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2025.11.02
デイリーニュース

【ファンが曲を作る時代】テイラー、藤井風、Ado所属の巨大レーベルが敵対していたAI生成企業と提携

※ 音声を聞き取りやすいようにチューニングしたため、声質が少し変わっています。日々改良を重ねていきますので、今後ともよろしくお願いします!

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マスター

これさえ押さえておけば取り残されない最先端のAIニュースを1日1つお伝えします。

マスター

今回は、誰もが好きなアーティストの声を使って曲を作る未来が訪れるかもしれない、歴史的なニュースです。

マジくん

え?推しの声で曲が作れるのですか?

マスター

AIにアーティストの声や曲を学習させ、自分なりのアレンジを加える、まったく新しい曲を作るといったことが当たり前になるかもしれません。

マジくん

でもそれって、著作権的に完全にアウトでは?

マスター

10月30日に発表された、音楽業界の巨人『ユニバーサルミュージックグループ』と、音楽生成AIサービス『Udio』の提携によって、実現する可能性が出てきました。

マジくん

ユニバーサルミュージックグループ?

マジくん

巨人というわりには聞いたことがないですね…。

マスター

ユニバーサルミュージックグループ、通称UMGとは、テイラー・スウィフトやAdo、藤井風などが所属する音楽業界最大手のレーベルです。

マジくん

超大物ラインナップ!

マジくん

そのUMGとUdioが提携して、一体何が変わるのですか?

マスター

この大きな転換点について、順を追ってお話しましょう。

悪者が業界の巨人を変えた日

マスター

ことの発端は、2024年6月24日。

マスター

UMGやSony Music Groupなどの大手音楽レーベルが、UdioやSunoといったAI音楽生成サービスを著作権侵害で訴えたことでした。

マジくん

やはり著作権で揉めていたのですね。

マジくん

訴訟内容は何ですか?

マスター

AIの学習に無許可で曲を使っていたという訴訟です。

マジくん

たしかに前に音楽生成AI使っていたら、何だか聞いたことある雰囲気だなぁって思ったんです!

マジくん

それで、判決はどうなったのですか?

マスター

驚くべきことに、3大音楽レーベルの一角であるUMGが、訴えていた相手のUdioと和解し、提携に踏み切りました

マジくん

訴えていた相手となぜ突然提携を…。

マスター

AI音楽生成の波は、もはや訴訟だけでは止められない。

マスター

ならば、無法地帯にルールを作り、新たな市場を創造する側に回るべきと判断したのでしょう。

マジくん

AIの波は誰にも止められない…。

マジくん

でも一体、どんなルールを?

マスター

UMGとUdioは和解と同時に、2026年に『許可制AI音楽制作プラットフォーム』を共同で立ち上げると発表しました。

「許可制」が創る新しい未来

マジくん

許可制』とは、なんだか堅苦しい響きですね。

マジくん

具体的に何ができるようになるのでしょうか。

マスター

アーティストが公式に許可した曲や声を使い、ファンがAIを使って新しい音楽を創れるようになると考えられています。

マジくん

ファンからしたら嬉しいですけど、アーティストにメリットはあるんですか?

マスター

アーティストにもメリットがあります。

マスター

自分の声や曲をファンが自由に使うことで、新たな収益源を得られるのです。

マジくん

え、もしかしてアーティストの声を使うファンから利用料を取るのですか?

マジくん

流石にそれでは誰も使わなくなってしまいますよ。

マスター

そういう収入源ではありません。

マスター

ファンが作成した曲によって生まれる収益が、アーティストに還元されるのです。

マジくん

あ、なるほど!

マジくん

ファン作曲の曲がヒットしたら、アーティストにも収益が入るわけですね。

マスター

その通りです。

マスター

また、企業がAIの学習に曲を使用する際にもアーティストに収益が入る仕組みが想定されています。

マジくん

すごい!

マジくん

誰しもがWin-Winの素晴らしい仕組みじゃないですか!

マスター

しかし、まだ課題は山積みです。

マジくん

やはりそんなにうまい話ではないのですね。

マスター

例えばプラットフォームの利用料金や、ファンが作った曲の収益が、元のアーティストにどう分配されるのか。

マスター

具体的なモデルはまだ何も決まっていません。

マジくん

うわっ、一番大事なところが…。

マジくん

そもそもどこまでがアーティストの曲のコピーなのかも判断が難しそう…。

マスター

ファンが曲を生成する際に厳しいルールに縛られて、自由な創作ができなくなるのでは、という心配の声もあります。

マジくん

明確なルールがないと作りづらいですね…。

マスター

しかし、重要なのは新しいルールを作ろうと動き出した、歴史的な一歩

マスター

この事実が、音楽の未来を大きく変えるでしょう。

二次創作が公式になる日

マジくん

そんなきれいごとだけで本当にうまくいくんでしょうか。

マスター

そればかりはまだ未知数ですね。

マスター

ちなみにマジさんは、好きな漫画のファンアートを描いたことはありますか?

マジくん

ありますとも!

マジくん

ボクの画力にかかれば、どんなキャラクターもたちまち芸術の域ですから!

マスター

それはぜひ今度見てみたいです。

マスター

漫画やイラストでは一般的になってきた二次創作の公認も、音楽業界では、これまで非公式な活動が中心でした。

マスター

しかし今回の提携で、それが公式に認められ、収益化も可能になるかもしれません。

本日のまとめ

マスター

本日の話をまとめましょう。

マスター

UMGとUdioの歴史的な和解は、単なる訴訟の終わりではありません。

マスター

これは、AIが可能にした『アーティストとファンによる創作』の始まりといえます。

マジくん

AIは僕たちファンも創作に参加させてくれる、新しい時代の創作ツール、ということですね!

マスター

ただ、もちろん解決すべき課題は多く残っています。

マスター

しかし、無法地帯にルールを作ろうというこの一歩が、あなたの『推し』と創作活動ができる未来に繋がるでしょう。

マジくん

なんだかワクワクしてきました!

マジくん

来年、プラットフォームがリリースされた暁には大ヒットする名曲を生み出してみせますよ!

マスター

楽しみにしています。

マスター

では、本日のデイリーニュースは以上です。

マスター

また明日お会いしましょう。

まとめ

音楽業界の歴史的転換点 - UMGとUdioが和解・提携

  • 訴訟から提携へ:音楽業界最大手がAI音楽生成を容認
  • 2026年に『許可制AI音楽制作プラットフォーム』を共同開発

ファンとアーティストの新しい関係

  • ファンが公式に好きなアーティストの声でAI作曲可能に
  • 収益はアーティストにも還元される仕組み

音楽創作の未来と課題

  • 二次創作が公式化し、新たな音楽文化が生まれる可能性
  • 収益分配やルール作りなど課題は山積みだが、歴史的な一歩
【ファンが曲を作る時代】テイラー、藤井風、Ado所属の巨大レーベルが敵対していたAI生成企業と提携 - 本気AI