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2025.12.03
デイリーニュース

【Googleの猛追】OpenAI崖っぷち。「Code Red」発令でChatGPTは今後どうなる?

【試験配信中】毎朝の通勤時間で、最新AIニュースをサクッとインプットしませんか?マスターとマジくんがポッドキャスト風にニュースをお届け!試験配信中ですので、ぜひ記事末尾のフォームからあなたのご感想やご意見をお聞かせください。

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マスター

これさえ押さえれば取り残されない、最先端のAIニュースを1日1つお伝えします。

マスター

マジさん。ChatGPTの開発元である、あのOpenAIが『Code Red』すなわち、緊急事態宣言を発令しました。

マジくん

えっ!?あのOpenAIから?

マジくん

もしかして、ついにAIが反乱を起こして人類を排除し始めた…?

マスター

いえ。ターミネーターの話ではありません。

マスター

この『Code Red』ですが、実は3年前にも同じようなことがあったのを覚えていますか?

マジくん

あ!覚えてますよ!

マジくん

ChatGPTが出たときに、Googleがパニックになったやつ!

マスター

その通り。2022年の年末、ChatGPTが登場したときのことです。

マスター

当時、検索ビジネスが脅かされると恐怖したGoogleが、慌てて『Code Red』を出しました。

マジくん

そういえば、あのときは、Googleは終わるって言われてましたよね。

マスター

ええ。そして、今度は逆にOpenAIが、Googleの猛追を受けて『Code Red』を出す側になってしまったのです。

マジくん

まさかの逆転現象!GoogleはそこまでOpenAIを追い詰めていたんですか!

マスター

まさに「歴史は繰り返す」ですね。

マスター

今日は、OpenAIがなぜ今これほど焦る事態に陥っているのか、そしてこのニュースが私たちにどんな影響を与えるのか、徹底解説していきます

マジくん

いったいどんな影響があるのか、気になるところです!

Code Redで何が変わる?止まった「未来の機能」たち

マスター

まずは、今回の『Code Red』によって何が起こるのか、結論からお伝えしましょう

マジくん

お願いします!なんかとんでもないことが起きそうな予感…!

マスター

OpenAIは、今後予定していた「新機能」の開発を一旦延期し、ChatGPT本体の「賢さ」と「速さ」を磨くことに全力を注ぐと決めました。

マジくん

新機能が延期?

マジくん

何か予定されていた機能があったんですか?

マスター

その通りです。

マスター

実は今回の決断で、いくつかの「目玉機能」が延期になりました。

マスター

その中には、マジさんが喜ぶはずだった機能も含まれています。

マジくん

えっ!?ボクが喜ぶ機能?

マスター

例えば、『ショッピングエージェント』です。

マジくん

ChatGPTが買い物してくれるってことですか?

マスター

ええ。今でも『ショッピングアシスタント機能』で商品の提案まではしてくれますが、ショッピングエージェント機能は、決済もChatGPT上で完了でき、予算や好みを伝えるだけで、商品探しからセールのタイミングを見た自動購入まで、全てを代行してくれると言われています。

マジくん

うわぁ、それ最高じゃないですか!

マジくん

「これ買っといて」って言うだけで、Amazonのサイトを開く手間すら省けるんですね!

マスター

はい。さらに、『ヘルスケアエージェント』という構想もあったようです。

マスター

これは詳細はほとんど明らかになっていませんが、病院の予約や保険の手続きを自動で代行してくれる機能かもしれません。

マジくん

面倒くさい手続きを全部やってくれるってこと?

マジくん

最高すぎる…!

マジくん

でも、それも延期されちゃうんですね。

マスター

はい。そして『Pulse(パルス)』と呼ばれる個人アシスタント機能の展開も延期されました。

マジくん

パルス…?

マジくん

バルスなら知ってますけど、滅びの呪文ですか?

マスター

違います。

マスター

これは、ユーザーの過去のチャット履歴やカレンダー、メール等を見て、朝一番に「今日はこの会議がありますよ」「昨日調べたことに関連してこんなニュースがありますよ」と、先回りして教えてくれる秘書のような機能です。

マジくん

うわ、それめっちゃ欲しい!

マジくん

ボク、予定をすっぽかすことが多くて上司に毎日怒られるんですよ…。

マスター

現在、月額約3万円のプロプラン限定で試験的に提供されていますが、これをより多くのユーザーに広げる計画が一度停止します

マジくん

そんなぁ…。

マジくん

なんか夢のような機能ばっかりじゃないですか。

マジくん

なんで全部止めちゃったんですか!?

マスター

理由はシンプルです。

マスター

「便利機能」を増やすことよりも、「ChatGPTそのもの」を賢くすることを最優先したからです。

マジくん

どうして?

マジくん

もう十分賢いと思いますけど。

マスター

いくら便利な機能があっても、肝心の頭脳が他社に負けていれば、いずれユーザーは離れていきます。

マスター

だからOpenAIは今、後から足せる飾り付けよりも「脳みその強化」を選んだのです。

マジくん

どれだけ飾りつけても頭のよさは誤魔化せないってことか。

マスター

その通りです。

マスター

そして、この方針転換には、私たちユーザーにとって「明確なメリット」が一つあります。

マジくん

メリット?

マジくん

機能が減るのにですか?

マスター

はい。実はOpenAIはChatGPTの中に広告を表示する計画を進めていましたが、これも延期になりました

マジくん

おお!それは朗報!

マジくん

会話の途中で広告が出てきたら嫌ですもんね。

マスター

そうですね。

マスター

さらに、OpenAI内部からのリーク情報で、『Garlic(ガーリック)』というコードネームの次世代モデルが開発中という噂もあります。

マスター

社内テストでは、すでにGoogleの最強AI『Gemini 3 Pro』を上回る性能を出しているそうです。

マジくん

おぉ!ちゃんと頭脳も鍛えていたと!

マジくん

なんかスタミナがありそうな名前ですね!

マスター

このように新しい機能追加はお預けになりましたが、その分、今のChatGPTがもっと賢くなる可能性が高い。

マスター

これは私たちにとって嬉しいことです。

マジくん

頭良くなってくれるなら待つ甲斐はあるか…。

マジくん

でもマスター、そんなに必死にならないといけないぐらいOpenAIってヤバイんですか?

なぜ今?数字で見るOpenAIの「崖っぷち」

マスター

そうですね。今すぐ潰れるといった話では全くありませんが、数字を見ると「このままいけば負ける」という未来がハッキリ見えてしまっています

マジくん

えぇ…負ける未来って、一体どんな数字が出てるんですか?

マスター

まずは「ユーザー数」です。

マスター

現在、ChatGPTを使っている人は、世界で1週間に約8億人と言われています。

マジくん

8億人!

マジくん

とんでもない数ですね!

マジくん

やっぱダントツじゃないですか!

マスター

ええ。しかし、ライバルのGoogleが提供する『Gemini』のユーザー数は、ここ1年で異常な伸びを見せて、既に月間で6億5,000万人を超えているのです。

マジくん

6億5000万!?

マジくん

すぐそこまで迫ってきてますね…。

マスター

はい。実はGeminiのユーザー数は、2024年10月時点では月間約9,000万人でした。

マスター

しかし、わずか1年後の2025年10月に、7倍以上に急増したのです。

マジくん

たった1年で7倍以上!?

マジくん

どうしてそんなに急に増えたんですか?

マスター

主に、画像生成AI『Nano Banana』のヒットや、『Gemini 3 Pro』の圧倒的な性能の高さゆえでしょう。

マスター

そして何より、それらをAndroidやGoogleのサービスに統合することで、世界中のユーザーに即座に使ってもらうことができる「Googleエコシステム」の強さが炸裂しました。

マジくん

なるほど…。

マジくん

良いものを作って、それをすぐに全員に配れる力があるってことか。

マジくん

そりゃ強いわけだ…。

マスター

ええ。ChatGPTは「週次」、Geminiは「月次」のユーザー数なので単純な比較はできませんが、それでも王者の背中を捉える位置まで一気に詰め寄ってきたことは間違いありません。

マジくん

うわぁ、こんなスピードで追い上げられたら生きた心地しない…。

マスター

さらに深刻なのが「お金」の問題です。

マスター

OpenAIは今、とてつもない額の赤字を垂れ流しながら走っています。

マジくん

赤字なんですか?

マジくん

有料プランの会員もいっぱいいるでしょう?

マスター

ええ。売上自体は凄まじく、2025年の上半期だけで約30〜40億ドル、日本円で約4,600億〜6,200億円を稼いだと見られています。

マジくん

スゴい!

マジくん

大成功してるじゃないですか!

マスター

しかし、それ以上にお金が消えているのです。

マスター

あるリーク情報では、2025年の前半だけで、AIを動かすための「電気代やサーバー代」が、約50億ドル、日本円で約7,800億円に達したとも報じられています。

マジくん

ひえぇ…。

マジくん

電気代とサーバー代だけで、半年で7,800億円…。

マジくん

もう稼いだ分より使ってる…!

マスター

そうですね。2025年は年間で1兆円規模の赤字になるという予測もあるぐらいです。

マスター

当然、足りない分は投資家から巨額の資金を集め続けなければ、会社が回りません。

マジくん

うわぁ、自転車操業だ…。

マジくん

これはサムも相当疲弊しているでしょうね。

マスター

一方でライバルのGoogleには、検索エンジンやYouTubeで稼ぎ出す「底なしの体力」があります。

マジくん

あ…!そうか、GoogleはAI以外でも当然稼いでますもんね!

マスター

ええ。Google全体の売上は、たった3ヶ月で約15兆円を超えます。

マスター

この莫大な利益を、赤字を気にせずAIに注ぎ込める「桁違いの体力」があるのです。

マジくん

3ヶ月で15兆円…。

マジくん

戦う相手が悪すぎる…。

マスター

さらに悪いことに、敵はGoogleだけではありません。

マスター

企業向けに力を入れているAI企業『Anthropic』という会社も急成長しています

マジくん

Claudeを作ってるところですよね!

マスター

ええ。彼らの最新AI『Claude Opus 4.5』は、プログラミングの分野ですでに世界一の評価を得ています。

マスター

さらに、手堅く企業と契約を結んでいるため、OpenAIより先に黒字化するのではないかと予測されているのです。

マジくん

Googleには体力で負けて、Anthropicには経営の上手さで負けてる…。

マジくん

四面楚歌じゃないですか!

マスター

ええ。この状況で、小手先の新機能を作っている場合ではない、というのがOpenAIの今の本音でしょう。

マジくん

なるほど…。

マジくん

だから『コードレッド』なんですね。

マジくん

納得しました。

検索市場の伏兵『Grok』の台頭

マスター

実は、OpenAIを追い詰めているのは、GoogleとAnthropicだけではありません。

マジくん

えっ、まだ敵がいるんですか!?

マジくん

もう許してあげてよ!

マスター

イーロン・マスク率いるxAIの『Grok』です。

マジくん

あー、Xで使えるやつ!

マジくん

でもあれって、X上で一部の人が使っているだけのイメージですけど。

マスター

そうですね。しかし、最新モデルの『Grok 4.1』は「検索能力」で、猛烈な進化を遂げているのです。

マジくん

検索能力?

マジくん

それならChatGPTも結構優秀ですよ?

マスター

ええ。まさにChatGPTが得意とする分野です。

マスター

ですがGrokには、ChatGPTには絶対に真似できない最強の武器があります。

マスター

それは「Xのリアルタイムデータ」

マジくん

あ!たしかに!

マジくん

Xの情報ってなにかと早いですもんね!

マスター

その通りです。

マスター

今起きている事件やトレンドを調べる際、GrokはXの膨大な投稿をほとんど独占的に検索することができます。

マスター

他のAIは、一部アクセスが制限されたり、情報取得のスピードが制限されたりします。

マジくん

XはGrokの独占市場になってるわけか。

マスター

そして、驚くべきは「検索速度」。

マスター

Grokは、たった1〜2秒の間に100件近いWebサイトやXの投稿をリサーチします。

マスター

検索数が多ければ良いというわけでもないですが、ChatGPTが同じ時間で10件にも満たないことを考えるとその速度は目を見張るものがあります。

マジくん

100件を2秒で!?

マジくん

それもう本当に調べているのかもわからないですね…。

マスター

たしかにそうですね。

マスター

ただ、「ハルシネーション」、つまり嘘をつく確率も大きな違いはないと言えます。

マスター

Xの最新情報を取得するリアルタイム検索において、『ChatGPT-5.1』の約9.6%に対し、『Grok 4.1』は約4.22%と、Grokの方が優れています。

マスター

Xではない一般的なWeb検索においてはChatGPTの方が低いものの、ほとんど変わらない差です。

マジくん

なるほど。

マジくん

速くて最新情報に強いって、調べ物をするならChatGPTよりGrokの方が良くないですか?

マスター

まさに、そう考えるユーザーが増えつつあると思われます。

マスター

ChatGPTの得意とする「プライベートでの検索利用」という牙城すら、今まさに崩されようとしているのです。

ユーザーは「勝ち確」?賢いAIの使い分け

マジくん

うわぁ…。

マジくん

OpenAI、本当に崖っぷちじゃないですか。

マジくん

新機能を止めてでも必死になる理由がわかりました。

マスター

そうですね。しかしマジさん、この状況を悲観する必要はありません。

マスター

むしろ私たちユーザーにとっては「勝ち確」の状態なのです。

マジくん

えっ?

マジくん

期待の新機能が延期になったのに、勝ち確?

マスター

はい。見方を変えれば、各社が生き残りをかけて、必死にAIを賢くしてくれるわけです。

マジくん

確かに!

マジくん

ボクたちは、勝手にどんどん賢くなっていくAIを選び放題ってわけか!

マスター

ええ。今回の『Code Red』発令によって、王者ChatGPTがどこまで進化するのか。

マスター

楽しみに待ちつつ、AIを賢く使いこなしていきましょう。

マジくん

はい!

マジくん

AI企業たちのガチンコバトル、これからも目が離せませんね!

マスター

では本日のデイリーニュースは以上です。

マスター

また明日お会いしましょう。

まとめ

OpenAIが『Code Red』を発令した背景

  • GoogleのGeminiが1年でユーザー数を7倍に急増させ、ChatGPTの王者の座を脅かしている
  • 年間1兆円規模の赤字を垂れ流しながら、Googleの「底なしの体力」とAnthropicの「経営の上手さ」に追い詰められている

Code Redで何が変わるのか

  • 新機能開発を延期し、ChatGPT本体の「賢さ」と「速さ」の向上に全力を注ぐ方針転換
  • ショッピングエージェントやヘルスケアエージェントなど、夢のような機能が延期になった一方で、広告表示の延期はユーザーにとって朗報

私たちユーザーができること

  • 各社が生き残りをかけてAIを賢くしてくれる「勝ち確」の状態を活かし、AIを賢く使い分ける
  • ChatGPTの進化を楽しみに待ちつつ、GrokやGeminiなど状況に応じて最適なAIを選択する
参考文献

※以下は記事公開時点(2025-12-03)の情報です。

【Googleの猛追】OpenAI崖っぷち。「Code Red」発令でChatGPTは今後どうなる? - 本気AI