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2026.06.04
作業効率化
中級

【知識不要】Claude Codeはすべての人が使うべきAIです

全人類Claude Codeを使うべき。Claude Codeなら、専門知識ゼロから始めても、あなたの面倒な仕事が勝手に終わるツールをあっという間に作れます。今回は、Claude Codeを使う人が、絶対に押さえておきたいコツ5つをご紹介。あなたも今日から「つくる側」です。

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マジくん

マスター!

マジくん

『ClaudeCode』って知ってます?

マジくん

AIのClaudeが、プログラミングしてくれる、っていう。

マジくん

最近なんか、すごいらしいですよ!

マスター

ええ。

マスター

『ClaudeCode』なら、私もリリースされた日から使っています。

マスター

特に最近の、勢いは目を見張るものがありますね。

マジくん

えっ…マスター、めちゃ古参じゃないですか。

マジくん

勢いがすごいって、具体的に、どれくらいすごいんです?

マスター

たとえば年間の、売り上げ額でいうと、Claudeを除く、『ClaudeCode』だけでも、約4,000億円あります。

マジくん

単体で4,000億って…凄まじいサービスですね!

マスター

しかも『ClaudeCode』を、契約する企業の数は、2026年の初めから5月までに、4倍に急増しています。

マスター

開発元の『Anthropic』の、企業価値は、今年2月に60兆円だったのが、5月末には154兆円。

マスター

わずか3ヶ月ほどで2、3倍に膨らんで、ついにChatGPTの開発元、『OpenAI』を追い抜きました。

マジくん

すごすぎる…でも60兆とか154兆とか、数字が大きすぎて、正直ピンと来ないんですけど…

マスター

そうですね。

マスター

日本の1年間の国家予算が、過去最大で約122兆円です。

マスター

つまり『Anthropic』は、たった1社の価値で、国の1年分の予算を超えてしまったのです。

マジくん

えっ、国ですよ国!?

マジくん

日本の1年分の予算を、たった1社の、価値で超えるって…そんなことあるんですか…!?

マスター

私も驚きを隠せません。

マスター

そして今やAnthropicの、ClaudeCodeは、非エンジニアでも、使わないと損するツールとなっているのです。

マジくん

非エンジニアでも?

マジくん

もちろんマスターは、何かClaudeCodeで、プログラミングしてるわけですよね。

マジくん

作ったもの見せてくださいよ!

マスター

そうですね。

マスター

たとえばこちら、私が普段使っている、自分の喫茶店の運営、ダッシュボードです。

マジくん

へぇ、なんですかこれ!?

マジくん

売上のグラフに、豆の在庫…『今週の仕入れリスト』まで、AIが出してくれるんですか!?

マジくん

マスター、こんな、ガチで喫茶店を運営してたんですね…!

マスター

はい。

マスター

日々の運営に必要なものを、自分の店に合わせて、1つにまとめたツールを作りました。

マスター

ちなみにこのツール、私はコードを1行も書かずに作っています。

マジくん

えっ、コードを1行も…!?

マジくん

嘘でしょう、こんなちゃんと、動くツールですよ!?

マスター

ええ。

マスター

ツールの要件を、チャットで伝えて、指示を重ねていくだけで、動くようになりました。

マジくん

指示をするだけで…?

マジくん

でも、マスターは、プログラミングできますよね?

マジくん

だから作れたんじゃないですか?

マスター

いえ、プログラミングの知識は不要です。

マスター

今回は『ClaudeCode』で、このようなツールを、誰でも簡単に作れることを、ClaudeCodeの使い方から、AIでプログラミングする際のコツも、含めてお伝えします。

マスター

最後まで見ていただければ、マジさんも明日から、自分専用のツールを自力で作れる状態になります。

マジくん

ボクも自力で作れる…!

マジくん

それは1秒も聞き逃せませんね!

Claude Code の限界

マジくん

でもマスター、喫茶店のダッシュボードって、便利そうではあるんですけど、ちょっと地味じゃないですか?

マジくん

せっかくClaudeCodeを、使うなら、ボクは、世界を変えるようなゲームを作りますよ!

マスター

マジさん。

マスター

ClaudeCodeが、あるからといって、一人で何でも作れるわけではありません。

マスター

実際にClaudeCodeの、限界を体験いただくのが、良いですね。

マスター

たとえば、ClaudeCodeを開いて、世界的なゲームの例として、こういうお題で、作ってみましょう。

マジくん

おっ、マスター、やる気ですね!

マジくん

これぞまさに、ボクが思い描くレベルですよ!

マスター

ええ。

マスター

エンターを押して、ClaudeCodeに、作らせてみます。

マジくん

マスター、今ボクの頭の中、すでにゲーム実況の構成まで、出来上がっちゃってます!

マスター

さて、ゲームが完成したようですね。

マスター

起動してみましょう。

マジくん

えっ……これがあの、世界的なゲーム…?

マスター

マジさん、せっかくですから、操作してみてください。

マジくん

は、はい…矢印キーで、動かすのか…えーと、走り始めてっと。

マジくん

えっ、やりにく…!

マジくん

ボク、四角が、ただ道路を1週走る、だけのものを、世界的なゲームと呼ぶ自信はないんですけど…

マスター

そうですね。

マスター

ちなみにこういった、ゲームの作り方で、作ったものは、個人で試して遊ぶ分に留め、公開することは控えてください。

マジくん

パクリになっちゃいますしね。

マジくん

第一この出来じゃ、公開なんてとてもできないです…

マスター

今簡単に、ご覧いただいたように、ClaudeCodeがあるといっても、一人で、しかも非エンジニアの方が、作れるものには限界があります。

マジくん

たしかに。

マジくん

このレベルから、作り始めるんじゃ、先が思いやられます。

マジくん

他にもこういう、一人で作るのは、難しいものってあるんですか?

マスター

ええ。、大きく3つ。

マスター

今試してみたような、本格的でリッチな、ゲーム全般、『Instagram』や『TikTok』、『YouTube』のような、大規模プラットフォーム、それから商用の、月額課金のアプリなどです。

マジくん

ええっ、3つともボクが、思い描いてたやつ、ばっかりじゃないですか…!

マジくん

なんで難しいんですか?

マジくん

AIなら全部やってくれるんじゃ…

マスター

ひとことで言うと、考えることが増えすぎるからです。

マスター

セキュリティ、サーバー、決済、法律など…。

マスター

規模が大きくなったり、商用でお金を取ったりすると、一気に難易度が上がります。

マジくん

えぇ…じゃあ、ボクみたいな非エンジニアは、結局ClaudeCodeで何もできないじゃないですか…。

マスター

ご安心ください、マジさん。

マスター

ClaudeCodeで作るべきものは別にあります。

マジくん

えっ、別に?

マジくん

それを早く教えてくださいよ!

マスター

ClaudeCodeで作るべきは、『自分専用の武器』です。

マジくん

自分専用の…武器?

マジくん

なんだかちょっと厨二心をくすぐられます…。

マスター

自分専用の武器とは、自分のやりたいことや普段やっている業務に完全に最適化された道具のことです。

マスター

先ほどお見せした、私の喫茶店運営ダッシュボードがまさにそれです。

マジくん

あの売上分析とか、豆の在庫管理が出てたやつですね!

マジくん

……あっ、でも正直ああいうのって、ぶっちゃけExcelとかでも作れちゃいそうな気もするんですけど…それじゃダメなんですか?

マスター

良い質問ですね。

マスター

Excelのような、市販のツールは、世界中のなるべく多くの人に、売るために作られた汎用品。

マスター

私やマジさん、ひとりひとりの仕事に、ぴったり最適化されているわけではありません。

マスター

たとえば私の場合、喫茶店では毎週、コーヒー豆の発注量を決めなければなりません。

マスター

これが、なかなか大変でした。

マジくん

発注って、足りなくなりそうな豆を多めに頼むだけに感じますけど。

マスター

いえ、それが奥深くて、在庫の残量、先週の売上、季節の動向、それから常連さんの好みの変化…いくつもの要素が、組み合わさっています

マジくん

なるほど…それはたしかに大変そう。

マスター

ただ自分専用の、ダッシュボードを、作ってからは、AIが在庫・過去の売上、常連さんの好みの変化などを、全部加味して、、今週の発注量を、提案してくれるようになりました。

マスター

私はその提案を確認して、承認ボタンを押すだけで、発注まで完了します。

マジくん

ボタンを押すだけ!

マジくん

すごい、マスターのお店特有の、事情に完全に合ったツールになっているわけか!

マスター

その通りです、誰しも自分の仕事には、特有のやり方や、事情があります、完全にフィットする、自分が最も使いやすい道具は、市販品では手に入らないのです

マジくん

市販品では手に入らない、ボク専用の武器、欲しくなってきました!

マスター

まずは、今マジさんが、手動でやっている、面倒な業務を自動化するツールから作ってみるのが良いでしょう、失敗しにくいですし、できあがれば、毎日の仕事で価値を実感できるはずです

マジくん

なるほど、わかりました!

マジくん

自動化したい、面倒な作業、いっぱいありますよ!

マスター

良いですね、今日は実際に、マジさんの面倒な業務を、自動化するツールを、一緒に作ってみましょう、Claude Code がある今、対話するだけで、誰でも自分専用のツールを作れますから。

そもそも Claude Code とは

マスター

まずは、今から使う Claude Code とは、そもそもどういうものなのか、簡単に知っておきましょう、マジさん、1つだけ質問です、Claude Code と、普通の Claude、何が違うと思いますか?

マジくん

あ、それ簡単ですよ、Claude Codeって名前のとおり、プログラミング専用の、賢いモデルが、載ってるんですよね?

マジくん

普通のClaudeのすごい版、って感じです

マスター

いえ、違います

マスター

Claude Code に、載っている、モデルは普通の Claude とまったく同じものです

マジくん

えっ、中身が同じなら、何が違うんです?

マスター

違いは2つだけです

マスター

1つ目の違いは、『システムプロンプト』というもの、会話全体を通して、勝手に読み込まれる、裏側の指示書のようなものです

マジくん

え、ボクが知らないうちに、読み込まれる指示書が、あるってことですか?

マスター

はい、Claude Code では、システムプロンプトが、コードを書く作業に、最適化されており、PC にインストールした、Claude アプリの中に、内蔵されています

マジくん

へぇ…アプリの中に、プログラミング用の、指示書が最初から入ってるってことか

マスター

その通り

マスター

2つ目の違いは、PC の中のファイルや、アプリを、直接読み書きできること

マスター

普通の Claude は、ただ画面上で、やり取りするだけ、一方 Claude Code は、PC の中のファイルを、直接書き換えたり、作ったツールを立ち上げて、動作チェックしたりまで、してくれます

マジくん

なるほど!

マジくん

中身のモデルは、普通の Claude と同じで、周りの仕組みが違うだけなんですね、それなら、変に身構えなくてもよさそうです!

マスター

ええ、コード特化の指示書と、PC を直接操作できる仕組み、この2つをClaudeに、組み込んだものが、Claude Code です、Claudeに課金していれば、同じClaudeの、デスクトップアプリ上で、使えます

マスター

では、実際に、Claude Codeを、使っていくにあたって、はじめに押さえておきたいポイントを、3つお伝えします

マスター

今、全てを完全に、理解する必要はありません、ざっくり掴めれば大丈夫です

マジくん

3つのポイントですね!

マジくん

わかりました!

マスター

1つ目のポイントは、『作業フォルダ』の設定、Claude Code に、『どこで作業してもらうか』を、最初に教える必要があります、分かりづらければ、デスクトップで構いません

マジくん

まずはClaudeCodeに、作業場所を教えるんですね。

マスター

2つ目のポイントは、『モード切り替え』。

マスター

こちらのボタンを押すと、表示されるように、ClaudeCodeには、いくつかの動作モードがあります。

マスター

基本的に使うのは、計画を立てる『プランモード』と、自動で実装してくれる『自動モード』、こちらの2つです。

マスター

使い分けは、後ほど実際に使ってみる際に、自然に分かりますので、今は『2つのモードを使い分ける』とだけ覚えれば、問題ありません。

マジくん

モードの切り替え!

マジくん

なんだかプロっぽいですね!

マジくん

明日から会社でも、今ボクプランモードなんで、って言って、何もせずに帰れたらいいんですけど…!

マスター

3つ目のポイントは、『Git』。

マスター

コードの変更履歴を保存して、必要なら元の状態に戻せる仕組みです。

マスター

ちなみに変更履歴の単位は、コミットと呼ばれます。

マスター

間違えても元に戻せるので、安心して試行錯誤できます。

マジくん

ぎ、Gitにコミット…?

マジくん

なんだか急に、響きが難しくなりましたね…。

マスター

慌てる必要はありません。

マスター

Gitは、使いながら慣れるのが一番の近道です。

マスター

今は、コードの変更履歴を管理してくれるGitという仕組みがある、これだけ覚えておけばOKです。

マスター

Gitを使った履歴の管理は、ClaudeCodeに頼めば、代わりにやってくれます。

マジくん

それならボクでも触れそうです、安心しました!

マスター

ええ。

マスター

これで、ClaudeCodeを使う準備は完了です。

マスター

今から実際に、ClaudeCodeを使って、ツールを作っていきます。

マスター

では、早速、どんなツールを作るか、決めましょう。

マスター

マジさんが普段から、面倒だと感じている業務はありますか?

マジくん

あ、あります、あります!

マジくん

実はボク、上司から、プロジェクトの進行管理を雑に振られちゃってて…。

マジくん

本当はボクの仕事じゃないのに。

マジくん

毎朝、チーム全員のタスク状況を、タスク管理ツールで1個ずつ確認して、遅れてる人にチャットでつついて、最後に進捗をまとめて、上司に報告してって。

マジくん

いつも1時間は溶けてるんですよ。

マジくん

そのせいで自分のタスクが、全然進まなくて…!

マスター

それは大変ですね。

マスター

では、その毎朝のタスク管理と報告を自動化する、このような『進捗ダッシュボード』が、自動でSlackに投稿されるようにしましょう。

マジくん

えっ、そんなことできるんですか!

マジくん

毎朝の作業が、自動で終わったら、本当に助かります…!

マスター

ええ。

マスター

では、ツールをどう作っていくか、大まかな流れを押さえます。

マスター

やることは大きく3ステップ。

マスター

1、進捗ダッシュボードに欲しい機能の詳細を固める。

マスター

2、ダッシュボードの『見た目』を作る。

マスター

3、見た目ができたら、裏でデータを動かすための『中身のしくみ』を作る、です。

マスター

この流れで、今回最もお伝えしたい、『AI時代のプログラミングのコツ』を、順に5つご紹介します。

マジくん

AI時代のプログラミングのコツ…!

マジくん

ワクワクしますね!

ツール作成① 欲しい機能を固める

マスター

ではまず、進捗ダッシュボードに欲しい機能の詳細を、ClaudeCodeと対話しながら固めましょう。

マスター

ここで早速、「AI時代のプログラミングのコツ」1つ目、『grill-me』スキルを使う、です。

マジくん

ぐ、grill…?

マジくん

グリルって、お肉とか焼くやつのグリルですか…!?

マスター

『は、やりたいことを具体化するため、ClaudeCodeに『私を質問攻めにして』とお願いするスキルです。

マスター

『スキル』というのは、よく使う手順を、ClaudeCodeに、あらかじめ教え込んでおく仕組みのこと。

マスター

一度保存しておけば、その後はいつでも、スキルを呼び出せます。

マジくん

し、質問攻め…!

マジくん

ボクをグリルするから、『grill-me』なんですね。

マスター

その通り。

マスター

非常にシンプルな指示で、今回のようなツール作り以外にも、企画書の叩き台や旅行計画など、ぼんやりしたアイデアを、具体化したいあらゆる場面で使えます。

マジくん

へぇ、めちゃくちゃ便利そう…!

マジくん

ボクの『なんとなくやりたい』案件、全部グリルしてもらお!

マスター

まずは実際に試してみましょう。

マスター

『/grill-me』と打てば、このようにスキルを呼び出せます。

マスター

そのまま送信すると、何について具体化したいか、聞かれました。

マスター

マジさん、今の業務の悩みと、どんなツールが欲しいのかを、ClaudeCodeに伝えてみてください。

マジくん

は、はい!

マジくん

えーと…毎朝のタスク管理が面倒だから、なんとかしたいです。

マジくん

タスク管理ツールを自動で見て、遅れている人をプッシュして、現状の進捗をダッシュボードにまとめて、Slackで上司に報告してくれるツールが欲しいです、と。

マスター

すると、ClaudeCodeが、早速質問を返してきます。

マジくん

どれどれ…データはどこから取るか、か。

マジくん

選択肢がありますね。

マジくん

ボクの会社はタスク管理ツールに、Asanaを使っているので、Asanaで!

マジくん

えっと次は、何を遅延とみなすかですか。

マジくん

うわ、細かい!

マジくん

ボク、ここまで考えてなかったです…!

マジくん

って、その次の質問は、『cronで起動しますか?』

マジくん

『タイムゾーンはJSTで固定しますか?』

マジくん

…って、急に何の話してます?

マジくん

ボク、もう完全に置いてかれてるんですけど…!

マスター

心配不要です。

マスター

こういう専門用語が混じった質問がきた時のために、おすすめのフレーズが2つあります。

マスター

入社したての新卒社会人でもわかるように、専門用語は解説しながら説明して。

専門用語解説プロンプト①

専門用語や難解な言葉をAIに伝え、初心者向けに解説し直してもらうためのプロンプトです。

マスター

もしくは、『エンジニア1年目でもわかるように教えて』。

専門用語解説プロンプト②

専門用語や難解な言葉をAIに伝え、初心者向けに解説し直してもらうためのプロンプトです。

マスター

これを伝えるだけで、ClaudeCodeが、必要な用語は残しつつ、噛み砕いてくれます。

マスター

私は『にゅ』と『え』で辞書登録して、いつでも呼び出せるようにしています。

マジくん

なるほど!

マジくん

辞書登録ボクもさっそくやります!

マスター

では、マジさん、ClaudeCodeからの質問がなくなるまで、1つずつ答えていってください。

マジくん

わ、わかりました!

マジくん

えーと、Asanaは読むだけでお願いします…Slackの投稿先は、『#進捗報告』チャンネルで!

マジくん

マスター

数分後・・・

マジくん

マスター、ようやくすべての質問に答えきりましたよ!

マジくん

けっこう多くて大変でしたけど、どんなツールが欲しいのかが、くっきりした気がします…!

マスター

まさにそれが、grill-meの本質です。

マスター

どんなツールが欲しいのかが、ぼんやりしたまま、作り始めると、後で『やっぱり違った』『この機能いらなかった』と、大きなやり直しが発生します。

マスター

grill-meで、最初に詰め切るのが結局一番速いのです。

マジくん

なるほど…急がば回れってやつですね。

マスター

ええ。

マスター

ちなみにこの『grill-me』、もともとは海外の開発者、MattPocockさんが、無料で公開した、英語のスキルで、開発者の間で、大きな話題になったものです。

マスター

私は日本語の方が、チューニングしやすいので、日本語に書き換えたものを使っています。

マスター

こちらのリンクから、スキルのファイルをダウンロードして、サイドバーのカスタマイズから、スキルをアップロードすれば、誰でも使えるようになります。

マジくん

内容はこんなにシンプルなのに、バズるなんてすごい…!

マジくん

設定も簡単でいいですね!

ツール作成② 見た目を作る

マスター

作りたいツールが明確になったところで、「AI時代のプログラミングのコツ」、2つ目、先に見た目を作る、です。

マジくん

えっと、見た目って、ボタンとか色とかのことですか?

マスター

はい。

マスター

実はツール作りは大きく2つの部分に分けられます。

マスター

画面に映っている『表側』と、

マスター

裏でデータを処理したり、保存したりしている『裏側』。

マスター

『見た目から作る』というのは、先に表側だけを作ることです。

マスター

ただし、表側だけだと、データの保存はできません。

マスター

画面上でデータを入力して変更しても、ページを更新すると消えてしまいます。

マスター

あくまで、『見た目を先に固める』段階だと思ってください。

マジくん

画面の見た目だけを先に作ると。

マジくん

でも、裏側も一緒に作った方が効率良さそうな気がしますけど。

マスター

見た目が決まってない状態で裏側も一緒に作ると、いらない機能まで作ってしまったり、途中で『やっぱり別のツールにしたい』と、やり直しが発生したりします。

マスター

見た目さえ決まっていれば、何を作るべきかが逆算で見えてくるのです。

マジくん

たしかに、見た目さえできれば、何を作るかがブレることはないですもんね。

マジくん

それはそうと、見た目から作るって、何から手をつければいいんでしょう?

マスター

ここで、「AI時代のプログラミングのコツ」、3つ目、『プランモード』を使います。

マジくん

あ、プランモードって、さっき言ってたやつですっけ?

マスター

ええ。

マスター

ClaudeCodeには、モード設定があり、基本的にプランモードと自動モードの2つを使うと、ご紹介しました。

マスター

『自動モード』は、指示すると自動でプログラミングを進めてくれるモードで、後ほど実際にAIにコードを書いてもらう際に使います。

マスター

『プランモード』は、ClaudeCodeにファイルへの変更を一切許可せず、計画を立てることだけに専念させるモード。

マスター

このプランモードで、見た目を作る計画を立ててもらうのです。

マジくん

なるほど。

マジくん

それにしても、ファイルへの変更を禁止って、ボクが上司に『今日の会議は何も発言しなくていいから』って言われる時とまったく同じ扱いですね…。

マスター

いきなり自動モードで実装させると、こちらの意図とズレたものが大量にでき上がって、後で大きなやり直しになることが多いのです。

マスター

先にプランモードで計画をたて、内容に納得してから自動モードに切り替えて実装。

マスター

これが結果的に一番速いのです。

マスター

では、早速、『プランモード』に切り替えます。

マジくん

これでClaudeCodeは、もう勝手に動けない状態、ってわけか。

マスター

見た目を考える際は、ClaudeCodeに、『プロのUI/UXデザイナー』として考えてもらうのがオススメ。

マスター

UI/UXデザイナーというのは、簡単に言うと、使う人にとって使いやすくて見やすい画面を設計する専門家のことですね。

マスター

では早速指示します。

マスター

先ほどgrill-meで固めた内容をもとに、プロのUI/UXデザイナーとして、進捗ダッシュボードの見た目の計画を、モダンな開発で立ててください、と送信します。

マジくん

あの、すみません、マスター。

マジくん

最後の『モダンな開発で』って何ですか?

マスター

これはClaudeCodeに、『最新の作り方で組み立ててください』とお願いするための一言です。

マスター

ツールを作るときには、色んな作り方がありますが、今、現場のエンジニアが実際に使っている最新の組み合わせを、ClaudeCodeが選んでくれるのです。

マジくん

あ、じゃあボクは作り方の名前を全然知らなくても、『モダンな開発で』って一言添えるだけで、最新のいい感じで作ってくれるってことですね!

マスター

ええ、その通り。

マスター

見た目を作るときも、後の裏側を作るときも、両方で使える便利な一言です。

マスター

プランが返ってきました。

マスター

shadcnにTailwindという、今どきの道具を使って作ることを提案してくれているようです。

マジくん

へぇ、それが今のモダンな開発なんですね!

マジくん

えっと、プラン内容は…と。

マスター

お待ちください、マジさん。

マスター

ここで、「AI時代のプログラミングのコツ」、4つ目、サブエージェントレビュー、です。

マジくん

さ、サブエージェントレビュー?

マジくん

なんですか、その強そうな名前は。

マジくん

いや、どちらかといえば弱そうか…。

マスター

サブエージェントとは、ClaudeCodeの中に、別の役割を持ったAIを立ち上げる機能です。

マスター

出てきたプランを、自分でじっくり読む前に、サブエージェントを呼んで、AIにレビューしてもらいましょう。

マスター

今回は、『プロのUI/UXデザイナー』役と、『シニアエンジニア』役の2人を同時に呼びます。

マスター

プラン内容をプロのUI/UXデザイナーと、シニアエンジニアのサブエージェント2体にレビューさせてください、と打ちこんで送信です。

マジくん

へぇ!

マジくん

ClaudeCode上で、別のClaudeCodeを呼び出せるんですね!

マジくん

でも、1人で作ってるClaudeCodeが、自分でレビューしちゃダメなんですか?

マスター

ええ。

マスター

自分で作ったものを、自分で見直しさせても、見落としが多くなります。

マスター

サブエージェントとして別のAIを立ち上げる利点は、これまでの私たちとの会話の流れ、つまりコンテキストを知らない状態で起動できること。

マジくん

えっ、これまでの話を知らないのが良い?

マスター

はい。

マスター

知らないからこそ、先入観なしで本当に客観的な目でプランを評価してくれます。

マスター

自分で考えた人は『これでいい』って思ってしまうところを、何も知らない別の人が見ると、おかしいところに気づける、というのと同じ理屈です。

マジくん

あー、たしかにそれは仕事でもありますね…!

マジくん

ボクが『これは傑作だ』って書いた企画書も、上司に出した10秒後には『書き直し』って返されますし…!

マスター

そうこうしているうちに、レビューが終わったようです。

マスター

デザイナー側からは、『遅延タスクはTOP5に絞ってハイライトすべき』や、

マスター

エンジニア側からは、『エラー時の表示の計画が欠けている』など。

マジくん

うわ、結構な指摘が…!

マジくん

特に『遅延タスクをTOP5に絞る』なんて、ボクが考えてたら気づかなかったやつです…!

マスター

ええ。

マスター

この指摘をふまえて、プランを更新してもらいます。

マスター

この指摘を反映して、プランを更新してください、と送信。

マスター

ちなみにこのサブエージェント、デザイナーやエンジニアだけでなく、自分の業務に合わせて、『法律の専門家として』、『マーケターとして』など、色々な役割を立てて使えます。

マスター

さて、更新されたプランが出てきました。

マスター

ここでようやく、ちゃんと自分で読みます。

マスター

マジさん、この内容に違和感はありませんか?

マジくん

えーと…画面の上部にヘッダー、その下に進捗を一目で示す信号機エリア、遅延しているタスクの一覧、担当者ごとの進捗カード、はい!

マジくん

ちゃんとボクが欲しかったやつになってます!

マスター

ではあとはプランを承認するだけ。

マスター

プランを承認すると、プランモードから勝手に自動モードに切り替わって、プランの実装を進めてくれます。

マスター

少し待つと実装が完了しました。

マスター

本来はここでもう一度、同じサブエージェント2人に実装した内容をレビューしてもらうと、さらに盤石です。

マスター

では完成した画面を見てみましょう。

マジくん

えっ…すごい!

マジくん

ちゃんとしたダッシュボードができてるじゃないですか…!

マスター

ええ。

マスター

この後で裏側、つまり中身の仕組みさえ作ってしまえば、この画面がそのまま使えます。

マジくん

あ、でもよく見たら、この遅延タスクのカードの色、もうちょっと目立たせたいかも…

マスター

いいですね。

マスター

そういう時は、ClaudeCodeに一言伝えるだけ。

マスター

遅延タスクの色をもう少し目立つように調整してください、と送信。

マジくん

うわ、本当に一瞬で直りました…!

マスター

これでダッシュボードの見た目は完成です。

マスター

あとは中身を作るだけ。

マスター

grill-meで欲しい機能は固まっていますので、今使った『プランモード』と『サブエージェントレビュー』、これをまた繰り返すだけです。

ツール作成③ 中身の仕組みを作る

マスター

では中身に取り掛かりましょう。

マスター

やることは、見た目のときと同じ流れ。

マスター

プランモードでまず計画を立て、サブエージェントレビューです。

マジくん

あ、本当にさっきと同じ手順なんですね。

マジくん

ちょっと安心しました。

マスター

ええ。

マスター

今度はClaudeCodeに、『プロのシニアエンジニア』として計画を立ててもらいます。

マスター

先ほど固めた要件と、作った見た目に合わせて、裏側の実装のプランをプロのシニアエンジニアとしてモダンな開発で立ててください、と。

マスター

そして、サブエージェントのレビューもまとめて依頼してしまいましょう。

マスター

プランを作ったら、プラン内容をシニアエンジニアのサブエージェントにレビューをさせ、レビューを踏まえてプランに必要な修正を加えてください、と。

マスター

送信します。

マジくん

へぇ、レビューと修正まで一気にお願いしちゃうんですか!

マスター

ええ。

マスター

しばらく待つと、レビュー結果を反映したプランが返ってきました。

マジくん

うーん、ちょっと詳細が分かりにくいですね。

マジくん

頭にスッと入ってこないです…!

マスター

では、こう指示してみてください。

マスター

『構造はアスキーアートで説明して』と。

マジくん

アスキーアート?

マジくん

ってなんですか?

マスター

AIの回答をご覧ください。

マスター

アスキーアートとはこのような、文字や記号だけを並べて作る簡易な図のこと。

マスター

ClaudeCodeが処理の流れを図にしてくれました。

マジくん

おぉ、文字でできた図で表示されてる…!

マジくん

データがどこから来て、どこに行くのか、頭にスッと入ってきますね!

マスター

ええ。

マスター

テキストだけだと複雑な内容も、アスキーアートを使って説明させれば理解しやすいです。

マスター

AIが短い時間で作ることができるのも、便利な点ですね。

マスター

ちなみにClaudeCodeには、毎回のセッションで常に守ってほしいことや、知っておいて欲しいことを書いておける、CLAUDE.mdという仕組みがあります。

マスター

今回は詳しく触れませんが、例えば、説明には積極的にアスキーアートを使用する、のようにCLAUDE.mdのファイルに記載しておくと、わざわざ指示しなくてもアスキーアートを使って説明してくれるので楽です。

マスター

CLAUDE.mdは、ClaudeCodeに伝えるだけで簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。

マジくん

なるほど!

マジくん

ちょうど、いちいち指示されずとも分かりやすく説明してよ、って思ってたところです…!

マジくん

流石ClaudeCode、考えてますね。

マスター

さて、ダッシュボードの裏側を作るプランを承認する前に、最後の「AI時代のプログラミングのコツ」、『途中でClaudeCodeの記憶をリセットする』です。

マジくん

ええっ記憶をリセット?

マジくん

そんな物騒な…

マスター

まずはご覧ください。

マスター

/context」と打ちこんで送信すると、このような表示が出ます。

マスター

これはコンテキストウィンドウ、つまりClaudeCodeがここまでのやり取りで使った『頭の中の容量』がもう32%埋まっている、ということです。

マジくん

えっ、ClaudeCodeって、頭がいっぱいになるんですか?

マスター

はい。

マスター

読み書きした情報量が増えるごとに、判断の精度が少しずつ落ちていきます。

マスター

そこで節目で記憶をリセットして、新鮮な状態に戻す、というのが、この5つ目のコツです。

マスター

実はClaudeCodeを開発しているエンジニアのThariqShihiparさんも、コンテキストが30〜40%あたりで性能の低下が始まると発信しています。

マスター

それを超えてしまうと、性能が落ちた武器で戦い続けるようなものですからね。

マジくん

半分でリセット…!

マジくん

もったいない気もしますが、そんなに早く落ち始めるんですか…

マスター

ええ。

マスター

ちなみに私はもっと前倒しで、『25%〜30%』のあたりでリセットするようにしています。

マスター

私の体感ではそのくらいから既に、ClaudeCodeの考えが鈍ってきているように感じるからです。

マジくん

で、でもマスター、ここまでgrill-meで頑張って答えて見た目も作って、裏側のプランまで完成したのに…リセットしたら、全部消えちゃいません…?

マスター

ご安心ください。

マスター

リセットする前に、『次のセッションへの引き継ぎ』を作ってもらえば良いのです。

マジくん

なるほど、夜勤明けの申し送りみたいなものか…!

マスター

そうですね。

マスター

では、次のセッションの指示を簡潔に考えて、pbcopyしてクリップボードに入れてください、と打ち込んで送信。

セッション引継ぎプロンプト

次のセッションへ、これまでのセッションの内容を引き継ぐためのプロンプトです。

マジくん

『pbcopy』って何ですか?

マジくん

聞いたことないですね。

マスター

Macで『コピーしておいて』という意味のコマンドです。

マスター

Windowsを使っている方は、『clipして』に変えて使ってください。

マスター

覚える必要はなく、このフレーズも『つぎ』と打つだけで入力できるよう、辞書登録しておくのがオススメです。

マジくん

『つぎ』か。

マジくん

たしかに分かりやすいです!

マスター

では、引き継ぎがコピーできたところで、記憶をリセットです。

マスター

入力欄に『/clear』と打って送信します。

マスター

画面がスッキリしましたね。

マスター

これでさっきまでのやり取りはリセットされて、ClaudeCodeは今、新鮮な状態です。

マジくん

うわ、本当に真っさら…もうここにボクと議論を交わした彼はいないんですね。

マスター

では、先ほどコピーされた引き継ぎを貼り付けて送信します。

マスター

ClaudeCodeが、固まった要件と現在の作業内容を踏まえて進めます、と理解してくれました。

マスター

ではプラン通りに実装を進めてもらいます。

マジくん

すごい。

マジくん

リセットしたのに、ちゃんと続きから話せてる…!

マスター

ええ。

マスター

ちなみに『/clear』に似た機能で、『/compact』というのもあります。

マスター

こちらはそれまでの会話を要約することで、頭の中の容量を空けてくれます。

マスター

/compact」の方が一般的ですが、作業を開始できるまでに時間がかかるため、スピード重視なら、『/clear』と引き継ぎをコピーするフレーズのセットがオススメです。

マジくん

へぇ、なんだか裏技みたいでいいですね!

マスター

そうこうしている間に、実装が終わったようです。

マスター

では、出来上がったツールを実際に動かしてみましょう。

マスター

毎朝9時に自動で動く設定になっていますが、ClaudeCodeに指示して、現時点のタスク情報を取得するところから動かしてもらいます。

マスター

少し待つと…Slackにメッセージが投稿されました。

マスター

遅延タスクの担当者には、自動でメンションをつけてくれていますね。

マスター

ダッシュボードを見ると、色は黄信号、遅延タスクが3件、担当者別の進捗カードも揃っています。

マジくん

す、すごい!!

マジくん

ボクが毎朝1時間かけてやってたやつが、完全自動で終わってる…!

マジくん

マスター、これはもう、革命的ですよ!

マスター

そうですね。

マスター

ちなみに、このツールにAIを組み込んで、さらに進化させることもできます。

マジくん

え、AI搭載のツールを作れるってこと…?

マスター

例えばこのように、AIがタスク状況を見て、佐藤さんのタスクに遅れが出始めています、施策の提案タスクは、余力のある渡辺さんに振るのがオススメです、と提案してくれる。

マスター

ただ進捗を可視化するだけではなく、『次に何をすべきか』まで、AIが考えてくれる、なんてこともできるのです。

マジくん

えっ、それもう、ボクの上司より仕事してくれてるじゃないですか…!

マジくん

鈴木さん遅れてるから、他の人のフォロー入れて、って、いつもボクが上司にやってもらってる指摘そのものですよ…!

マスター

ええ。

マスター

今日は実装まではお見せしませんが、慣れてきたらAIを搭載する、なんてことも、簡単にできるようになります。

マスター

ただし、はじめにgrill-meから始めることを忘れずに。

マジくん

grill-meで要件を詰めて、プランを立てて、サブエージェントにレビューしてもらえば、実装はこんなにスムーズに進むんですね…!

マジくん

もう実装なんておまけみたいなものじゃないですか…!

マスター

いい言語化です。

マスター

逆に言うと、実装中につまずく人の多くは、その前の『詰め』を飛ばしている。

マスター

コードを書く前の詰めを丁寧にやれば、ClaudeCodeは驚くほど効果的に動いてくれるのです。

マスター

最後に、ClaudeCodeとよく比較されるツール、ChatGPTの『Codex』も、簡単にご紹介しておきます。

マスター

『Codex』はClaudeにおけるClaudeCodeのように、プログラミングに特化したChatGPTのようなもの。

マスター

『ChatGPT』に課金していれば、追加コストゼロで『Codex』が使え、使っていても利用制限に引っかかることはほとんどありません。

マジくん

えっ、追加コストゼロで、しかも無制限気味に使える…!

マジくん

それはお得ですね…!

マスター

ええ。

マスター

『ClaudeCode』に比べると、「/grill-me」などのskill機能が使えない欠点はありますが、すでに『ChatGPTPlus』に課金している方は、『Codex』もぜひ試してみてください。

マスタークエスト

マスター

ここで、今回のマスタークエストです。

マスター

あなたが今抱えている面倒な仕事を1つ思い浮かべて、それを楽にする自分専用のツールがどんなものか、『grill-me』を使って言語化してみてください。

マスター

すでにChatGPTに課金している方は、Claudeではなく『Codex』でも問題ありません。

今回のまとめ

マスター

さて、今回マジさんの業務を自動化するツールを作りながら、お伝えしたAI時代のプログラミングのコツ、5つを振り返りましょう。

マスター

1つ目、grill-meスキルを使って、欲しい機能を言語化する。

マスター

2つ目、先に見た目から作る。

マスター

3つ目、プランモードを使って、計画を立てる。

マスター

4つ目、サブエージェントにレビューをさせる。

マスター

5つ目、節目でClaudeCodeの記憶をリセットする、でしたね。

マジくん

マスター、ボク正直、今日までClaudeCodeを使ってなかったこと後悔してます。

マジくん

前から凄いらしいって聞いたことあったんですけど、プログラミングの知識がない自分には、関係のないものだって思っちゃってました。

マスター

正直に話してくれて、ありがとうございます。

マスター

実際に使ってみてどうでしたか?

マジくん

拍子抜けでした。

マジくん

プログラミングのコードを書くところが、一番すごくて難しいと思ってたのに…やってみたら、コードを書くのっておまけだったんですね。

マジくん

本当に重要なのは、AIと対話して、『どんなものが欲しいか』を一つずつ言葉にするところでした。

マスター

良い気づきですね、マジさん。

マスター

ClaudeCodeがある今、必要なのは、プログラミングの知識よりも、自分が欲しいものを言葉にする力。

マスター

それはAIが、どれだけ賢くなっても、人間にしかできないことです。

マジくん

欲しいものを言葉にする…それなら、ボクいくらでもできます…!

マスター

ええ。

マスター

まず1つ、自分の道具を作れば、また次も作ってみようと思える。

マスター

そうして、道具を作っていく中で、できることがどんどん増えていくのです。

マジくん

はい!

マジくん

もう、アイデアが止まりません。

マジくん

毎月の経費精算も、会議の議事録づくりも…ボク専用の武器で、ぜんぶ自動化してみせます!

まとめ

非エンジニアでもClaude Codeで「自分専用の武器」が作れる

AI時代のプログラミング、5つのコツ

  • コツ1 grill-meスキルで欲しい機能を言語化する。AIに質問攻めにしてもらい、作り始める前に要件を詰め切る
  • コツ2 先に「見た目」から作る。画面の表側を固めてから、データを動かす裏側のしくみを作る
  • コツ3 プランモードで計画を立てる。いきなり実装させず、計画に納得してから自動モードで実装させる
  • コツ4 サブエージェントにレビューさせる。会話の流れを知らない別役割のAIに客観的にチェックさせてから、自分で読む
  • コツ5 節目でClaude Codeの記憶をリセットする。容量が25〜30%を超える前に引き継ぎを作り、/clearで新鮮な状態に戻す

今日からやること

  • 自分が手作業でやっている面倒な業務を1つ選び、それを自動化するツールから作り始める
  • 専門用語が出てきたら「エンジニア1年目でもわかるように教えて」と伝える
  • よく使うフレーズは辞書登録しておくと作業がぐっと速くなる
  • すでにChatGPTに課金しているなら、ChatGPTの『Codex』でも同じように試せる
参考文献

※以下は記事公開時点(2026-06-04)の情報です。