステップ3「お金の健康診断」をしましょう。
「私の理想と現実を照らし合わせて、最も改善すべき支出を3つ特定して、未来の幸せを増やすためのアドバイスをお願いします」と入力して少し待つと回答が出てきましたね。
これこそがNotebookLMの真骨頂で、例えば何にいくら使ったかを記録するだけなら「マネーフォワード」などの家計簿アプリで十分です。
ただ家計簿アプリは、普段の生活をどう変えるかまでは教えてくれません。
その点NotebookLMはマジさんの「支出データ」と「人生の理想」をリンクさせてくれる、いわば「人生全体のコンサルタント」なんです。
なるほど!ただの数字の羅列が、僕の夢を叶えるための作戦会議に変わるわけですね!
その通り。では仕上げに、この作戦会議の内容をもっと客観的に振り返るために音声解説を使いましょう。
指示に「マジさんの浪費と夢のギャップを少し厳しめに分析して」と追加します。
しばらく待つと音声が生成されたので聞いてみましょう。
うわあ、恥ずかしい!でも客観的に聞かされると心に刺さります!スニーカー、絶対に入手してやりますよ!
番外編:NotebookLMのスタジオ機能の本音レビュー
さて第1位の前に、今回のランキングでは触れないNotebookLMのスタジオ機能について本音レビューをご紹介します。
確かに使っていないボタン、結構ありますよね。
結論からお伝えすると、音声、インフォグラフィック、スライド以外の機能は、どれも現時点で使う必要はありません。
おおー!さすがは本音レビュー、ばっさりですね!理由が気になります。
例えば「マインドマップ」。一見便利そうですが、マインドマップ自体の編集ができず、使い勝手が悪いです。
「データテーブル」もこのように視認性が悪く、あまり便利とは言えません。
確かに魅力的な機能ではないですね。
ええ。他に「レポート」機能は、このようにチャットで聞いて出力される回答と大差がない上に、レポート内容をソースに変換することができません。
そして「動画解説」機能を使って生成できる動画はこちら。
このクオリティなら、音声解説とスライドのどちらかを使った方が良いでしょう。
もっとリッチな動画を期待してました。
ただ「フラッシュカード」と「クイズ」機能だけは使える場面はあります。
例えば英語学習や資格の勉強を行う際、NotebookLMに教材を読み込ませれば、このように問題を自動で生成してくれます。少し気分を変えて学習したい時に役立ちます。
第1位:議事録の内容を図解させる
第1位は…「議事録の内容を図解させる」です。
NotebookLMを使えば、文字だらけの議事録を一瞬で図解に変換できます。
図解?マスター、議事録なんて文字で残ってれば十分じゃないですか。わざわざ図解にするなんて意識高い系のやりすぎですよ。
マジさん。文字だけの議事録は読むだけで膨大なエネルギーを奪う「認知の負債」です。NotebookLMなら一瞬で見てわかる資産に変えられます。これを見てください。
うわ!何これ見やすい!決定事項もアクションプランも一目で分かります!
そうでしょう。会議にいなかった人への共有もスムーズですし、長文を読むストレスもありません。
これをやれば僕でも「できる男」を演出できそうです!マスター、その図解を僕にも伝授してください。
ええ。この図解の作り方は非常に簡単です。手元にすでに出来上がった議事録がある前提で、図解化の手順をお見せしましょう。
ちなみに元の議事録は、Googleドキュメントに保存しておくのがおすすめですよ。
そのままNotebookLMのソースとして使うこともできますが、Googleドキュメントに保存しておけば後から内容を修正するのが楽になります。
ではまずNotebookLMを開いて、新しいノートブックを作成します。左側のソースパネルにあるプラスマークからGoogleドライブを選び、議事録のGoogleドキュメントを追加しましょう。
ここまではさっきまでと同じ操作ですね。
次に画面右側のスタジオパネルにある「インフォグラフィック」というボタンを押します。ボタンを押してしばらく待つと、AIが議事録の内容を分析して図解を生成してくれます。
しばらく待ってから生成されたものを見ると…この通り。先ほどと同様に、議事録の内容をビジュアルで直感的に理解できるような図解になりましたね。
すごい、これならすぐにできそうです!
ええ。議事録の全体像をさっと把握したい時はインフォグラフィック、情報を漏らさず詳細まで伝えたい時は隣にある「スライド」ボタンがおすすめです。
スライドの方が枚数がある分、たくさんの情報を載せられます。用途に合わせて使い分けてください。
なるほど。でもマスター、そもそも元の議事録がしょぼかったら、いくら図解しても意味ないですよね。
僕はAIが出した議事録を修正して「珠玉の議事録」に磨き上げていたら1日が終わっていることもよくあります。
鋭いですね。かつての議事録作成は膨大な時間と手間がかかる重労働でした。
しかしAI時代においては、私がおすすめするやり方なら会議をわずか1分程度で議事録が完成します。
え、1分!?その方法を早く教えてください!
それは「録音を活用する方法」です。
会議のやり取りを録音して、そのままAIに渡すのです。これだけで誰でも簡単に議事録が作れます。
ただ単純に録音を渡すだけでは、マジさんのおっしゃる通りAIから良いアウトプットは出ません。
議事録の品質を上げるためには、プロンプトだけでなく「コンテキスト」をセットで渡すのが重要なのです。
コンテキスト?
コンテキストとは、会社の事業概要、組織図、過去の決定事項。こういった「前提知識」のことです。
AIは優秀ですが、いわば今日入社したばかりの「超優秀な新人」。
社内用語もプロジェクトの経緯も知らない新人に、いきなり録音だけ渡して「いい感じに議事録まとめといて」というのは流石に酷ですよ。
ああ、確かに。せめてこれは何の会議で今はこの段階で、みたいな前提くらい教えてあげないと、新人も困っちゃいますよね。
ええ。だからこそAIから良い出力を引き出すには、コンテキストを与えることが不可欠なのです。
なるほど。でもマスター、そんな細かい前提知識を毎回AIに説明するのって面倒じゃないですか?
確かに毎回1から説明するのは手間です。なのであらかじめNotebookLMに入れておくのがおすすめです。
前提知識となる社内の資料をNotebookLMに入れて「会社情報ノートブック」を作っておく。情報の追加や書き換えが簡単なので、常に最新のコンテキストとして活用できるようになります。
なるほど。情報を一箇所に集約して置いておくわけですね。
でもそれって他のツールでもできますよね?
おっしゃる通り。保管だけなら他でも可能です。
ただ議事録を実際に作成するのはGeminiの役割で、そのGeminiと最も相性がいいのがNotebookLMです。
Geminiで議事録を作る時、チャットの左側にあるプラスボタンからノートブックを選択して、コンテキストとして渡すだけ。これで会社の事業概要、組織図、過去の決定事項などをAIに渡せます。
毎回バラバラの資料集めなくていいってことですね!
ええ。ノートブックのソースさえ最新にしておけば、Geminiでいつでも最新のコンテキストを呼び出せます。
さらに、Geminiの「Gem」という機能を使えば、AIにプロンプトとコンテキストをテンプレートのように固定して、もっと手軽に議事録が作れるようになります。
それ気になります!
Gemsの使い方は簡単。Geminiの画面左側サイドバーに「Gem」というアイコンがあるので、そこから「Gemを作成」をクリック。
最初の画面に出てくるカスタム指示にはプロンプトを入力します。
ここに私が普段使っている議事録作成プロンプトをそのまま貼り付けておきましょう。
議事録作成プロンプト
会議の内容から「決定事項とその背景」と「アクションプラン」を抽出し、参加者全員の認識を揃えるための議事録を作成するプロンプトです。(精度は落ちますがChatGPTでも利用可能です
なるほど、ここにプロンプトを入れておけば、毎回プロンプトをコピペしなくて済むんですね!
その通り。そして一番下の知識セクションにあるプラスボタンを押して、先ほど話したコンテキストがまとめられたノートブックを選択して追加してください。
これで保存すれば完了。次からはGemsを開いて音声を添付するだけでOKです。
裏側でプロンプトと最新のコンテキストが自動的に読み込まれた状態で議事録作成が始まります。
おお!コピペがなくなるのは嬉しい!
ええ、ぜひ今日から、NotebookLMを使った議事録の図解化とコンテキスト管理を試してみてください。
このプロンプトはマジAIのウェブサイトでそのままコピーできるようにしておきますね。
会議後の作業がぐっと楽になりますよ。
マスタークエスト
YouTubeの「後で見る」リストに眠っている動画を1つ選び、NotebookLMを使ってスライドを作ってみてください。
今回のまとめ
さて、今回のNotebookLM厳選活用法トップ7を振り返ってみましょう。
第7位:隙間時間の万能インプット術
第6位:お料理コンシェルジュ
第5位:自宅の取扱説明書
第4位:完璧な旅のしおり
第3位:スプレッドシート分析
第2位:自分専用のファイナンシャルプランナー
そして第1位:議事録の図解化でした。
マスター、正直今ショックです。今まで僕、NotebookLMを使えば一瞬で終わることに、どれだけ時間を費やしてきたんだろうと思って。
落ち込む必要はありません。今日この瞬間、マジさんは情報の整理という重荷からもう解放されたのですから。
そうですね!これからは情報の整理は全部NotebookLMに任せます。そして僕は整理された分かりやすい情報だけを見る。
もう情報探しに時間を浪費する人生は卒業です!
その通りです。これからの時代、情報は覚えるものではなくAIに預けるもの。
脳のメモリを情報の保存や整理に使わず、もっとクリエイティブなことに使う。
それがAI時代の頭の使い方と言えるでしょう。"
はい!溜まりに溜まった「後で見る」リスト、NotebookLMに放り込んで全部使える知識に変えてきます!マスター、今日は本当にありがとうございました。