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2026.06.30
作業効率化
初級

【仕事が終わる】毎日使えるAI仕事術 TOP5

AI格差。AI上手な人は、どんどん仕事楽になり暇になる。AI上手じゃない人は、毎日忙しい。でも、何からやっていいかわからないというあなたへ。今回は、知ってるかどうかで差がつく、「AI仕事術TOP5」をご紹介。面倒なことはAIに任せて、自分のやりたいだけをやる毎日が始まります。

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マジくん

マスター、ボク、AIを使うのもう辞めようかなと思ってて。

マスター

おや、マジさん、突然どうしたのですか?

マジくん

ボク気づいちゃって、AIって使ってもぜんぜん仕事がラクにならないんですよ!

マジくん

なんかこう、手間が増えるだけというか…

マジくん

すっかり熱が冷めちゃいました。

マスター

なるほど、AIでラクになるどころか、AIのせいで逆に効率が落ちていると。たしかに実際、裏付けるような研究もありますね。

マスター

経験10年以上のベテランエンジニアに、AIを使って仕事をしてもらったところ、

マスター

AIを使ったほうが、むしろ作業が遅くなっていた、という結果が出ました。

マジくん

ほら、やっぱり!

マジくん

ベテランがAI使っても遅くなるんでしょ?

マジくん

ボクだって手を尽くしたうえで言ってるんです。

マジくん

たとえば、これ見てください。

マジくん

AIにはいつも、ボクが理解しやすいように『できるだけ丁寧に、詳しく説明して』って、お願いしてるんです。

マジくん

ね、賢い使い方でしょう?

マスター

AIを使いこなそうとする姿勢、素晴らしいですね。

マスター

ただ、マジさん、残念ながら。

マスター

これでは逆効果です。

マジくん

えっ!?

マジくん

丁寧に説明させるのが、逆効果!?

マジくん

なんでですか!

マスター

丁寧に説明させること自体は、悪いことではありません。

マスター

ただ、マジさんの、使い方では裏目に出ている。

マスター

なぜそうなのかは、これからの話で納得いただけるはずです。

マジくん

ちゃんと工夫してるつもりだったのに、まさか裏目に出てたなんて…

マスター

マジさんが「良かれ」と思って、やっていることの多くが、知らないうちに、AIの足を引っ張っている、こういったことは、他にもあるでしょう。

マジくん

えっ、他にも…ボク、気づかないうちに、損し続けてたってことですか…

マスター

しかし重要なのは、その「損」を「得」に変えるコツを知っているかどうか、ただそれだけです

マジくん

コツを知っているだけで得…?

マスター

ええ、今回は、AIを使ってラクして成果を出せるコツ、5つを厳選し『AI仕事術TOP5』としてご紹介しましょう

マスター

この仕事術を知るだけで、マジさんが見限りかけたAIが、まるで別人になったように、マジさんの仕事をラクにしてくれます。

マジくん

本当ですか!

マジくん

AIを使うのもう辞めるとか言って、すみませんでした…!

マジくん

そのコツ、早く教えてください!

第5位 プロジェクト機能を使う

マスター

AI仕事術、第5位は『プロジェクト機能を使う』です

マスター

マジさんに質問です。

マスター

AIとのやり取りで、よく同じような説明を繰り返している…そんな心当たりはありませんか?

マジくん

あーあります!

マジくん

上司から、担当してるクライアントの、A社のタスクをふられるたびに、

マジくん

A社がどんな会社なのか、AIに一から説明してるんですよ!

マジくん

たぶんボク、A社の社員よりA社に詳しいです。

マスター

その説明の準備だけで、ひと仕事ですね。

マジくん

そうなんです…!

マジくん

前のチャットをさかのぼって、コピーしたり、フォルダから資料を探したり…

マジくん

正直、かなり面倒です…

マスター

その毎回説明する面倒を、なくすのが『プロジェクト機能』です

マスター

A社用のプロジェクトを1つ作って、毎回使う情報を入れておけば、あとは、やってほしいことを、一言伝えるだけ、A社の説明を繰り返すのは、今日が最後です。

マジくん

えっ、それはいいですね!

マジくん

マスター、早く教えてください!

マスター

ええ、では、私おすすめのAI『Claude』で設定していきましょう

マスター

サイドバーから、プロジェクト画面を開いて、新しいプロジェクトを作成します

マスター

名前は『A社専用プロジェクト』とでも、しておきましょう

マスター

そして、こちらの『ファイル』の『+』ボタンから、資料をアップロードしておくと、このプロジェクトにおける、全てのチャットで、AIが毎回その資料を読んでから、答えるようになります

マスター

マジさん、ここに、A社の情報を入れてみてください。

マジくん

わかりました!

マジくん

A社の事業概要に、ブランドデザインの情報、それから毎月上司への報告用に、作っている図解資料のひな形っと、はい、入れました!

マスター

これで準備は完了です。

マスター

あとは、やってほしいことを、そのままチャットに打つだけ。試しに、マジさんが毎月作っているという、図解資料を作ってみてください。

マジくん

はい!

マジくん

今月の数字データを貼り付けて…『この数字をもとに、A社の月次レポートの図解資料を作って』送信っと。

マスター

送信してからしばらく待つと、AIから返答が来ました

マスター

さっそく見てみましょう!

マジくん

うわっ、すごい!

マジくん

数字データしか渡してないのに、いつもボクが作ってる型そのままの図解ができてる…!

マスター

ええ、先ほどプロジェクトに入れた『図解資料のひな形』から、型や見た目が再現され、図解の中身には、こちらの『事業概要』の、情報が反映されています

マスター

だから来月も再来月も、チャットで渡す数字データを、変えるだけで『いつもの資料』が作れます

マジくん

ほんとですか…!

マジくん

毎月のレポート作りがデータを貼るだけの作業になりますね!

マスター

ええ、次は同じプロジェクトの、新しいチャットで、レポート作成以外のタスクも、お願いしてみてください

マジくん

じゃあ、画像の作成を、お願いしちゃいます『A社のSNS投稿用の画像を作って』っと…出た!

マジくん

画像もちゃんと、A社らしい見た目ですね!

マジくん

ボクが作ったやつよりクオリティも高い…」

マスター

A社ならではの色やデザインが、すでにプロジェクトに、アップロードしている資料から、読み込まれているのです

マスター

図解や画像の他に、文章もA社仕様で出力できます

マスター

例えば届いた、問い合わせメールを貼れば、このようにA社の事業を踏まえた、返信文が返ってきました

マジくん

まるでClaudeの中に、A社のことを知り尽くしたアシスタントがいるみたいですね…!

マスター

そうですね。

マスター

このA社用のプロジェクト設定に、かかった時間は、ほんの数分、数分の手間で、今後A社の説明を繰り返す時間をゼロにできます

マスター

さらにこのプロジェクト機能、Claudeの『Teamプラン』以上なら、他のチームメンバーと共有できます

マスター

自分だけでなく、他の人の手間も減らせるのです

マジくん

ボクの作ったプロジェクトを、みんなが使う…

マジくん

それはちょっといい気分ですね。

マジくん

こうなったら、メールのやり取りも、日々の数字データも、全部放り込んで、最強のプロジェクトを育て上げます!

マスター

マジさん、それでは、プロジェクトの良さが消えてしまいます。

マスター

毎日変わるメールや数字データのような、情報は、入れた瞬間から古くなっていく、プロジェクトを使うたびに、情報を更新する必要性に、駆られてしまうでしょう

マジくん

うっ…たしかに、それじゃあ、毎回打ち込むのと大して変わらないですね…

マスター

ええ、ですから『更新頻度が低い情報』だけをプロジェクトに入れるべきなのです

マスター

他のAIにも『ChatGPT』の『プロジェクト』や

マスター

『Gemini』の『Gem』などの似た機能があり、使い方は変わりません。

マジくん

へぇ、ChatGPTにもあるの知らなかったです!

マジくん

ところでマスターさっきから、気になっていたんですけど、Claudeのプロジェクト画面にある『手順』っていうのは、なんなんですか?

マスター

手順とは、このプロジェクトにおいて、AIに守ってほしいことや、どう動いてほしいかを書いておく場所です。

マスター

たとえば、図解はデザインの参考資料と、ひな形に従って作成する、などです

マジくん

なるほど、このプロジェクトのお作法を最初に教え込んでおく感じか!

マスター

ちなみに、プロジェクトと似た機能で『Claudeへの指示』という設定もあります

マスター

こちらは、プロジェクトに限らず、全てのチャットで、AIに知っておいて欲しい情報を、伝えられるものです

マスター

自分の仕事内容や、回答は常に簡潔に答える、などの指示を記載しておくのが、おすすめです。

マジくん

A社と関係ない仕事の資料まで、A社のデザインになったら、困りますもんね!

マジくん

プロジェクトとClaudeへの指示を使い分けて、とことんラクさせてもらいます!

第4位 音声・画像を渡す

マスター

AI仕事術、第4位は、『音声・画像を渡す』。

マスター

AIへの情報は、テキストではなく、音声と画像で渡す方がラクで正確です。

マジくん

えっ…!

マジくん

ボク、いつもAIにテキスト打ち込んでるんですけど…

マジくん

この前も会議の内容を、AIにテキストで伝えて、施策案を考えてもらいました。

マジくん

ちょっと大変ですが、手間をかけた分正確に伝えられてます!

マスター

たしかにテキストで書いてしまった方が、良い場面もあるでしょう。

マスター

ですが、そのテキストで打ち込んだ、会議の内容に抜けや漏れはありませんでしたか?

マジくん

ギクっ…実はその施策案を、上司に出したら『会議で話したあの件はどこいった?』

マジくん

って言われて肝を冷やしました…でも正直、AIに抜け漏れなく、情報を伝えるなんて、流石に無理がありますよ!

マスター

であればマジさん、会議でも廊下での立ち話でも、仕事に関わる会話はとにかく録音してください。

マスター

録音さえしておけば、あとはAIによる文字起こしを、コピペするだけ、テキスト入力の手間も情報の抜け漏れもなくなります。

マジくん

録音して文字起こしですか、でも、AIの文字起こしって本当に正確なんですかね?

マジくん

ボク渾身の手打ちより、抜け漏れが多かったら、本末転倒ですけど…

マスター

では、実際に文字起こしの精度を体感いただくのが良いでしょう。

マスター

こちらの録音ファイルを使います。

マスター

先日行った、コーヒー豆の販売業者の方との、打ち合わせを録音したものです。

マスター

お相手にはちゃんと、許可をもらっていますよ、そして今回、文字起こしに使うのは、Gemini。

マスター

他のAIに比べ、Geminiは音声や画像・動画など、テキスト以外の情報を処理する、マルチモーダル性能が高く、録音の文字起こしに最適です。

マジくん

わかりました!

マジくん

ボクの苦労が本当に無駄だったのか、Geminiのお手並み拝見です!

マスター

まず、Geminiを開いて、録音データを添付します。

マスター

添付音源の会議の内容を、もれなく文字起こししてください。

マスター

そして、文字起こしをするときは、このように参加者や会議の目的などの、簡単な背景情報も一緒に渡しましょう!

マスター

では、これで送信します。

マジくん

なるほど、誰が出てる何の会議か、先にAIに教えてあげるんですね。

マスター

ええ!

マスター

では文字起こしの結果をご覧ください!

マジくん

どれどれ、おお…!

マジくん

誰がなにを話したのか丸わかりじゃないですか!

マジくん

これに比べると、ボクが頑張って、打ち込んでた情報ってスカスカ…

マスター

あとは、このできあがった文字起こしを、普段使っているAIの、新規チャットにコピペします

マスター

私は会議の文字起こしをもとに、AIに仕事をさせるとき、今一番賢いAIのClaudeに、切り替えて使っています。

マスター

文字起こしをコピペしたら、続けて、この会議の内容を元に、施策案を考えてください。

マスター

と打つだけ、テキストで伝えるより、ラクに正確な情報をAIに渡せます。

マジくん

でも、マスター、会議を全部文字起こしさせなくても、要点だけまとめてもらうのじゃダメなんですか?

マジくん

そっちの方がはやそうですけど。

マスター

鋭いですね、マジさん、たしかに録音データを、直接議事録的に、まとめてもらうことも可能ですが、文字起こしであれば含まれる、発言の言い回しや。

マスター

課題の温度感などの、細かい情報が抜けてしまいます。

マスター

より精度の高い情報を、伝えるなら、文字起こしを渡すのがオススメです。

マジくん

あ、そうか。会議をドッと沸かせたボクのとっておきのひと言も、要約だと消えちゃいますしね。

マジくん

でも正直、録音したデータを、毎回Geminiで、文字起こしするのは、少し手間に感じます…。

マスター

そんなときは、iPhone純正アプリ『ボイスメモ』の、自動文字起こしがオススメです

マスター

ボイスメモの文字起こしには、話者の情報はありませんが、立ち話や移動中の、軽い打ち合わせなど、話した内容がざっくりと、AIに伝われば良い場面で最適です。

マスター

Androidでも、標準の録音アプリで、自動文字起こしができる機種が、増えていますよ

マジくん

へぇ!

マジくん

自動で文字起こししてくれるのは、ラクですね!

マジくん

会話の録音、今日から習慣にします!

マスター

その意気です。

マスター

では、会話の内容を音声で渡すだけでなく、画面に映っている情報も、画像を使ってラクにAIへ渡しましょう

マジくん

うーん、でも、画像を渡すって、スクショ撮って、それをチャットに添付してって、結構面倒じゃないですか?

マスター

おっしゃる通り、ただ、それは工夫次第で解決できます

マスター

たとえばiPhoneなら設定画面で、本体横の『アクションボタン』の長押しに、スクショとコピーを、まとめて設定しておけます

マスター

この割り当てるショートカットは、こちらのリンクから、ダウンロードできますよ。

マスター

AndroidでGboardを使用している方は、設定ひとつで、撮ったスクショが、そのまま貼り付け候補に、出てきます。

マスター

PCなら多機能マウスを使って、ボタンにスクショとコピーを、割り当てておくのがオススメ、一度設定しておけば、ボタンひとつで、スクショとコピーが、一緒にできるようになります

マジくん

一度設定しておくだけでラクできるなら、やらない手はないですね!

マスター

ええ、それに画像を頻繁に使うなら、コピーした画像やテキストを管理するツールも必須です

マスター

私のオススメは『Raycast』過去にコピーしたテキストや画像を、履歴から遡って貼り付けられます

マスター

一度コピーしたものが、他のコピーで上書きされて消える心配もありません。

マスター

ちなみにWindowsだとデフォルトの、クリップボード履歴機能で、同じことができます

マジくん

そこまで考えてるとは、マスター流石です!

マジくん

ボク、手間をかけた分だけ正確だと思ってましたが大間違いでした。

マジくん

これからは音声と画像で、ラクさと正確さを両取りします!

マスター

ええ、まずは、次の打ち合わせで、お相手に許可をとってから録音してみてください。

マスター

それを『Gemini』に、文字起こしさせる、それだけで、テキスト入力との違いを実感できるはずです

第3位 一旦出させる

マスター

AI仕事術、第3位は『一旦出させる』です

マスター

はじめから詳細な指示は書かず、まずAIに「これやって」と、雑な指示で出力させる、仕事がはやい人ほどこれを実践しています

マジくん

え、そんなの手抜きの極みじゃないですか!

マジくん

ボクは要望を全部盛り込んで、資料も添えて、指示文を作り込んでますよ!

マスター

しかし、マジさん、その作り込んだ指示で、欲しい回答が出てきた経験はありますか?

マジくん

うっ、それは…ないですけど、それこそ今朝、上司に振られた、タスク管理ツールを導入する、提案資料の作成、30分以上もAIへの指示を、作り込んだのに、「なんか違う」回答が出てきて。

マジくん

いまだに修正のやり取りが終わってないです。

マスター

最初から完璧な指示を、書こうとする人ほど、その『なんか違う』の繰り返しにハマってしまいます

マスター

では、マジさん、この場で一緒に、上司に出せる提案資料を作り直してみましょうか。

マジくん

え、いいんですか?

マジくん

でも、そんなに、すぐに終わるとは思えないですけど。

マスター

いえ、問題ありません。

マスター

ではまずは、AIに一旦、提案資料を出させます。

マスター

新しいチャットを開いて、この資料を参考に、タスク管理ツールを導入する、提案資料を作って、指示はこの一行だけ、お手元の資料はそのまま添えて送信してください。

マジくん

ま、待ってください!

マジくん

流石に指示が雑すぎです!

マスター

騙されたと思って、まずは送ってみてください!

マジくん

的外れな資料ができても、知りませんからね!

マジくん

はい、送信!

マスター

少し待つと回答が、出力されたようです

マジくん

どれどれ…うーん長い!

マジくん

それに、何が言いたいのかわからない!

マジくん

おまけにこっちは、タスク管理ツールとは、関係ないサービスの話まで、混ざってますし。

マジくん

ほら、だから、言ったじゃないですか?

マスター

たしかに上司に提出できる、資料とは言えませんね

マスター

では、マジさんの、作り込んだ指示で出できた資料を、思い出してください。

マスター

出来に違いがありますか?

マジくん

えっと…あー変わらないかも…

マジくん

何が言いたいのかわからないとか、同じような違和感ありましたし。

マスター

そうでしょう。

マスター

指示文をどれだけ磨いても、一発で完璧なアウトプットが出ることはありません。

マジくん

なるほど、それなら、指示文をこだわっても仕方ないと…

マジくん

でもここからまた、AIとの終わらないやり取りの、始まりじゃないですか?

マスター

おっしゃる通りで、このチャットでAIと、やりとりを続けても、上司へ提出できる資料を作り上げるのは難しいでしょう

マジくん

えぇっ!?

マジくん

じゃあ今の時間は何だったんですか!

マジくん

「騙されたと思って」と言って、本当に騙す人がいますか!

マスター

落ち着いてください、マジさん、今、一旦出力した回答は無駄ではないのです

マスター

これは自分が欲しい、アウトプットの解像度を上げる、いわば『試し書き』。

マジくん

試し書き?

マジくん

いったいどういうことです?

マスター

マジさんはさっき、この回答を見て、『長い、何が言いたいか分からない』、と言いましたね。

マスター

まさに、それが、欲しいアウトプットの条件。

マスター

例えば、一読して、内容が理解できて、『これで進めて』と、上司が言える提案資料、それこそ、マジさんが、本当に欲しかったものでしょう。

マジくん

あ…たしかに、最初のAIへの指示には、要望は全部書いたつもりでも、肝心の「読む人の目線」がすっぽり抜けてました…

マスター

ええ、一旦、雑に出力させてみることで、頭の中でぼんやりしていた、欲しい回答の解像度が、一気に上がります

マスター

そして、その上で、新しいチャットでAIに必要な指示を出せば良いのです

マジくん

なるほど!

マジくん

じゃあ指示を書き足して、もう一回送ってみます!

マスター

お待ちください。

マスター

先ほどマジさんは『関係ないサービスの話まで、混ざってる』とも、言っていましたね

マジくん

あ、そうでした。

マジくん

なんであの話が出てきたんだろう…

マスター

AIの回答が微妙な原因は全てこちらの指示にあると思ってください。

マスター

別サービスの話が出てきたなら、おそらく添付した資料の中に、なにか間違った情報が、紛れているのでしょう。

マジくん

ボクが添付した資料に…?

マジくん

PDFで貼った資料から見てみます。

マジくん

こっちの料金比較表は…

マジくん

えーっと、うん、問題なし、じゃあこっちの、提案資料のテンプレートですかね。

マジくん

うーん、あ、これだ!

マジくん

別サービスのスペック表が、丸ごと載ってる!

マジくん

全然気づかなかったです…

マスター

AIに渡した資料に、余計な情報、ノイズが、紛れ込んでいると、AIの出力が落ちてしまいます

マジくん

そっか…的外れな結果が出てきた、犯人は、ボクの方だったというわけですね…

マスター

AIに間違った情報を、渡してしまっても、一旦雑な指示で、出力させれば、間違いがあることにすぐ気づけます。

マジくん

なるほど!

マジくん

じゃあ、このスペック表を、資料から消して…

マジくん

改めてテンプレートの資料を、貼り付けます!

マジくん

どんな提案資料が欲しいのかも、丁寧に書いて、今度こそ、送信!

マスター

出てきましたね、仕上がりはどうですか?

マジくん

うわ…結論が頭にきて、読みやすい!

マジくん

さっき混ざってた、別サービスの話も消えてて、内容に違和感ないです…!

マジくん

今朝はあんなにやりとりしても、完成しなかったのに!

マスター

よかったですね。

マスター

AIに一旦出させることで、欲しいアウトプットの解像度は、ぐっと上がりますし、紛れ込んだノイズにも、気づける。

マスター

『一旦出させる』は、手抜きの極みどころか、AIへの指示を仕上げる一番の近道。

マスター

AIと対話を重ねる前に、まず一旦出させるをやってみてください。

AIを使いこなせない最大の原因

マスター

ここまで3つのAI仕事術、「プロジェクト機能を使う」、「音声・画像を渡す」、「いったん出させる」を、ご紹介しましたが、実はまだ、AIを使いこなせない最大の原因をお伝えできていません

マジくん

え、最大の原因…!

マジくん

なんなんですそれは?

マスター

AIを使いこなせない原因、それは、AIの回答をちゃんと読んでいないことです。

マジくん

いやいや、マスター、AI使ってて、AIの回答を読まない、なんてことがありますか!

マジくん

むしろ大事なことは2回読む派ですよ、ボク。

マスター

そうですね、しかし実際、世界4万8千人を対象にした、大規模な調査で、

マスター

仕事でAIを使う人の、3人に2人が、AIの回答をしっかり確認しないまま使っているとわかっています。

マジくん

え、そんなに!?

マジくん

やっぱりボクも大丈夫じゃないかもです。

マスター

AIの回答をちゃんと確認しないと、AIとの認識のズレ

マスター

つまり勘違いが起きたまま、ムダにやり取りをしてしまいます。

マスター

そして、このズレに気づけない理由、2つを解決するのが、残る第2位と第1位というわけです。

第2位 簡潔に答えさせる

マスター

AI仕事術、第2位は『簡潔に答えさせる』です

マスター

AIとの認識のズレに気づけない、ひとつ目の理由は、単純にAIの回答が『長すぎる』こと、回答が長いと、誰しもつい中身を、読み飛ばしてしまいます

マジくん

うっシンプル…けどまあ、たしかに読み飛ばしちゃうのは、いつもいつもAIが長々と、書いてくるせいですね…

マジくん

でもだからといって、簡潔に答えさせるだけっていうのは、安直すぎるんじゃ…?

マスター

そう思うのも無理はありません。

マスター

ですが、ただAIに簡潔に答えさせるだけで、AIとのやり取りは見違えるほど速く、正確になります。

マスター

実際に効果を体験いただくのが、早いでしょう。

マスター

マジさんとAIのやり取りをどれか見せていただけますか?

マジくん

それならちょうど、僕が担当している、クライアントのサービスで、既存のお客さんが、減らないようにする、施策の方針を、AIに提案させてたチャットがあります。

マスター

既存のお客さん向けの施策ですか、ふむ、ボリュームが、とても多いですね…

マスター

おや、マジさん、このAIの回答、ちゃんと全部読みましたか?

マジくん

えっと…正直全部は読んでないですけど、でも内容は、いい感じでしたよ、このままやり取りを、続けて施策案を、固めようと思ってます。

マスター

このまま続けるのはやめた方が良いでしょう。

マスター

内容に目を通して、気づきましたが、この回答の中には、致命的なAIの勘違いが紛れています。

マジくん

えぇ、致命的な勘違い?

マジくん

ど、どこです…?

マジくん

えーと…うっ長すぎるな…

マジくん

ダメだ、見つけられません…

マスター

そうですね。

マスター

やはり長文のままでは勘違いを見逃してしまいがちです。

マスター

だからこそ、AIには簡潔に答えさせて、自分が『ラクに読める』状態にするのです

マスター

では同じチャットに、続けて『簡潔に答えて』とだけ、送ってみてください

マジくん

わ、わかりました。

マジくん

『簡潔に答えて』と、まさか上司から、いつも言われている言葉を、ボクが言うことになるとは…

マスター

回答が出てきましたね、先ほどはかなり、ボリュームが多かった、方針提案の回答が、今度はたったの3行になっています。

マジくん

これなら全部読めます!

マジくん

どれどれ、まず結論から、申し込み直後の、つまずきを解消する、前提、新規のお客さまが…あれ!?

マジくん

新規のお客さま!?

マジくん

ボクが相談したかったのは「既存」のお客さんの話です…!

マジくん

なのにぜんぶ新規向けになってる…!

マスター

このままでは、チャットでやり取りを、重ねても、勘違いに気づいた時点で、全てやり直しになっていたでしょう

マジくん

それはしんどすぎる…!

マジくん

AIの回答が長文のときは、こんな致命的な間違いに、まったく気づけて、なかったなんて…

マジくん

恐ろしいです…

マスター

ええ、長文だと見逃してしまう、AIの勘違いも、回答が簡潔であれば瞬時に気づけます。

マスター

では早速、訂正しましょう!

マジくん

はい!

マジくん

この施策の対象は、新規ではなく、いま契約中の、既存のお客さんです。

マジくん

送信っと。

マジくん

えーっと、あ、AIから、「申し訳ありません」ってきました。

マジくん

ボクが勘違いさせる、頼み方をしたのも悪いし、今回は許してあげます。

マジくん

お、今度はちゃんと、既存のお客さんが、対象の施策方針に、なってますね!

マスター

ええ『簡潔に答えさせる』ことがいかに大事かお分かりいただけてよかったです

マジくん

あ、でもマスター、いつもこんな短い回答、だったら、逆に欲しい情報が足りなくて不便になりませんか?

マスター

大丈夫です、マジさん、簡潔に答えさせることは、何もAIからの情報を、減らすことではありません。

マスター

AIの回答をひとつも取りこぼさず理解できる長さに保つこと

マスター

だから内容を理解したまま、より詳細に知りたいところを、質問して、深く掘り下げていけるのです。

マジくん

なるほど!

マジくん

簡潔に答えさせるほどむしろ深く理解できると…!

マスター

『簡潔に答えさせる』は、一見ただの、時短テクニックに見えて、その実、AIの勘違いに、その場で気づき、意味のあるやり取りを行うための『先回りの一手』なのです。

第1位 「要はこういうこと?」と聞き返す

マスター

さて、いよいよ最後、AI仕事術第1位は『「要はこういうこと?」と聞き返す』です。

マジくん

聞き返す、ですか…?なんだか、ちょっと地味ですね。

マスター

そう思うのも、無理はないでしょう。

マスター

ですが侮ってはいけません。

マスター

2位で紹介したように、AIに簡潔に答えさせたとしても、最後にまだ防げない失敗が残っています

マスター

それが『自分の勘違い』です

マジくん

自分の勘違い…?

マジくん

いやでも、AIの回答をちゃんと読めば、勘違いくらい気づきますよ?

マスター

それが、落とし穴です。

マスター

AIが間違えている場合は、回答を読めば気づけます。

マスター

でも、AIは正しいのに、自分の理解がズレているときは、何度読み返しても自分自身では気づけません。

マジくん

まあ…自分が勘違いしてたら、間違ってることにも気づけないか…。

マスター

その、自分では気づけない、勘違いをあぶり出すひとこと。

マスター

それが『要は、こういうこと?』と、聞き返すことなのです。

マスター

さっそく、先ほどの、既存のお客さん向けの、施策相談のチャットで、試してみましょう

マジくん

AIに簡潔に答えさせたやつですね!

マスター

ええ、先ほど簡潔にした回答は、気になったところを『より深く掘り下げて』いけると、お伝えしましたね、

マスター

実際に、AIの回答を、深掘りしてみてください。

マジくん

わかりました!

マジくん

えっと、お客さんの解約を止める施策として、AIが提案してた『解約前の先回りフォロー』…この具体的な進め方を教えて、っと、送信。

マスター

早速、回答が出てきましたね。

マジくん

えーっと…なるほど、うん、だいたい掴めました。

マジくん

今にも解約しそうな、お客さんに、こっちから連絡して、なんとか引き止める、施策ってことですね。

マスター

ではマジさん、いまの理解をAIに確認してみましょう

マスター

その理解で本当に、合っているか『要は〜ですよね?』と、聞いてみてください。

マジくん

わかりました。

マジくん

『要は、今にも解約しそうな、お客さんに、連絡して、引き止める施策って、ことですよね?』っと、

マジくん

ではこれで送信。

マジくん

出てきた回答は…えっ!

マジくん

『今にも解約しそうな人を、引き止めるんじゃない』…!?

マジくん

『まだ辞める気のない、『利用が減り始めた、段階』のお客さんへの、施策…?

マジくん

ボクがさっき「要はこういうこと?」って言った理解と、ズレてるじゃないですか…!

マスター

ふむ、このように自分の理解を、聞き返して初めて、自分の勘違いを炙り出せます。

マスター

AIの回答を読んで分かった気に、なってしまうこと、

マスター

これこそが、AIとの認識のズレに気づけないもう一つの大きな理由なのです。

マジくん

危なかった…ボク、もう完全に分かった気になってましたよ。

マスター

そして、この、聞き返しは一度で終わりではありません。

マスター

返ってきた答えに、また自分の考えを載せて返していく、そうやって勘違いの生まれない、対話を続けていくのです。

マジくん

聞き返しながら対話することで、勘違いがなくなるわけか。

マスター

その通り。では実際に、先ほどのAIの回答に、自分の考えを返してみてください

マジくん

あ、じゃあ、利用が減り始めた段階のお客さんに働きかけるなら、利用が減った人へ自動で、お知らせを送るのとかも、良さそうだけどどうですか?っと、

マジくん

じゃあこれで送信!

マジくん

お、返ってきた。

マジくん

その考えは良いですね。

マジくん

さらに、内容を一人ひとりの、利用状況に合わせると効果的。

マジくん

ただし、送りすぎは逆効果なのでご注意を。

マジくん

ボクの考えはズレてなかった…!

マジくん

それにしても『送りすぎは逆効果』なんて、考えの穴もあぶり出してくれるんですね…!

マスター

ええ、ただしひとつご注意を、対話の際、自分の考えを言い切って答えると、AIは迎合して、こちらに合わせた返事をしてきます。

マスター

それでは、せっかくの勘違いをまた見逃してしまうのです。

マジくん

それは、耳が痛いですね…

マジくん

いつもボクが『これでいきましょう』って、自信満々に言うと、AIも乗っかってきて、気持ちよくなっちゃってました…

マスター

あくまで最後に『どう思いますか?』と、AIにも意見を求めるのが重要です。

マジくん

なるほどなぁ…完璧な答えを、出してもらうばかりじゃなくて、自分から問いかけるのが大事なんですね。

マスター

ええ、そしてここまで、何度も使った、この『要は』という、ひとこと、これを今日から口癖にするのがおすすめです

マスター

いつも『要は』と考え始めることで、余計な情報に惑わされ、勘違いすることなくAIの回答の核心を自然につかめるようになります

マジくん

これがAIを使いこなす人が、やっていることなのか…

マジくん

ボクも、今日から口ぐせにします!

マジくん

要はボク、今日で一個賢く、なったってことですね!

マスタークエスト

マスター

ここで今回のマスタークエストです。

マスター

AIが出した回答に対して、『要はこういうこと?』と聞き返してみてください。

マスター

それだけで、AIの回答に対する理解が驚くほど深まります。

今回のまとめ

マスター

さて、マジさん、今日お伝えした『AI仕事術TOP5』を、振り返ってみましょう

マスター

第5位は『プロジェクト機能を使う』。

マスター

第4位は『音声・画像を渡す』。

マスター

第3位は『一旦出させる』。

マスター

第2位は『簡潔に答えさせる』。

マスター

そして第1位は『要はこういうこと?と聞き返す』でした。

マジくん

実際に試してみる前は、どれも『そんなことで?』って思いましたが、全部効果テキメンでしたね。

マジくん

マスターが最初に言ってたように、AIが見違えるほど使いやすくなりました。

マスター

ええ、5つのコツの効果を、実感いただけて何よりです。

マジくん

それでボク気づいたんです…

マジくん

今までずっとAIが思うように動かないのは、AIのせいじゃなくて、いつもボクの方に原因があったんだって…

マスター

ご自分を責めることはありません。

マスター

必要なのはAIの賢い使い方、マジさんがそれを実践できたからこそ、AIが見違えるように使いやすくなったのです。

マジくん

そうですね…!

マジくん

もう、AIに完璧な答えを出してもらおうとして、空回りするのはやめます!

マジくん

これからは自分から『要は、こういうこと?』って、AIに聞きにいきますよ!

マスター

その意気です。

マスター

ひとつひとつは拍子抜けするほど、簡単なコツでも、知っているか知らないかだけで、同じAIが生む成果は驚くほど変わります。

マスター

今日それを手にしたマジさんは。

マスター

もう、AIに振り回される側ではありません。

マジくん

はい…!

マジくん

これからはボクも、AIを使いこなして得する側ですね!

マジくん

マスター、今日は本当にありがとうございました。

マジくん

また頼らせてください!

まとめ

AI仕事術TOP5で「知らずに損」を「知って得する」に変える

  • AIに完璧な回答を求めて空回りする原因は使い方にある
  • 5つの仕事術を知るだけでAIが見違えるように使いやすくなる

AIに振り回されない5つのコツ

  • 第5位 プロジェクト機能で毎回同じ説明を繰り返す手間をゼロに
  • 第4位 音声と画像を渡せばテキスト入力より速く正確に情報を伝達できる
  • 第3位 詳細な指示より先に雑な指示で一旦出力させて欲しい回答の解像度を上げる
  • 第2位 簡潔に答えさせることでAIの勘違いに瞬時に気づける
  • 第1位 「要は、こういうこと?」と自分の言葉で聞き返して勘違いをあぶり出す

今日からやること

  • よく使う情報はClaude・ChatGPT・Geminiのプロジェクト機能に入れておく
  • 会議や打ち合わせは許可をとって録音しGeminiで文字起こしする
  • AIに質問するときは雑な指示で一旦出力させてから新規チャットで指示を仕上げる
  • AIとのやり取りで「要は」を口癖にする
参考文献

※以下は記事公開時点(2026-06-30)の情報です。

【仕事が終わる】毎日使えるAI仕事術 TOP5 - 本気AI