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2026.03.19
作業効率化
初級

【全世界衝撃】パソコン作業を勝手にやってくれるAI「Cowork」が便利すぎた。|Cowork活用法 TOP10

全部やってくれる。今回は面倒なパソコン作業をゼロにする世界中で話題のAI、ClaudeのCowork活用法トップ10をご紹介。指示だけがあなたの仕事になります。

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マジくん

マスター、助けてください!ボク、AIの奴隷になってるんです…!

マスター

おや、マジさん。いきなりどうされたのですか?

マジくん

AIがメールもスライドも考えてくれますけど、画面切り替えて、指示を打ち込んでって、…パソコン操作は結局全部ボクじゃないですか。

マジくん

これじゃAIのお世話して回ってるだけの奴隷ですよ!

マスター

お気持ちはわかります。しかし、どんな指示をして、出力をそのまま使うのか、修正するのか。

マスター

その判断はマジさんにしかできませんよね。

マスター

私は、その判断に価値があると考えています。

マジくん

…確かにそうですけど…。でも、もうとにかくパソコンの作業が面倒くさいんです!AIはめちゃめちゃ進化してるって言うじゃないですか?ボクの手を煩わせず、全部AIがやってくれればいいのに!

マスター

なるほど。それなら、マジさんにぴったりのものがあります。

マジくん

え!!本当ですか!?

マスター

マジさんがさっき言った、画面切り替えて、指示を打ち込んで…そのパソコン操作を、全部AIが勝手にやってくれる機能

マスター

それは、Claudeの『Cowork』です。

マジくん

パソコンの作業を代わりにやってくれる…!?なんですかその夢のような機能!!早く教えてください!

マスター

はい。今回は、Claudeの『Cowork』活用法TOP10を紹介します。

マスター

今日で、面倒なパソコン作業は最後にしましょう。

Coworkとは?

マジくん

マスター、パソコンの作業をAIがやってくれるなんて、ぜんぜん想像つかないんですけど…!Coworkって一体どんなものなんですか?

マスター

Coworkは、『Claude』という『ChatGPT』のようなAIチャットが使えるサービスの、デスクトップアプリに入っている機能です。

マジくん

Claudeは聞いたことありますよ!Xでも話題になってますよね!

マスター

Claudeのデスクトップアプリを開くと、チャット画面の横に『Cowork』というタブがあります。

マスター

タブを切り替えて、入力欄に指示を書くだけで、AIがパソコン上でクリックしたりタイピングしたり、自動で作業をしてくれます。

マジくん

指示を書くだけで!?ボクの貴重な時間を使わずに済むってことですか!?

マスター

その通り。このスゴさで、Claudeの無料ユーザーはわずか1ヶ月で60%以上増え、有料の課金者は前年の2倍に跳ね上がりました。

マスター

海外のApp Storeでは、ChatGPTを抜いて、Claudeがトップになっています。

マジくん

えっ、ChatGPTより上に!それはスゴい…!

マスター

ただし、Coworkの機能は無料では使えません。

マスター

Coworkを使うにはClaudeの有料プラン、『Pro』プランか『Max』プランへの加入が必要です。

マスター

Proプランは月額20ドル、約3,000円。

マスター

Maxプランは月額100ドルから200ドル、約15,000円から30,000円となっています。

マジくん

うっ、有料なんですね…。サブスク地獄で金欠のボクには厳しいかも…

マスター

ええ。ただ、月3,000円を払ってProプランでCoworkを試す価値は絶対にあります

マスター

なぜそこまで言い切れるのか、今からお見せしましょう。

マジくん

マスターがそこまで言うなんて!ぜひ教えてください!

第10位:デスクトップの整理

マスター

『Cowork』活用法、第10位は「デスクトップの整理」です。

マスター

マジさん、突然ですがパソコンのデスクトップを見せてもらえますか?

マジくん

え…見せるんですか? えっと…これです…。

マジくん

いや、整理しようとは思ってたんですよ。

マジくん

思ってただけなんですけど…。

マスター

ふむ、散らかっていますね。デスクトップが散らかっていると、それだけで集中力が低下します。

マスター

プリンストン大学の研究でも、視界に無秩序なものが入り続けると脳が疲れて集中できなくなることが実証されています。

マジくん

えっ、そうなんですか。…そういうマスターのデスクトップはどうなってるんです?

マスター

私のデスクトップはこの通りです。

マジくん

うわ、なにもないじゃないですか! もしかしてこれって、ダウンロードフォルダに全部押し込んでるだけなんじゃ…。

マジくん

マスターは汚いものを隠しちゃうタイプなんですね。

マスター

いいえ。このように、全て整理してありますよ。

マジくん

うわ、用途ごとにフォルダが分かれてて、ファイル名もわかりやすい…!えっと…すごいですけど、こんな面倒なこと几帳面なマスターじゃなきゃできないですよ。

マスター

たしかに、ひとつひとつ手作業でやろうとすると面倒ですよね。

マスター

しかし、今は『Cowork』を使えば、デスクトップを簡単に整理できます。

マジくん

え!ボクのデスクトップもきれいにできるんですか?

マスター

では、実際にマジさんのデスクトップを整理してみましょう。

マスター

まず、『Claude』のデスクトップアプリを立ち上げたら、画面の上にある『チャット』のすぐ右、『Cowork』のタブに切り替えます。

マジくん

お、なんかシンプルな画面ですね。

マスター

はい。次に、入力欄の左側にある『フォルダで作業』ボタンを押します。

マスター

フォルダを選択する画面が出てくるので、Windowsの場合は『ユーザー』と書いたフォルダ、Macの場合は自分の名前が書いてあるフォルダを選択してください。

マスター

これは、自分のPCの中のどのファイルにアクセスしていいかを『Cowork』に教える操作です。

マジくん

え、『Cowork』にファイルへのアクセスを…? 大事なファイルとか、勝手に消されたりしないかな…

マスター

大丈夫です。そもそも『Cowork』にはファイルを削除する機能がありません

マスター

不要なファイルは『削除候補』フォルダにまとめてくれるので、最終的に消すかどうかは自分で判断できます。

マスター

フォルダが選択できたら、このように指示を入力しましょう。

ファイル整理プロンプト

デスクトップ・ダウンロード・ドキュメントフォルダを目的別に整理し、不要ファイルを分類するためのプロンプトです。Coworkの入力欄にこのまま貼り付けてお使いください。

マスター

この指示では、デスクトップを整理する際、ファイル名だけで判断せず中身を読んでから分類すること、そして整理する前に計画を見せてから実行することが書いてあります。

マスター

では、送信しましょう。

マジくん

おお、なんかいろいろ言いながら動き始めてますね!

マスター

ええ。今、『Cowork』がデスクトップとダウンロードフォルダの中にあるファイルを1つずつ調べています。

マスター

40個以上ファイルがあって少し時間がかかるので、しばらく待ちましょう。

マスター

作業が終わると通知が届くので、その間は放置しておいて大丈夫です。

マスター

分析が完了したようなので、『Cowork』が出してくれた整理計画を見てみましょう。

マジくん

どれどれ。ファイル名の変更と移動先の提案をしてくれてます!

マスター

ええ。書類フォルダの中に『仕事』『経費』『録音』『スクリーンショット』『個人』といった目的別フォルダを作って、どのファイルをどこに移動し、必要であればどんなファイル名に変更するか、を提案してくれています。

マジくん

あっ、『あああ.pdf』って…これボクが適当に名前つけたやつだ…。

マジくん

全部見られてて恥ずかしい…!

マスター

ええ。マジさんのデスクトップにあった『あああ.pdf』は、『Cowork』がPDFの中身を読んだ結果、SNS広告の月次レポートだと判断して、『2025-12_SNS広告レポート.pdf』という名前に変える提案をしてくれていますね。

マジくん

ちゃんと中身を読んでファイル名を提案してくれてるんだ…!

マスター

ただし、すべてのファイルの中身を読めるわけではありません。

マスター

今見たPDFやテキストファイルのようなドキュメント系は中身を読んで判断していますが、録音ファイルは中身を聞くことができないので、ファイルの作成日時などのデータを使って整理しています。

マジくん

なるほど。ファイルの種類によって、判断の仕方が違うんですね。

マスター

ええ。さらに、アプリのインストールが終わって不要になったファイルや、企画書の古いバージョンなど、削除候補も理由付きでリストアップされています。

マジくん

勝手に作業を始めずに、ちゃんと確認してくれるんだ!

マスター

ええ。先ほどの指示に『整理計画を提案してから、承認後に実行してください』と書きましたよね。

マスター

このように指示しておけば、勝手にファイルを移動したりせず、必ず計画を見せてくれます。

マスター

質問に回答していって、ファイルの移動や、ファイル名変更の計画が固まったら、計画を承認して実行してもらいましょう。

マスター

実行してから実際にファイルを整理してもらうのは時間がかかるので、しばらく待ちます。

マスター

作業が完了したようです。デスクトップを見てみましょう。

マジくん

うわ…何もない! あんなにファイルだらけだったデスクトップが、まっさらになってる…!

マスター

ええ、スッキリしましたね。デスクトップから移動したファイルは、動画や画像、ドキュメントなど、ファイルの種類ごとに整理されています。

マスター

削除候補は『削除候補』フォルダにまとまっているので、中身を確認してからゴミ箱に入れるだけです。

マジくん

パソコン開くたびにあのごちゃごちゃが目に入ってたのに、それが全部なくなるって最高ですね…!

マスター

ちなみに、他人とフォルダを共有でき、それを自分のPC上で操作できる『Google Drive for Desktop』や『OneDrive』を入れておけば、先ほどと同じ手順で人と共有しているオンライン上のフォルダ内のファイル整理もできます。

マジくん

パソコンの中だけじゃなくて、オンライン上のファイルまで整理できるんですか…!

マスター

ええ。散らかったデスクトップは集中力を奪うだけでなく、AIの精度にも影響します。

マスター

人間と同じで、整理された環境の方がAIも正確に仕事ができます。

マスター

ファイルを常に整理しておくことが、AIをうまく使いこなすコツにもなるでしょう。

第9位:ファイル探し

マスター

『Claude』の『Cowork』活用法、第9位はファイル探しです。

マスター

先ほどデスクトップのファイル整理を紹介しましたが、どんなに整理をしても全てのファイルの場所を覚えておくのは難しいですよね。

マジくん

確かに…。ボクなんてこの前、上司に『この前のSNSキャンペーンの資料出して』って頼まれて、いろんなとこで『SNSキャンペーン』って入れて検索したのに全然見つからなくて…。

マジくん

あのときの上司の冷たい目…今でもパソコンの検索窓を見るたびにフラッシュバックします。

マスター

それは大変でしたね。マジさんが検索しても見つけられなかったファイルは、『Cowork』なら見つけられますよ。

マジくん

え? 本当ですか?

マスター

はい。マジさんのパソコンで、一緒に『Cowork』を使って探してみましょう。

マスター

まずは先ほど同様、『フォルダで作業』ボタンから自分のユーザーフォルダを選択します。

マジくん

PC内のファイルすべてに『Cowork』がアクセスできるようにするやつですね!

マスター

その通り。マジさん、探したい資料について覚えてる範囲で教えてもらえますか?

マジくん

えっと…パワポで作った資料です。

マジくん

SNSキャンペーンの効果測定をやって…いいねの数とかフォロワーの推移とか、結果をまとめたやつなんですけど…ファイル名がさっぱりで…。

マスター

なるほど。では、このように指示してみましょう。

マスター

『SNSキャンペーンの効果測定に関する資料を探してください。以前作ったパワーポイントの資料で、キャンペーンの結果をまとめたものです。』と。

マジくん

え、こんなにざっくりした指示でいいんですか?

マスター

はい。覚えていることをそのまま伝えれば『Cowork』が条件に合うファイルを探してくれます。

マスター

では、この指示を送信します。

マジくん

おー、フォルダの中のファイルを読み始めてますね。

マスター

『Cowork』がPC内のフォルダを横断して、ファイルの中身を1つずつ確認しています。

マスター

例えば、パワーポイントのファイルなら、スライドの中のテキストまで読み取って、どんなことが書かれているのか確認してくれます。

マスター

少し待つと、このような結果が出てきました。

マスター

マジさん、どうですか?

マジくん

どれどれ…。『2025_Q3_施策振り返り.key』…?うわ、こんな真面目なファイル名だったとは…。

マジくん

ボクだったら絶対『SNSのやつ_最終_本当に最終.key』ですよ。

マジくん

確かにそんな感じのファイルだった気がします…!ちょっと開いて確認してみます。

マジくん

あ!これですよこれ!ずっと探してたやつです…!自分で探してたときは、一生見つからないと思ってました…!

マスター

マジさんが探していたのは『2025_Q3_施策振り返り.key』という名前のファイルでしたね。

マスター

マジさんが検索していた『SNSキャンペーン』というキーワードはファイル名に含まれてませんでしたが、『Cowork』がファイルの内容を読んで見つけてくれました

マジくん

本当だ…!どうりでファイル名で検索しても出てこないわけだ。

マジくん

ボク、急いでるときについ適当なファイル名つけちゃうので、これは助かります…!

マスター

今回はパワーポイントの資料を探しましたが、『Cowork』はWordやPDF、Excelはもちろん、画像ファイルの中身まで読み取って探してくれます。

マスター

たとえば、展示会で交換した名刺をスマホで撮影した写真から『◯◯さんのメールアドレス』が書いてある名刺の画像ファイルを探し出したり、会議中に撮ったホワイトボードの写真から『あの時のホワイトボードの写真は?』と探したりもできます。

マジくん

えっ、パソコン内にあればもう何でも探せるじゃないですか!

マスター

ちなみに、会社で『Google Drive』や『OneDrive』を使っている方は、そこに保存されているファイルも探せます。

マスター

Claudeには『コネクト』という機能があって、自分のGoogleアカウントやMicrosoftアカウントと接続することで、クラウド上に保存してあるファイルも探してもらえるようになります。

マスター

ただし、『Googleスプレッドシート』や『Googleスライド』など、まだ読み取りに対応していないファイル形式もあるので、その点はご注意ください。

マジくん

これ、ファイル名を覚えてなくても中身で探せるってことですよね!もうファイル探しで時間浪費する日々とはおさらばです!

マスター

ええ。ファイルの整理と検索はセットです。

マスター

ファイルを探す時間は積み重なると膨大になりますから、いつでも探せる手段を持っておくことに価値があります。

マスター

次にファイルを探すとき、ぜひ『Cowork』を活用してみてください。

第8位:ショートカット作成

マスター

『Claude』の『Cowork』活用法、第8位は、マウスに触れずに仕事が進むショートカット設定です。

マスター

マジさんは、普段アプリを立ち上げたり切り替えたりするとき、どうしていますか?

マジくん

えっと画面の下にアプリのアイコンが並んでるじゃないですか。

マジくん

あそこにマウスカーソルを持っていって、使いたいアプリをクリックして開いてます。

マスター

私が今からお伝えすることを実践すれば、仕事を5倍早く進められます。

マスター

まずはこちらをご覧ください。

マジくん

おお!マウスが動いてないのに、アプリがバンバン立ち上がってますね!何かのアプリを使ってるんですか?

マスター

いいえ。これは私がオリジナルで設定したショートカットです。

マスター

ブラウザも、チャットツールも、ファイル管理の『Finder』も、一瞬で開けるようにしています。

マジくん

え!?自分だけのオリジナルショートカット!?便利ですけど、設定するのは難しそうです…。

マスター

いえ、『Cowork』を使えば難しいことは何もありません。

マスター

日本語で『こういうショートカットを設定したい』と伝えるだけ。

マスター

『Cowork』が設定に必要なものを作ってくれて、案内もしてくれるので、あとはその通りにやるだけです。

マジくん

日本語で伝えるだけでショートカットが設定できちゃうんですか?

マスター

ええ。では、実際に設定するところをお見せしましょう。

マスター

今回は、Macの場合は『Finder』、Windowsの場合はファイルを管理する『エクスプローラー』の、ダウンロードフォルダをキー一発で直接開けるショートカットを設定してみます。

マスター

先ほどと同じように、『Claude』のデスクトップアプリを開いて、『Cowork』を選択してください。

マジくん

はい、開きました!

マスター

ここで『Cowork』がやってくれるのは、パソコンへの命令文——つまりプログラムを書いてくれることです。

マスター

皆さんはそれをコピーして貼り付けるだけ。

マスター

プログラミングの知識は一切いりません。

マジくん

コピペだけでいいんですか!

マスター

ええ。では、プロンプトを入力していきましょう。

マスター

今回は『MacBookでCtrl+Fを押したら、Finderのダウンロードフォルダが開けるようにしたいです。何もインストールせずに、標準搭載されている機能だけで設定してください。』と入力しましょう。

マスター

Windowsの方は、CtrlをAltに置き換えて入力してください。

マジくん

結構簡単な指示でいいんですね!

マスター

ええ。ちなみに、キーはCtrl+Fでなくても構いません。

マスター

ご自身の使いやすいキーを自由に割り当ててください。

マスター

入力できたら、右下の『始めましょう』ボタンを押します。

マジくん

あ、なんか動き始めました!

マスター

ええ。送信すると、『Cowork』から質問が返ってきます。

マスター

例えば、どのような手段でショートカットを設定するか、などです。

マスター

このとき、アプリの起動を楽にできるランチャーアプリと呼ばれるもの——『Raycast』や『Alfred』といったツールのインストールを勧めてくることがあります。

マジくん

じゃあインストールした方がいいんですか?

マスター

いいえ、余計なアプリを入れなくても、パソコンに最初から入っている機能だけで十分できます。

マスター

今回はプロンプトにも書いたとおり、何もインストールせずにできる方向で回答してください。

マジくん

あ、早速『Cowork』から質問が返ってきてますね。

マジくん

選択肢がいくつかでてます。

マスター

ここからはまずMacの画面でお見せしていきます。

マスター

Windowsの方も後ほど説明しますので、安心してください。

マスター

では、『ショートカットアプリを使った方法』と回答しましょう。

マスター

このように、『Cowork』とやり取りしながら設定を進めていきます。

マジくん

回答しました!…おお、設定手順と、なんかコードみたいなものまで全部出てきましたね!

マスター

ええ。『Cowork』が、Macに最初から入っている『ショートカット』アプリを使った設定手順を案内してくれました。

マスター

『ショートカット』アプリというのは、Macに標準搭載されている自動化ツールで、複数の操作を1つにまとめて実行できるものです。

マジくん

へえ、そんなアプリが最初から入ってるんですね!知らなかったです。

マスター

ちなみに、Macには検索バーを呼び出してアプリ名を入力すると起動できる『Spotlight』という機能もあります。

マスター

今回のショートカットなら、Ctrl+Fを押すだけ。

マスター

一瞬です。

マジくん

確かに、毎回アプリ名を打ち込むより、いつも使うアプリならキー一発で開く方がいいですね!

マスター

ええ。最初の設定だけは少し手間がかかりますが、一度やれば毎日使い続けられます。

マスター

では、回答の指示に従って進めていきましょう。

マスター

まず、『ショートカット』アプリを開きます。

マスター

開いたら、『Cowork』の指示どおり、左上の『+』ボタンを押して、新しいショートカットを作成します。

マスター

次に、右側のアクション検索欄で『シェルスクリプトを実行』と検索してください。

マスター

シェルスクリプトとは、パソコンへの命令文のことです。

マスター

検索すると出てくるアクションを追加します。

マスター

なお、Macのバージョンによっては初回にセキュリティの許可を求められることがあります。

マスター

その場合は画面の指示に従って許可してください。

マスター

『シェルスクリプトを実行』を押すと、中央にスクリプトの入力欄が表示されます。

マスター

ここに『Cowork』が作ってくれたスクリプトをそのままコピーして貼り付けます。

マスター

このスクリプトが、ショートカットキーを押したときに『ダウンロードフォルダを開く』という動作をパソコンに伝える命令文です。

マスター

中身を理解する必要はありません。

マスター

『Cowork』が作ったものをそのまま貼るだけで大丈夫です。

マジくん

中身がわからなくてもコピペするだけでいいんですね!

マスター

スクリプトを貼り付けたら、その下にある『入力』という項目を見てください。

マスター

ここで『ショートカットの入力』を選択します。

マスター

次に、上にある『指定なし』をクリック。

マスター

すると右側に『キーボードショートカットを追加』という項目が出てきます。

マスター

ここをクリックしたら、割り当てたいキーをそのまま押すだけです。

マスター

CtrlとFを同時に押すと、Ctrl+Fが割り当てられます。

マスター

これで設定完了です。CtrlとFを押してみると…

マジくん

うわ、本当にできた!ダウンロードフォルダが直接開いてる!

マスター

ええ。Ctrl+Fひとつでダウンロードフォルダが直接開くようになりました。

マスター

メールの添付ファイルを保存した直後に押せば、すぐに見つかります。

マジくん

言われたとおりに貼り付けていくだけで、こんなことができちゃうんですね…!毎日マウスで画面の下に並んでいるアプリを1個ずつクリックして開いてた時間、返してほしいです!

マスター

Windowsでも同じように設定できます。

マスター

Macでは『ショートカット』アプリを使いましたが、Windowsでは『Cowork』が『PowerShell』スクリプトと呼ばれる自動処理の命令文を書いてくれます。

マスター

どちらもパソコンに最初から入っている機能だけで完結します。

マスター

『Cowork』が案内する手順に沿って実行してください。

マスター

途中で黒い画面が一瞬表示されることがありますが、これはパソコンの裏側でショートカットの登録処理が動いている画面です。

マスター

すぐに閉じますので、心配はいりません。

マジくん

自分でプログラムを書かなくても、『Cowork』が全部書いてくれるんですね!

マスター

『Finder』の他にも、私が実際に設定しているおすすめのショートカットをご紹介しましょう。

マスター

まず今お見せした『Finder』がCtrl+F。

マスター

次に、『Chrome』などのブラウザがCtrl+B。

マスター

調べ物のたびにブラウザを探す手間がなくなります。

マスター

そして、『Slack』などのチャットツールがCtrl+C。

マスター

通知が来るたびにキー一発で切り替えられます。

マスター

なお、普段からCtrl+Fをカーソル移動に使っている方は、被ってしまうので別のキーに割り当ててください。

マジくん

全部キー2つだけで開けるんですね!『Slack』の通知とか、確かに1日に何十回もマウスでカチカチ切り替えてました…。

マスター

そして4つ目がスクリーンショットでCtrl+S。

マスター

撮ると指定フォルダに日付付きで自動保存され、そのまま『Slack』やメールに貼り付けられます。

第7位:PDF・画像の資料集め

マスター

『Cowork』活用法、第7位は『PDF・画像の資料集め』です。

マスター

PDFや画像などの資料集めは、『Cowork』に頼めば終わりにできます。

マジくん

資料集めまでやってくれるんですか!? ちょうどボク、上司から「クライアント向けに競合5社の決算資料を集めてくれ」って任されてるんですけど、これが3ヶ月に1回、新しい決算が出るたびにやらなきゃいけなくて…。

マスター

毎回となると、なかなかの作業量ですね。

マジくん

そうなんですよ。1社あたりPDFが3〜4個あるから、毎回20個近くダウンロードするんです。

マジくん

各社のIRページを開いて、リンク探して、1個ずつポチポチ…。

マジくん

この前はあまりにも無心でクリックしてて、気づいたら同じPDFを3回ダウンロードしてました。

マスター

そういう作業こそ、『Cowork』の出番ですね。

マスター

マジさんのその仕事、『Cowork』にやってもらいましょう。

マジくん

この作業を丸ごとですか? やってみたいです!

マスター

ええ。マジさんのその仕事をやってもらうには、『Cowork』にブラウザを操作させる必要があります。

マスター

そのために、『Google Chrome』上で『Claude』を使えるようにする『Claude in Chrome』という拡張機能をインストールしましょう。

マジくん

拡張機能のインストールかぁ…。

マジくん

えっと、『Chrome in Claude』…? あ、逆だ。

マジくん

Claude in Chrome』ですね。

マジくん

…もう名前からして難しいんですけど。

マスター

難しい操作はないので安心してください。

マスター

『Cowork』画面の左側にあるサイドバーからカスタマイズ、コネクタを順番に押して、『Claude in Chrome』を選択。

マスター

画面右側のインストールボタンを押します。

マスター

すると『Chrome』の再起動を求められるので、そのまま再起動します。

マスター

続いて、ブラウザ画面が立ち上がるので『拡張機能を有効にする』を選択。

マスター

このようにログインを求められたら、『Claude』のアカウントでログインをしてください。

マスター

ログインができたら、こちらの承認するボタンを押せば準備完了です。

マジくん

よし、これで使えるんですね! 早速やってみたいです!

マスター

はい、実際に指示を出して試してみましょう。

マスター

このような指示を入力します。

PDF・資料探しプロンプト

WEBサイトからPDFや画像などをダウンロードするプロンプトです。

マスター

この指示では、5社分の決算資料のダウンロードを依頼して、保存先を上司と共有しやすい『Googleドライブ』のフォルダにしています。

マスター

ダウンロードしたファイルを共有フォルダに移動するところまでやってくれるので、自分で整理する手間が省けます。

マスター

「1ファイルごとに新しいタブで」と書いているのは、同じページから連続でダウンロードしようとするとブロックされてしまうのを避けるためです。

マスター

ファイル名の形式も指定しておけば、あとから探しやすくなります。

マスター

では、送信してみましょう。

マジくん

おお!早速指定したところに会社名がついたフォルダを作り始めてくれてますね!

マスター

ええ。しばらくすると、ブラウザ操作の許可を求める確認画面が表示されます。

マスター

Webページに人には見えない文字で「このデータを外部に送れ」といった指示が仕込まれているリスク、いわゆる『プロンプトインジェクション』を防ぐための安全機能です。

マスター

今回は企業が公式に管理しているIRページにしかアクセスしないので、そうしたリスクの心配はありません。

マスター

『すべてのブラウザアクションを許可』を押して進めましょう。

マジくん

えっ…! 勝手にブラウザが動いてる…! 『Cowork』がページを開いて資料を探してるんですか、これ?

マスター

その通り。ちょうど1社目の決算情報のページにアクセスして、資料を取りに行っているところです。

マスター

普通のAIだと「ここにPDFがあります」と教えてくれるだけですが、『Cowork』は実際にダウンロードまでやってくれます。

マジくん

すごい…! ボクがポチポチやってた作業を、全部やってくれてる…!

マジくん

あ、もう2社目が始まった!

マスター

ただ、ブラウザ操作はどうしても時間がかかるので、5社分すべて完了するまでは20〜30分ほど見ておいてください。

マスター

放っておけば勝手に進むので、その間は別の仕事をしていて大丈夫です。

マスター

5社分の収集が完了したようです。

マスター

指定したGoogleドライブのフォルダを確認してみましょう。

マジくん

うわ…! 会社ごとにフォルダが分かれて、PDFのファイル名もきれいに揃ってる…! 指示を出しただけで、ここまでやってくれるんですね。

マスター

そうですね。先ほどの指示で保存先を『Googleドライブ』の共有フォルダに指定していたので、このようにすでに共有フォルダに格納されています。

マスター

あとは、このフォルダの共有リンクを上司に送れば共有も完了です。

マジくん

集めて、フォルダ分けして、ファイル名まで揃えて…。

マジくん

ボクがやったらまず3社目あたりで集中力が切れて、インスタ開いてますよ。

マスター

はい。さらに、集めたPDFの中身を『Cowork』に読ませて、5社分の業績比較表や要約をドキュメントにまとめさせることもできます。

マスター

収集から資料作成まで一気通貫でできるのが『Cowork』の強みですね。

マジくん

集めて終わりじゃなくて、そのまま分析までできるのか…!

マスター

『Cowork』のブラウザ操作は、PDFだけでなく画像の収集にも使えます。

マスター

例えばプレゼン資料に載せるロゴ画像を各社のサイトから集めて、SVGというファイル形式のロゴを、プレゼン資料に貼りやすいPNG画像に変換するところまでやってくれます。

マジくん

画像まで! それは助かります…!

マスター

PDFにしても画像にしても、Web上からファイルを探してダウンロードしてくる作業は地味に時間がかかります。

マスター

決算資料だけでなく、競合のサービス資料や業界の市場調査レポートの収集など、こういう誰でもできるけど面倒な作業は、『Cowork』に任せてしまいましょう。

第6位:メールの整理

マスター

『Claude』の『Cowork』活用法、第6位は『メールの整理』です。

マスター

いきなりですがマジさん、『Gmail』の受信トレイを見せてもらえますか?

マジくん

え、デスクトップに続いて今度はメールですか…。

マジくん

はい、どうぞ。まぁ多少メールは溜まってますけど、整理するほどでもないと思ってます。

マジくん

検索すれば見つかるし、ボクは必要なメールだけ見て、あとは放っておく主義なんで。

マスター

ふむ、未読が1,164件ですね。

マスター

確かに検索すれば見つかりますが、それは届いていると知っているメールだけです。

マスター

見落としたメールは、検索しようとすら思いません。

マジくん

確かに…。この前、お客さんからのクレームメールを1週間放置してたら、上司に直接電話が行って大炎上してました…。

マスター

一度整理すれば余計なメールは目に入らなくなり、メールの設定をすれば受信する数自体も減らせます。

マスター

メールの整理や設定など、面倒な作業は全部『Cowork』がやってくれるので、マジさんはほとんど何もしなくて大丈夫です。

マスター

一緒にやっていきましょう。

マジくん

お願いします…!

マスター

今回は、直近3ヶ月分の受信トレイを整理してみましょう。

マスター

ここでは7位でご紹介した『Claude in Chrome』を使う方法で進めます。

マスター

『Cowork』の入力欄に、このように指示を出しましょう。

マスター

『最近3ヶ月分の受信トレイを整理してください。不要なメールを削除候補としてリストアップし、残すメールはラベルで分類してください。不要なメルマガは配信停止もしてください。』

マスター

指示を送ると、『Cowork』が自動で『Google Chrome』を立ち上げます。

マスター

ここからはGoogle Chromeの中で、Claudeが『Gmail』を開いて、受信トレイのメールを確認していきます。

マジくん

勝手にメールを開いて中身を読んでる…!

マスター

ええ。みなさんが普段やっているのと同じように、『Claude』がメールを1通ずつ開いて本文を読んで、不要かどうかを判断しています。

マスター

画面を1つ1つ操作するので少し時間がかかりますが、こちらで何もしなくても勝手に進みます。

マジくん

これ、3ヶ月分全部のメールに対してやってくれるんですか?

マスター

ええ。しばらく待つと、『Cowork』のチャット画面に結果が出ました。

マスター

確認しましょう。

マジくん

おぉ、ラベルの分類提案に削除候補のリスト、配信停止の確認まで…。

マジくん

綺麗にまとめてくれてますね。

マスター

ええ。では上から詳しく確認していきましょう。

マスター

まずラベルの分類提案です。どのメールがどのカテゴリかわかりやすくなるように、メールを種類ごとに分けるためのラベル付けですね。

マスター

『クライアント』『社内』『経費』『個人』の4つで振り分ける提案をしてくれています。

マジくん

ラベルの名前とか分け方を考えるのも地味に面倒なので、提案してくれるのは助かります!

マスター

次に削除候補です。100件ほど挙がっていますね。

マスター

期限切れの通知や対応済みの社内通知、自分宛てではないCCメールなど、不要だと思われるメールを削除候補として提案してくれています。

マジくん

削除候補100件ほどのうち50件がメルマガ…!? ボク、いつの間にこんなにメルマガ登録してたんですか…。

マスター

ええ。さらに、ほとんど開封されていないメルマガ12件については、配信停止も提案してくれていますね。

マジくん

AI関連のメルマガが全部未読…。

マジくん

勉強しようと思って登録したのに…。

マスター

ラベル付け、削除候補のアーカイブ、メルマガの配信停止、それぞれこの内容で問題なければ進めてもらいましょう。

マジくん

はい、お願いします!

マスター

では、Coworkの入力欄で、「この内容で進めてください」、と送信します。

マスター

引き続き『Claude in Chrome』が『Gmail』を操作して、まずラベル付けから始めていますね。

マスター

『Gmail』のラベル機能を使って、ラベルも自動で作成し、メールにタグを付けて種類ごとに分けてくれています。

マジくん

これ、結構わかりやすいですよ!どのメールがどのカテゴリか、ラベルの色で一目でわかりますね!

マスター

ええ、ラベル付けが終わったようです。

マスター

次は削除候補のアーカイブですね。

マスター

先ほど承認した通りに進めてくれています。

マジくん

不要なメールがどんどん消えていく…! これ全部消えちゃうんですか?

マスター

完全に消えるわけではありません。

マスター

アーカイブといって、受信トレイの外によけておく操作です。

マスター

必要になればいつでも検索で見つけられます。

マスター

完全に削除したい場合は、「削除候補のメールを削除して」と頼めば、メールの削除もやってくれますよ。

マジくん

ボクはとりあえずアーカイブで十分です…。

マジくん

消すの怖いんで…。

マスター

ええ。アーカイブが終わりました。

マスター

最後にメルマガの配信停止です。

マジくん

え!メルマガのサイトに行って、配信停止のボタンまで探して押してくれてる…!

マスター

ええ。サイトによっては配信停止のボタン位置がわかりにくいこともありますが、『Claude in Chrome』が1つずつ画面を操作して対応してくれています。

マジくん

ボクが手作業でやったら、まずサイトの配信停止ページを探すところからですもんね…。

マジくん

1個やるだけで挫折しますよ。

マスター

ここまでで、直近3ヶ月分のメール整理が完了しました。

マスター

ついでに、大事なメールだけ残して古いメールも一括で削除しておきましょう。

マジくん

確かに…。ボク、入社してからのメール全部残ってますよ。

マジくん

何年分溜まってるか考えたくもない…。

マスター

まず『Cowork』に『給与明細』『契約書』『源泉徴収票』『NDA』などの重要キーワードに該当するメールにスターを付けて保護してもらいます。

マスター

その後、スター付き以外のメールを一括削除します。

マスター

『Google Workspace』の『Gemini』が使える方は、『Gemini』に頼めばこの削除もやってくれますよ。

マジくん

大事なメールを守ってから一気に消すと。

マスター

ええ。他にも『Cowork』に任せるとおすすめなのが、迷惑メールの自動振り分けや、自動転送ルールの設定です。

マスター

自分でやると面倒な設定ですが、これも『Cowork』に頼めばやってくれます。

マスター

では、整理後の受信トレイを見てみましょう。

マジくん

未読3,1,164件が…4件…!? ラベルをクリックすればカテゴリごとに見られる!どこを見ればいいか一瞬で分かります。

マスター

配信停止したメルマガはもう届きませんし、ラベルで整理もしたので、きれいな状態が続きやすくなりますよ。

マジくん

正直、メールの整理なんていらないと思ってましたけど…。

マジくん

整理したら意外とスッキリしますね。

マジくん

配信停止の設定までやってくれるとは思いませんでした。

マスター

余計な情報が目に入らなくなれば、仕事の生産性も上がります。

マスター

みなさんもぜひ、今週末に『Cowork』にメールの整理を頼んでみてください。

第5位:朝のToDo整理

マスター

『Cowork』活用法、第5位は『朝のToDo整理』です。

マスター

『Cowork』を使えば、チャットやメールを確認してやることを整理する手間がなくなります。

マジくん

あー、ToDo整理かー。そもそもやることを洗い出すために、メールもチャットも両方見なきゃいけないのがしんどいんですよね。

マジくん

1つにまとまってればいいのに…。

マジくん

ボクなんて朝イチでメール開いて、『Slack』見て、ってやってるうちに『X』触っちゃってて…気づいたら昼休憩の時間になってることすらありますよ…。

マスター

それは大変ですね。『Cowork』を使えば、指示を出すだけでメールやチャットの中身から今日やるべきことを全部拾い出して、こんな優先度付きのToDoリストを作ってくれますよ。

マジくん

えっ…! 優先度まで付いてるし、返信が必要なメールまでリストアップされてる…! これ全部手作業でやったら30分はかかりますよ…。

マジくん

どうやるんですか?

マスター

ええ、一緒に作りながら説明していきますね。

マスター

このToDoリストは、『Cowork』がメールやチャットの中身を読み取って作っています。

マスター

読み取りに使っているのが『コネクタ』です。

マスター

コネクタは、普段使っているアプリやサービスを『Cowork』に接続する仕組みで、接続したアプリの情報を読み取ったり、操作したりできるようになります。

マジくん

なるほど、アプリをつなぐ窓口みたいなものか。

マスター

コネクタは、『Cowork』の画面左のサイドバーから設定できます。

マスター

サイドバーを開いて『カスタマイズ』、そこから『コネクタ』を選ぶと、接続できるサービスが一覧で表示されます。

マジくん

ここに出てるアプリと連携できるんですね。

マスター

ええ。まずは『Gmail』から設定しましょう。

マスター

『Gmail』を選ぶと権限の設定画面が出ます。

マスター

メールの中身を読めるようにするために、読み取りは『常に許可』にしておきましょう。

マスター

あとは『Google』のログインを1回すれば接続完了です。

マジくん

意外と簡単に設定できるんだ!

マスター

ええ。同じ手順で、今日の予定も確認できるように『Google Calendar』と、マジさんが普段使っているチャットツールの『Slack』も接続しておきましょう。

マスター

仕事で使っているツールで『Cowork』と連携できるものは、ToDoの漏れがないように全部つないでおくのがおすすめです。

マジくん

全部つながりました! これでメールも予定もチャットも一気に見てもらえるってことですね。

マスター

その通り。では、ToDoリストを作ってもらうためのプロンプトを『Cowork』に入力しましょう。

朝のToDo整理プロンプト

GmailとSlackから情報を収集し、今日やるべきことを優先度付きのToDoリストにまとめるプロンプトです。

マスター

ではプロンプトを貼って送信しましょう。

マスター

プロンプトを送信すると、対象の期間や優先するプロジェクトなど確認の質問が来るので、それに答えてください。

マジくん

どの期間のメール・チャットを対象にしますか…えっと、昨日と今日で。

マジくん

優先すべきプロジェクトはありますか…特にないです。

マジくん

期限が明記されていないタスクはどう分類しますか…期限なしは優先度『中』で。

マジくん

他にも確認したいツールはありますか…あ、外部とのやりとりでチャットツールの『Chatwork』も使ってるんで、それも見てほしいです。

マスター

良いですね。回答したらあとは待つだけです。

マスター

コネクタでつないだサービスからToDoの情報を集めてくれています。

マスター

コネクタにつないでいないツールからも、7位でご紹介した『Claude in Chrome』のブラウザ操作で情報を取ってきてくれていますね。

マスター

しばらく待つとToDoリストが出来上がったようです。

マスター

内容を確認してみましょう。

マジくん

すごい…!ほんとにメールも『Slack』も全部読み取って、1つのリストにまとめてくれてる。

マジくん

しかもボクが『Slack』で上司に『やります』って言ったやつまで拾ってくれてますよ…!

マスター

ええ。メールとチャットを横断して、返信の優先度まで整理してくれるのがポイントですね。

マジくん

いやー、もう手動に戻れないですよこれ…。

マジくん

あれ、でもマスター、メールやカレンダーの情報を取ってくるのって、『Cowork』じゃなくて『Claude』のチャットでもできませんでしたっけ?

マスター

良い質問ですね。『Claude』のチャットでも、コネクタに対応しているサービスからは情報を取得できます。

マスター

ただ『Cowork』は、コネクタに対応していないツールでもブラウザを自分で開いて情報を取りに行けるのがチャットとの違いです。

マスター

さっきの『Chatwork』がまさにそうでしたね。

マジくん

ってことは、ボクが使ってるツールならどこからでもToDoを集められるってことか…! 『Cowork』すごいですね。

マスター

ええ。コネクタを活用した『Cowork』ならではの便利な使い方もありますが、それはまたこの後の順位でご紹介しますね。

マジくん

それは気になります…!

マスター

ちなみに、今やったToDo整理を毎朝自動で実行させることもできます。

マスター

サイドバーの『予定済み』をクリックして、右上の『新しいタスク』を押すと、タスクのスケジュールを設定できます。

マスター

ここで実行する時間を決めておけば、毎朝決まった時間に先ほどの一連の作業を自動で行ってくれますよ。

マジくん

毎回プロンプトを打たなくてもいいんですね!

マスター

朝の貴重な時間を、何をすべきか思い出す作業に使うのは非常にもったいないです。

マスター

情報を集めているうちに別のことが気になって、本来やるべきことが後回しになることもある。

マスター

それを『Cowork』に任せれば、自分はやるべきことに集中できます。

マジくん

よーし、ToDoの洗い出しは『Cowork』にやってもらって、出社した瞬間からエンジン全開で行きますよ!

第4位:領収書・経費の整理

マスター

『Cowork』活用法、第4位は「領収書・経費の整理」です。

マスター

『Cowork』が出た今、月末に経費精算で領収書を探し回る作業は、もう必要ありません。

マジくん

え、領収書を1通ずつ探して金額を確認して…ってやってるあの作業、やらなくていいんですか!? ボクなんて先月分、まだ放置しちゃってますよ…。

マジくん

立て替えた分が返ってこないと、銀行残高は一桁になります。

マジくん

多分。

マスター

領収書を1通ずつ探して金額を確認する面倒な作業は、AIに任せるとこうなります。

マスター

こちらを見てください。

マジくん

えっ…タクシー代も取引先とのランチ代も、『Amazon』で買った備品も、1ヶ月分の経費が全部1つの『Excel』にきれいにまとまってる…!交通費、交際費、消耗品ってカテゴリまで自動で分かれてるし…!これマスターが自分で作ったんですか?

マスター

はい。ただ、私は『Cowork』にお願いしただけです。

マスター

あとはAIが勝手に『Gmail』も『Amazon』も見にいって、領収書と金額の情報を集めてきてくれました。

マジくん

勝手に…! 本当にそんなことができるなら、毎月時間かけてた経費精算が、一瞬で終わる…!ボクにもやり方を教えてください、マスター!

マスター

ええ。では、実際にやってみましょう。

マスター

2月分のタクシー代と、『Amazon』で購入したものの金額を集めて、1つの『Excel』にまとめてみます。

マスター

先ほどと同様に『Cowork』を開いて、このように指示を入力します。

マスター

『Gmailから2月分の領収書をメールから取得してください。また、ChromeでAmazonに入って、購入履歴から2月分の注文データを取得してください。それらをExcelスプレッドシートにまとめてください。』——たったこれだけです。

マジくん

え、たったこれだけ? 『Gmail』の検索キーワードとか、『Amazon』のページのURLとか、細かく指定しなくていいんですか? あと、『Amazon』って個人の買い物も全部入りますよね?

マスター

細かい指定は必要ありません。もし経費に関係ないものを省きたければ、「日用品は除外して」のように伝えるだけで、『Cowork』が判断して必要なデータだけに絞ってくれます。

マスター

では、ここから『Cowork』がどう動くか見てください。

マスター

指示を送信すると、『Cowork』が自動で動き始めます。

マスター

画面を1つ1つ操作していくので実際は少し時間がかかります。

マスター

今回は早回しでお見せしますね。

マスター

まず『Gmail』にアクセスして、2月分の領収書メールを自動で検索し始めます。

マスター

検索キーワードも自分で考えて入力して、見つけたメールを1通ずつ開いています。

マジくん

勝手にメールを検索して…中身まで読んでるんですね!

マスター

ええ。メールの中身を読んで、金額・日付・利用先を自分で判断して抽出しています。

マスター

今回はタクシーアプリ『GO』の領収書メールを検出しました。

マジくん

すごい…。ボクがやったら、メール1通ずつ開いて金額をメモ帳に書き写して…それだけで30分はかかりますよ。

マスター

次に、『Cowork』が『Google Chrome』を開いて、『Amazon』の注文履歴ページに自分で移動します。

マジくん

ちょっと待ってください…。今、『Cowork』が自分で『Amazon』のフィルターをクリックして、ページをスクロールしてますよ!

マスター

ええ。皆さんが普段やっているのと同じように、フィルターをクリックして、ページをスクロールして、1件ずつ注文の中身を確認しています。

マジくん

人間と同じ操作をAIがやってる…。

マスター

ええ。そのまましばらく待っていると、『Gmail』と『Amazon』、両方から集めたデータを、1つの『Excel』スプレッドシートにまとめてくれます。

マジくん

なんかかわいくて、ずっと見てられますね。

マスター

『Cowork』の作業が完了したようです。

マスター

完成した『Excel』を見てみましょう。

マジくん

おお!『Amazon』の注文もタクシーの領収書も全部入ってる! しかもPC周辺機器とか交通費とか、カテゴリまで自動で分けてくれてます…!

マスター

さらに、経費精算に使う領収書のPDFも自動で取得してくれています。

マスター

注文ごとにボタンをクリックして、PDFを開いて保存する。

マスター

この操作を10件分、何件あっても途中で投げ出さず、全自動でやり切ります。

マジくん

あの面倒な作業が全自動で…!?

マスター

そして、10位で紹介したように、取得した領収書PDFのファイル名も、『Cowork』に頼めばわかりやすい名前に整理してくれます。

マジくん

領収書でも、ファイル名を見ただけでいつの・何の領収書かすぐわかります!

マスター

これなら、経費精算のときに「2月の『Amazon』の領収書はどれだっけ」と探す必要がなくなります。

マスター

ただし、1ヶ月分くらいのデータ量であれば問題なくこなせますが、一度に3ヶ月分をまとめて処理させると、後半で動作が遅くなったり、正確さが落ちることがある点には注意してください。

マジくん

そうなんですね!まだ限界はあるってことか。

マスター

はい。そして毎月やっていれば、こうしてまとめたデータは確定申告にも使えます。

マスター

出力形式を青色申告の帳簿形式にしたり、会計ソフトでよく知られている『freee』や『マネーフォワード』に取り込めるCSVというデータ形式に変換することもできます。

マジくん

確定申告する人なら、溜めてた何ヶ月分の経費の整理が一気に片づきますね…!

マスター

ええ。ここまで領収書の整理を見てきました。

マスター

今見ていただいたように、『Amazon』や『Gmail』など、いろんなサイトに散らばっている自分の買い物の記録を、AIがまとめて集めてくれます。

マスター

この機能で取得できる情報は、領収書に限った話ではなく、AIサービスの利用履歴、『楽天』の購入履歴も、『メルカリ』の売買履歴など、『Google Chrome』で開けるサイトなら何でも対象です。

マジくん

すごい、なんでもできるじゃないですか!

マスター

ええ。面倒で後回しにしたくなる作業は、誰にでもあるでしょう。

マスター

ですが、『Cowork』に一言お願いするだけで片づく時代です。

マスター

面倒で目を背けていた作業も、AIに任せればすぐ終わります。

マスター

まずは今月の出費や経費のまとめから、試してみてください。

第3位:タイムスケジュールづくり

マスター

『Cowork』活用法、第3位は「タイムスケジュールづくり」です。

マスター

出張や旅行で行きたい場所や日程は決まっているけど、各スポットの営業時間や移動時間を一つ一つ調べて、スケジュールに落とし込まなければいけない。

マスター

この面倒な作業を、『Cowork』なら丸ごと任せられます。

マジくん

あー…実はボク、もうAIにスケジュール任せないって決めてるんですよ。

マジくん

『ChatGPT』に旅行のスケジュール作ってもらったことがあるんですけど、載ってたお店の営業時間が実際と違ってたり、定休日のお店がスケジュールに入ってたりで…。

マジくん

実は今度友達と京都行くんですけど、今回はもう自分で作ります。

マジくん

まあ、まだ何もやってないんですけど。

マスター

その「AIのスケジュールは信用できない」という問題、『Cowork』なら解消できますよ。

マスター

検索するだけでなく、実際にWebサイトを開いて画面を見ながら情報を集めてくれるので、『ChatGPT』よりも正確に情報を集められます。

マジくん

ほんとですか?どれ使っても同じような気がしますが…。

マスター

では、マジさんの京都旅行のタイムスケジュールを実際に作ってみましょう。

マスター

『Cowork』を開いてください。

マスター

旅行の条件と、タイムスケジュールを組んでほしいということを伝えて、足りない情報があれば質問してくださいと入力してみてください。

マジくん

一応決まってる部分はあるのでそこだけ伝えますね。

マジくん

えっと…『京都2泊3日で、ホテルは〇〇に予約済み。行きたい場所は伏見稲荷、嵐山、清水寺。タイムスケジュールを組んでください。足りない情報があれば質問してください』…こんな感じでいいですか?

マスター

ええ、良いですね。こうやってわかっている情報を先に伝えて、足りない分は質問してもらう形にすると、『Cowork』が的確にスケジュールを組んでくれます。

マジくん

お、さっそく質問が来ました!『朝は何時頃出発しますか?食事の好みは?』って。

マジくん

えーっと、9時出発で、ランチは京都っぽいものがいいです!

マスター

回答した後に、次々と質問がきていますね。

マスター

その調子でどんどん質問に答えていきましょう。

マジくん

『移動手段は?』ってきてますね。

マジくん

電車とバスですかね。あとは歩きで!

マスター

マジさんが質問に答えていくと、必要な情報が揃った段階で『Cowork』がブラウザを開いて、実際のWebサイトから情報を集め始めます。

マスター

画面を見てください。

マジくん

さっきと同じように、勝手にブラウザが開いて…。

マジくん

あ、実際のお店のサイトを見に行ってますね!営業時間のところまで、キャプチャをとりながらスクロールしてる…!

マスター

ええ。ここがまさに、以前マジさんが『ChatGPT』でスケジュールを作ったときとの大きな違いです。

マスター

『ChatGPT』などのAIも検索はできますが、実際にお店のサイトを見に行って確認しているわけではないので、営業時間や定休日の情報を間違えてしまうことがあります。

マジくん

あー、だからChatGPTは営業時間が変わってたのに気づけなかったり、定休日のお店がスケジュールに入ってたりしたのか…!

マスター

一方、『Cowork』は、実際にサイトを開いて、ページの中身を確認しています。

マスター

人間がブラウザで調べるのと同じように調べているので、営業時間や料金まで正確に取ってこれるのです。

マジくん

これ、ボクが旅行前に1件ずつサイト開いて、お店の営業時間調べてたのと同じことやってくれてる…!

マスター

ええ。ただ、いくつものサイトを開いて情報を集めるので少し時間がかかります。

マスター

このような時間がかかる操作を『Cowork』にお願いするとき、私は他のアプリや別のブラウザタブで作業をして、完成したものだけ確認するようにしていますよ。

マジくん

なるほど、待ってる間にメールチェックとかしとけばいいのか。

マスター

その通り。さて、スケジュールができたようなので見てみましょうか。

マジくん

おお…!1日目の朝に伏見稲荷、午後は嵐山に移動して、2日目は清水寺から…3日目までびっしり組まれてる!営業時間もアクセスも全部入ってますね。

マジくん

AIの出力を鵜呑みにしちゃいけないって、ボク知ってますよ?本当にサイトの情報と合っているか確認します!

マジくん

伏見稲荷の拝観時間…合ってる!

マジくん

嵐山も、お店の営業時間も…全部一致!1個も間違ってないってスゴくないですか。

マスター

ええ。『ChatGPT』などで調べるときよりも、最新で正確な情報を集められます。

マスター

ただし、Webサイトの情報が100%正しいとは限りません。

マスター

サイト自体の情報が古いままの場合もありますので、絶対に外せない予定の最終確認は自分でしておきましょう。

マジくん

たしかに、お店のサイトの情報自体が古くて間違ってたらどうしようもないですもんね。

マジくん

大事なところだけ最終確認しておけば安心です。

マスター

ちなみに、先ほど紹介したコネクタを使えば、メモや文書をまとめて管理できるツールの『Notion』に、『Cowork』がスケジュールをきれいにまとめてくれますよ。

マジくん

へぇ、そんなこともできるんですね!旅行のしおりみたいに使えそう!前言撤回です、これからは『Cowork』で旅行計画作ります!

マスター

ええ。旅行に限らず、出張やイベントの段取りにも使えます。

マスター

行きたい場所や日程さえ決まっていれば、営業時間や移動時間は『Cowork』が調べてスケジュールに組んでくれるので、ぜひ任せてみてください。

第2位:繰り返し予約を仕組み化する

マスター

第2位は『繰り返し予約を仕組み化する』です。

マスター

マジさん、定期的に繰り返していて面倒だなと感じる予約作業はありますか?

マジくん

美容室の予約ですかね。ボク、新しいスタイリストさんに『どんな髪型にしますか?』って聞かれるのが苦手で、いっつも同じ店で同じ人を指名してるんです。

マジくん

でも、毎回予約サイトを開いて、メニュー選んで、オプション選んで、スタイリスト指名して、空いてる日時を探して…って、同じ内容なのにイチからやり直すの、地味に面倒なんですよね…。

マスター

なるほど、美容室の予約ですね。

マスター

それなら、これまでの順位でお見せしたのと同じように、『Cowork』にやってもらいましょう。

マスター

マジさんの予約条件を教えてもらえますか?

マジくん

えっと…メニューはカット、スタイリストは○○さん指名、あとトリートメントもつけたいです。

マジくん

それと、夕方以降がいいんですけど…。

マスター

わかりました。では入力欄に、予約サイトのURLと、今マジさんが言った条件を書きます。

マスター

さらに、『Googleカレンダー』で自分の予定を確認して空いている日を提案してください、と加えておきましょう。

マスター

送信すると、『Cowork』が予約サイトを自動で操作し始めます。

マスター

メニューを選んで、オプションを追加して、スタイリストを指名して…と予約の手続きはステップが多いですが、全部自動で進めてくれていますね。

マジくん

やっぱりこれ見てると気持ちいいですね。

マジくん

メニュー選んで、指名して…全部サクサク進んでます。

マスター

さらに、5位でコネクタに接続した『Googleカレンダー』の予定も確認してくれています。

マスター

自分のスケジュールが空いている日時と、予約サイトで空いている枠を照らし合わせて、候補日時を3つ出してくれました。

マジくん

おお、全部ボクが空いてる日になってる! じゃあ、この日にします!

マスター

予約が完了しました。ここまでは前の順位と同じ使い方ですね。

マスター

ただ、マジさんは来月も同じ美容室を予約しますよね。

マスター

そのとき、先ほどのように指示をまた最初から全部書きますか?

マジくん

うーん…さっきの指示、結構いろいろ書きましたもんね…。

マジくん

毎回あれを書くのは正直キツいです…。

マスター

ええ、マジさんのおっしゃる通り。

マスター

毎回やることは同じなのに、毎回自分が指示を書かないといけないのは面倒ですよね。

マスター

実は『Cowork』には、その手間をなくす仕組みがあります。

マスター

今やった一連の手順を覚えさせておくことができます。

マスター

これが『スキル』という機能です。

マジくん

スキル…? ボクが持ってるスキルは『片手で卵を割る』くらいなんですけど…そのことですか?

マスター

いえ、『Cowork』の機能の名前です。

マスター

スマホの連絡先をイメージするのがいいでしょう。

マスター

電話をかけるたびに電話番号を手で打つ人はいませんよね。

マスター

一度登録しておけば、名前をタップするだけで電話がかかります。

マスター

『Cowork』のスキルもそれと同じで、今やった一連の手順を覚えさせておけば、次からは『美容室予約して』と一言伝えるだけで、同じ手順を自動でやってくれるようになります。

マジくん

え、次から一言で済む…! それはぜひやりたいです!

マスター

簡単ですよ。この同じチャットの中で『この一連の流れをスキルにしてほしい』と伝えるだけです。

マスター

やってみてください。

マジくん

スキルにしてほしい…っと。送信しました!

マスター

すると、『Cowork』から質問が来ます。

マスター

『毎回の予約で変わる可能性がある項目はどれですか?』と聞かれていますね。

マスター

メニュー、スタイリスト、時間帯などがチェックボックスで並んでいます。

マジくん

ボクは基本全部同じなんで、変わるのは日付くらいですかね。

マスター

回答すると、『Cowork』がさっきの手順をスキルとして保存してくれます。

マスター

予約サイトの操作、メニューやスタイリストの選択、カレンダーとの照合…先ほどやった一連の流れがまとめて記憶されました。

マスター

これでスキルの完成です。

マジくん

え、もうできたんですか! てっきり設定画面で条件を1つずつ組み直すのかと思ってました…。

マスター

ええ、いつも通りに1回やって見せて、『スキルにして』と伝えるだけです。

マスター

作成したスキルは、画面左側のサイドバーにある『カスタマイズ』から確認できます。

マスター

『コネクタ』の上に『スキル』という項目がありますよね。

マスター

ここを開くと、今作った美容室予約のスキルが入っています。

マジくん

ほんとだ、入ってますね。あれ、他にもいろいろ並んでますけど…?

マスター

公式で用意されているスキルもあります。

マスター

使いたいスキルをオンにするだけで有効になります。

マスター

自分でオリジナルのスキルを作ることもできますし、公式のものをそのまま使うこともできますよ。

マジくん

へぇ、最初から使えるスキルもあるんですか!

マスター

しかもこのスキル、ただ手順を丸暗記しているわけではありません。

マスター

さっきの質問で『何が毎回変わるか』を確認していましたよね。

マスター

変わる部分と変わらない部分を理解した上で覚えてくれているんです。

マスター

だから、もし次回『今回はカットだけじゃなくてカラーもお願い』と伝えれば、メニューの部分だけ変えて実行してくれます。

マジくん

一言付け足すだけで、他の設定は全部前のまま…!

マスター

ええ。ちなみに、人間の画面操作をそっくりそのまま覚えさせて、同じ動きを再生させる仕組みは昔からあるのですが、そういった仕組みは『画面の左から3番目のボタンを押す』とボタンの位置を記録しているだけなので、予約サイトの見た目が少しでも変わると動かなくなります。

マスター

でもスキルは、『カットメニューを選ぶ』『スタイリストを指名する』という目的を覚えているので、サイトの見た目が変わっても自分で正しいボタンを見つけて対応できます。

マジくん

へぇ、ボタンの位置じゃなくて、やりたいことを覚えてるんですね。

マジくん

それなら安心です。

マスター

ええ。では、さっそく作ったスキルを使ってみましょう。

マスター

新しいチャットを開いて、『美容室予約したい』と伝えてみてください。

マジくん

美容室予約したい…っと。あ、『美容室予約スキルを実行中』って表示されてます! カレンダーの照合まで含めて、さっきと同じ手順で全部進んでますね。

マスター

ええ。一度スキルにしておけば、『予約したい』と伝えるだけで適切なスキルを実行してくれます。

マスター

美容室以外でも、例えば映画なら、見たい映画と日時を伝えるだけで、上映中の近くの映画館を評価順に調べて空席を見つけてくれます。

マスター

決済だけ自分で確認すれば、あとは全部お任せです。

マジくん

それは助かります…! ボクいつも映画館のサイトを1つずつ開いて、『あ、ここ売り切れか…』『あ、ここではやってないのか…』って繰り返してるんですよ。

マスター

ホテルの予約も同じですね。出張のたびに予約サイトをいくつも開いて、予算と立地で絞り込んで比較して予約する。

マスター

こういう、条件が決まっていて毎回同じ手順で予約する作業は、ぜひスキルにしておきましょう。

マジくん

それ全部一言で済むんですか…。

マジくん

あっ、じゃあもしかして、今までやってきた10位から3位の活用法も全部スキルにできるってことですよね!

マスター

ええ、繰り返しやる作業であれば全部スキルにできます。

マスター

10位から3位では、マジさんが毎回指示を書いて、送信して…という手間がかかっていましたよね。

マスター

一度スキルにしておけば、その手間が全部なくなります。

マジくん

一回教えたら次からは勝手にやってくれるって、めちゃくちゃ楽ですよ…!

マスター

スキルがあることで、『Cowork』は単なる便利ツールから、自分専用の仕組みに変わります。

マスター

今までAIは、使うたびに毎回ゼロから説明し直す道具でした。

マスター

でもスキルがあれば、使えば使うほど自分仕様に育っていく。

マスター

この違いはとても大きいです。1位では、さらにその先の話をしますね。

第1位:自分用のプラグインを作ってみる

マスター

Claudeの『Cowork』活用法、第1位は『自分用のプラグインを作ってみる』です

マジくん

プラグイン?なんですかそれ?

マスター

スキルは1つの作業の『やり方』、プラグインはそのやり方に加えて、必要な道具や設定まで全部まとめた1つのパッケージだと思ってください

マジくん

うーん、言葉だけだとまだピンとこないです……

マスター

見てもらったほうが早いでしょう。

マスター

5位で紹介した『朝のToDo整理』を、実際にプラグインにしながら説明します

マジくん

たしか、メールとかチャットアプリから情報をまとめてToDoリストを作ってくれるやつでしたよね

マスター

ええ。今回は先ほど紹介した朝のToDo整理ができるプラグインを作成するために、このように伝えます。

マスター

毎朝のToDo整理をやってくれるプラグインを作りたいです。以下のプロンプトの内容が実行できるプラグインを作成してください』

マジくん

え、そんな簡単でいいんですか?あ、なんか画面の右側に出てきました!

マスター

Coworkには『プラグインを作りたい』と言われたときに動く専用のスキルが、あらかじめ用意されています。

マスター

プラグインの作り方の型がもう入っていて、何を作りたいのか質問に答えていくだけでプラグインが完成します

マジくん

なるほど。えっと、『ToDoリストの出力形式はどうしますか?』って聞かれてますね。

マジくん

チャットに表示、マークダウンファイルに保存、って選択肢も一緒に出してくれてます

マスター

ええ。今回は両方を選択しましょうか

マジくん

次は、『Slackはどのチャンネルを対象にしますか?』。

マジくん

自分へのメンションとDMのみ、特定チャンネルとメンション、全チャンネルとDM……結構細かく選べるんですね

マスター

今回は『全チャンネルのメンションとDM』を選択します。

マスター

これで、GmailやSlack上で自分宛てに届いたものを漏れなく拾ってくれるようになります。

マスター

質問に答え終わるとCoworkがプラグインを作成してくれるので、少し待ちましょう。

マスター

……できましたね。朝のToDo整理プラグインの完成です。

マスター

画面左側のメニューから『カスタマイズ』を開いて『プラグイン』の項目を見てみてください。

マスター

今作ったプラグインが追加されていて、中にスキル、コネクタの2つが自動で作られています

マスター

プラグインに含まれているスキルは、『朝のToDo整理をしたい』などスキルに設定したキーワードを入力すれば自動で起動します。

マスター

プラグインに含まれているスキルを明示的に使いたい場合は、チャットでこのようにスラッシュの後にスキル名を入力するか、こちらのプラスボタンの『プラグイン』から先ほど作ったプラグインの中にあるスキルを呼び出せるようになります

マジくん

なるほど、ここから選べるようになってるのか

マスター

ええ。先ほど設定したスキル、コネクタ、この2つがプラグインの中にセットされているので、『/morning-todo』と選ぶだけで先ほど設定したToDo整理を始めてくれます

マジくん

質問に答えていっただけで、スキルもコネクタも全部セットで作ってくれるんですね!

マスター

ええ。そしてプラグインは、簡単に人に渡せます。

マスター

このプラグインをマジくんにもプレゼントしますので、実際に追加して使ってみてください

マジくん

え、これを入れるだけで同じようなことができるようになるんですか?ボクまだ何も設定してないですけど

マスター

はい。今渡したZIPファイルをプラグインとして追加してください。

マスター

追加方法は、Coworkの画面の左側から『カスタマイズ』を押して『プラグインを参照』をクリックします。

マスター

プラグインを追加できる画面が出てくるので、自分が作ったプラグインをアップロードするために、こちらの『個人用』を選択。

マスター

『ローカルアップロード』の隣にあるプラスボタンを押して『プラグインをアップロード』。

マスター

追加で出てきた画面で『ファイルを選択』から先ほどのZIPファイルを選択して『アップロード』を押せば、プラグインの追加は完了です

マジくん

あ、できました!追加されてますね!

マスター

ええ。では、今追加したプラグインを動かしてみましょう。

マスター

チャット画面で、先ほど作ったプラグインに含まれているスキルを『/morning-todo』で呼び出してみましょう

マジくん

はい!『/morning-todo』っと。

マジくん

これで送信します。あ、もうGmailとSlackの情報を集め始めてる……!ボク何も設定してないのに、勝手に全部やってくれてますよ!

マスター

そうなんです。ToDo整理のスキルもコネクタの接続も、全部プラグインの中に入っています。

マスター

プラグインをインストールした後、初回だけチャット上でClaudeが『GmailやSlackの設定が必要です』と案内してくれるので、表示されたボタンを押してツールにログインするだけ。

マスター

一度繋げれば、あとは『/morning-todo』と打つだけで、プラグインに設定されたコネクタと連携された状態でスキルが動き始めます

マジくん

お、出てきた!ちゃんと優先順位がついてる。

マジくん

プラグインをインストールしただけなのに、ここまでやってくれるんですね!

マスター

ええ。さっき私が作ったプラグインの中に、GmailやSlackとの接続設定も、ToDoの優先順位のつけ方も全部入っていました。

マスター

だからマジくんは、インストールするだけで同じことができたのです

マジくん

こっちで色々設定しなくても、プラグインを入れるだけで全部使えるようになるってことか

マスター

ええ。さらにプラグインは、あとからスキルを追加して育てていくこともできます。

マスター

例えばこのToDoプラグインに、『今日はまずこれに集中しましょう』と1つに絞って提案してくれるスキルを追加したいとしましょう。

マスター

このようにチャットで指示を出して、少し待つだけです

マジくん

それ欲しいです!ToDoが10個並ぶとどれからやるか迷ってるうちに昼休憩になってます

マスター

話している間に完了したようです。

マスター

このように、自分の仕事で必要な機能をどんどん足していけます。

マスター

最初に作ったプラグインは出発点で、そこから自分好みに育てていけるのがプラグインの強みです。

マジくん

おぉ。プラグイン、便利ですね!

マスター

ただ、マジさん。これはただ便利な道具ができたというだけの話ではありません。

マスター

AI時代には、プラグインのように自分の仕事に特化させた道具が必要なのです。

マジくん

え、どういうことですか?

マスター

今はAIに頼めば、メールの返信文も企画書のたたき台もデータ分析も、誰でもすぐに80点レベルの品質を出せる時代です。

マスター

もっと高品質なアウトプットを出し続けるには、自分の仕事専用の道具が要る。

マスター

プロの料理人が家庭用の万能包丁を使わないのと同じです。

マスター

刺身なら柳刃包丁、中華なら中華包丁と、料理に合わせた専用の包丁を使っています。

マジくん

たしかに。ボクは万能包丁しか使ったことないですけど、プロはそうじゃないですね。

マスター

ええ。たとえばExcelやPowerPointなどの汎用的なツールが、いわば家庭用の万能包丁です。

マスター

誰にとっても便利ではありますが、自分の仕事にぴったり合っているわけではない。

マジくん

まあたしかに、Excelとかよく使いにくいって思いますけど…でも、自分の仕事専用の道具が要るって言われても、何をしたらいいかわからないですよ…。

マスター

道具は『選ぶもの』から『作るもの』に変わったと、発想を転換してください。

マスター

先ほどお見せしたように、質問に答えていくだけでプラグインが作れて、欲しい機能もAIにチャットで伝えるだけで追加できました。

マスター

難しいことは何もなかったはずです。

マジくん

そうでした!質問に答えるだけで自分専用のプラグインができちゃいましたもんね。

マジくん

それならボクでもできます!

マスター

ええ。今回作ったプラグインはこちらに貼っておきますので、まずはこのプラグインを自分好みにカスタマイズするところから始めてみてください。

マスター

コネクタの設定で、SlackをTeamsに、GmailをOutlookに変えるだけでも、自分専用の道具になります。

マスター

そして、自分の仕事に合わせて育てたプラグインは、同じ仕事をしているチームのメンバーにそのまま渡すことができます。

マスター

さっきマジさんにプレゼントしたように。

マスター

チーム全員が同じ武器を使えれば、チーム全体の生産性も上がりますよ。

マスタークエスト

マスター

ここで、今回のマスタークエストです。

マスター

概要欄にある『朝のToDo整理プラグイン』、カスタマイズしてみてください。

マスター

コネクタ接続してる『Slack』を『Teams』に変える、『Googleカレンダー』を追加する。

マスター

ここから、自分専用の道具に育てていけます。

今回のまとめ

マスター

さて、今回の『Cowork活用法TOP10』を振り返ってみましょう。

マスター

第10位:デスクトップ整理

マスター

第9位:ファイル探し

マスター

第8位:ショートカット作成

マスター

第7位:PDF・画像の資料集め

マスター

第6位:メールの整理

マスター

第5位:朝のToDo整理

マスター

第4位:領収書・経費の整理

マスター

第3位:タイムスケジュールづくり

マスター

第2位:繰り返し予約のスキル

マスター

そして第1位は、自分用のプラグインを作ってみる、でした。

マスター

マジさん、いかがでしたか。

マジくん

マスター、冒頭でボク『AIの奴隷だ』って嘆いてたじゃないですか。

マスター

ええ、覚えていますよ。

マジくん

でも、全然違いました。デスクトップ整理も、領収書集めも、スケジュール作りも、全部Coworkがやってくれて、ボクがやったのは毎回同じだったんです。

マジくん

整理計画にOKを出すか、提案を見て変えるかどうか決めるか。

マジくん

……ボクがやることは『決めること』だけだったんですね。

マスター

まさにその通りです。

マジくん

……あっ。最初にマスターが言ってた——『判断に価値がある』って、このことだったのか。

マジくん

あのときは正直よく分からずスルーしちゃいましたけど、作業を全部任せたら、残ったのがまさにその判断だけでした。

マスター

ええ。作業を手放すほど、人がやるべき『判断』に使える時間と余裕が増えていく。

マスター

それこそが、Coworkの本当の価値です。

マジくん

本当にそうですね!まずは10位のデスクトップ整理から、今日さっそく始めます!

まとめ

Claudeの「Cowork」でパソコン操作を丸ごとAIに任せる

  • Coworkは指示を出すだけでAIがパソコンを直接操作してくれる機能
  • デスクトップ整理、ファイル探し、メール整理など日常の面倒な作業を自動化
  • Claudeの有料プラン(Proプラン月額約3,000円)で利用可能

ブラウザ操作で資料集めや予約まで自動化

  • 「Claude in Chrome」拡張機能でブラウザ操作が可能に
  • PDF・画像の資料集め、領収書の整理、タイムスケジュール作成を丸ごと任せられる
  • Webサイトを実際に開いて情報を確認するため、営業時間や料金も正確

スキルとプラグインで自分専用の道具に育てる

  • スキル機能で一連の手順を覚えさせ、次回から一言で実行可能に
  • プラグインでスキルとコネクタをまとめて人に共有できる
  • 道具は「選ぶもの」から「作るもの」へ。自分の仕事に特化した武器を育てよう
参考文献

※以下は記事公開時点(2026年3月)の情報です。

【全世界衝撃】パソコン作業を勝手にやってくれるAI「Cowork」が便利すぎた。|Cowork活用法 TOP10 - 本気AI