マスター、『ClaudeFable5』って使ってますか?
とんでもなく賢いAIだって聞いたんですけど!
ええ、毎日使い倒しています。
もはやFable 5なしの、仕事は考えられません。
さ、さすがマスター…!
実は、ボクも使ってみたいなって思ってて。
でも、なんか半額の値段で同じぐらい賢いって噂の『ClaudeOpus5』モデル?が出たみたいだから
Fable5はもういらないのかと思ってました。
よくご存知ですね、マジさん、たしかにAIの賢さを、測るテストの点数は、Opus 5とFable 5に、ほとんど差はなく、
多くのテストで、Opus 5がFable 5を、上回っています。
え、Opusが勝っちゃってるんですか!
じゃあFable 5はもうお役御免ってことでは…?
いえ、テストで測れる賢さは、AIの賢さの一部分。
あくまで参考のひとつにすぎません。
現に開発元のAnthropicは、公式文書で『Opus5は、最も高性能なFable5を総合力では上回らない』と明言しています。
作った本人たちが、頂点は今もFable5だと言っているのです。
へぇ、公式が明言してるのか。
テストの点数だからって、鵜呑みにするのは危ないですね…
ええ、私自身も毎日両方を、徹底的に、使いこなして、Fable5が最も賢いと感じています。
日常の仕事の多くは、Opus 5で事足りますが、複雑で、時間のかかる、面倒な仕事を、丸ごと任せられるか、ここに、Fable 5との明らかな差があるのです。
なにせFableは、悪用によるサイバー攻撃を、懸念したアメリカ政府に、公開からたった3日で止められたほど、その実力はたしかです。
あ、そのニュースはボクも見ました!
正直、ちょっと怖いイメージあります。
ご安心ください。
今は安全装置をさらに強化したうえで、提供されています。
むしろ、この危険なほどの賢さは、使いこなせばそのまま強力な仕事の武器になる。
世界的な決済サービス会社Stripeでは、人間のチームで2ヶ月以上かかる作業を、Fable 5がたった1日で終わらせました。
文章作成でも、リサーチでも、資料づくりでも、複雑な仕事を丸ごと任せれば、人の手直しなしで、そのまま使える完成品が返ってくるのです。
め、面倒な仕事を丸ごと…!
でもFable 5って、値段が高いうえに返事も遅いんですよね?
その通り。高くて、遅い。
ちょっとした質問や調べ事に使うのは、ただの無駄遣いです。
だからこそ大事なのは、この最強AIに『何を任せるか』です。
うーん、でもその『何を任せるか』が一番わからないんですよ…!
だからこそ今回は、課金してでも試す価値のある『Fable5の使い方TOP5』をご紹介します。
Fable5を使いこなすということは、『面倒な仕事を、AIに丸投げできる』ということ。
最後まで見れば、明日から圧倒的にラクできるようになります。
そ、それを待ってました!
マスター、早速教えてください!
そもそもFable5とは?
まず、使い方をご紹介する前に、そもそもFable 5とは、どういうAIなのかを、簡単に理解しておく必要があります。
強みは大きく2つです。
え?
普通に『賢い』だけじゃないんですか?
ええ、1つ目はその通り。
桁違いの賢さ。
Claudeシリーズの『最上位モデル』の看板は伊達ではありません。
そして2つ目は、AIのチームを作って、長時間の仕事をやり抜く力。
仕事を任せると、Fable 5は自分の判断で部下のAIを立ち上げ、タスクを割り振りながら、チームで仕事を進めます。
部下が働いている最中にも、報告を聞いては指示を出す。
その規模、1回の仕事で数百体に及ぶこともあります。
ええ!数百体の部下!?
ボクの部下はゼロなのに…
要するに、圧倒的に賢いうえに、マネジメントまで格段に上手い天才が『AIの組織』を率いて働く。
これがFable5の正体です。
だから仕事を丸ごと任せられるのか…
あ、でもFable 5って、確か誰でも、使えるわけじゃないんですよね?
ええ、課金が必要です。
Fable5をフルに使うなら、月18,000円からの『Max』プランがおすすめ。
ただし『MAX』プランでも、追加課金なしで使える量には、1週間ごとの上限があります。
約3,000円の『Pro』プランでも、今なら約16,000円分のお試し枠で、Fable5を体験できます。
月18,000円でも、上限ありなのか…。天才を雇うのは高くつくなぁ…。
お願いする仕事にもよりますが、チャットでの壁打ちや、資料作成といった使い方なら、週の上限内でも、30回から50回は使えます。
一方、大規模なリサーチや、複雑なツール、アプリの作成は、1回で週の枠を、使い切ってしまうことも、ありえますね。
い、1回で!?
じゃあ普段の、ちょっとした調べ事なんかで、うっかり枠を使うのは、もったいないですね。
ええ、その点Opus 5の利用枠は、Proプランの料金にも含まれていて、気兼ねなく使えます。
Fable 5の枠は、ここぞという仕事のために取っておくのです。
なるほど、天才Fableの使い方が、ちょっとだけわかってきました…!
人間が何日も手を動かしていた仕事を丸投げできるFableの働きぶりは、ここからの使い方で存分にお見せしましょう。
最後に、1つだけ。
ここから先は、すべて『Claude Code』という公式ツールを使っていきます。
いつものチャット画面じゃ、ダメなんですか?
ええ、チャットとは違い、Claude CodeならClaudeがマジさんのパソコンの中を直接操作できます。
ファイルを開き、作り、直し、プログラムを動かすところまで。
だから仕事を丸ごと任せる、Fable 5の性能を最大限に引き出せるのです。
なるほど!
これでもう準備はバッチリですよ!
第5位:大量のデータから、次の打ち手を出させる
Fable5の使い方、第5位は、『大量のデータから、次の打ち手を出させる』です。
マジさんには今から、100体を超えるAIが働く現場を見ていただきます。
ひゃ、100体!?
一度にそんな数の、AIを動かして、何をするんです?
リサーチです。
100体超えのAIが人間の代わりに調べ尽くします。
最後は、ただ『調べた結果』だけでなく、次の打ち手の提案までやってくれます。
本当ですか…!?
それならボクが、いま抱えてるリサーチ業務を丸投げしたいです…!
『クライアントの化粧品メーカーが競合のB社に押されてるから、リサーチしておいて』って上司に頼まれて…。
ChatGPTに調べさせた『B社の新作美容液がSNSで話題』って情報を上司に提出したら、『内容が薄すぎる』って渋い顔で言われちゃいました。
そのリサーチ業務、Fable 5を使って、一発で片づけましょう、複数のAIを立ち上げて検索を重ね、
見つけたページの中身を、片っ端から読んでリサーチしてくれます。
それは期待しちゃいますね…!
ではClaudeの、デスクトップアプリを開きましょう。これが先ほどお話しした、Claude Codeです。
ここで使うのは『ディープリサーチ』というスキル。
スキルとは、作業の手順をあらかじめAIに覚えさせておける仕組みのことで、『ディープリサーチ』は最初から入っているスキルの1つです。
ただ、このスキルで100体規模のAIを動かすため、準備が1つ必要です。
ClaudeCodeの設定で、『ダイナミックワークフロー』をオンにしておいてください。
AIが部下のAIを大量に立ち上げて指揮する機能です。
ダイナミックワークフロー…。
なんかプロレスの、技名みたいですね…。
あとは、ここのClaude Codeの作業場所を、クライアントの資料を入れたフォルダに設定し、指示の最初に『/deep-research』と打つだけです。
続けて、現状抱えている課題と、参考にしてほしい資料がどこに置いてあるか、それをもとに調査・提案をさせる指示を入力します。
この指示は、クライアントの課題と資料の置き場所を差し替えれば、どんなリサーチにも使えます。
リサーチの指示では、『調べて』で終わらせないのが肝心です。
情報を集められるだけ集めて全部読み、打ち手を、優先度の高い順に3つ提案させます。
仕上げに、回答が読みやすいよう冒頭に結論を書かせる一言を記載しておきました。
いわゆる結論ファーストってやつですね!それじゃあ、送信!
おっ、なんか出てきました!
この『エージェント』っていうのが、例の部下のAIですか?
ええ。いま画面の中では、スキルの手順通りにAIが動いています。
質問を『B社の口コミ』『ニュース』『決算』といった切り口に分解し、切り口ごとに部下のAIが手分けして検索、ページの中身まで読み込む。
集めた情報は1つずつ裏取りして、最後にメインのFable5が受け取ってまとめ上げます。
おおお!
エージェントの数、ほんとに100を超えてます…!
…終わったようですね。
B社の口コミに、ニュース記事、決算資料まで、読んだ上で、結論が出ています。
内容は…あ、いきなり『打ち手』の提案が来てる!
優先度1位は『B社の定番商品から離れたファンを、無香料シリーズで拾う』。
理由は『定番商品の"新しい香りが強すぎる"という不満が1ヶ月前から急増。
公式サイトの商品リニューアル告知と、時期が一致』…。うちの上司の企画書より、説得力があるかも…。
口コミの不満の急増』と、『公式サイトの告知』。
バラバラの場所にある2つの情報をつなげて初めて、『B社は新商品が話題の一方、昔からのファンが離れている』という弱点が見えてくる。
大量のデータを読み切ったからこその打ち手と言えますね。
口コミと告知のタイミングを突き合わせるなんて、人間がやったら何日かかるか…。
あ、でも待ってください。こんなに大量に読んで、間違った情報が混ざったりしないんですか?
上司に渋い顔されるのは流石にもううんざりでして…!
心配ありません。それを防ぐ仕組みが、すでに働いています。
ディープリサーチスキルの手順の最後にある、情報の『裏取り』です。
集めた情報の1つひとつに、検証役のAIが3体ずつ付き、2体以上が『怪しい』と言った情報は却下されます。
この検証プロセスのおかげで、あやふやな情報はこのレポートに残っていないのです。
なるほど…でもマスター、たしかChatGPTにも、時間をかけてじっくり調べさせる、名前まんま一緒の機能ありますよね。それだとダメなんですか?
ええ、ChatGPTのDeep Researchは、Fable 5の、ディープリサーチに比べると精度で劣ります。
それに、ChatGPTのDeep Researchは、レポートが長文で読みづらく、あまりおすすめできません。
ちなみにOpus 5でも同じ調査を試したところ、誤った情報が混ざってしまいました。
間違いがあるなら、結局調べ直さないとですもんね…。
ええ。そしてこの使い方は競合調査だけでなく、売上データや顧客アンケートなどの分析でも威力を発揮します。
Fable5がある時代、大量のデータを読み解く仕事は、提案される打ち手を『選ぶ』だけの仕事に変わったのです。
『リサーチしておいて』は、もう面倒な頼まれ事じゃないですね。
Fable5の提案を上司に出して『やればできるじゃん』って言わせてやりますよ!
第4位:大人の文章を書かせる
Fable5の使い方、第4位は『大人の文章を書かせる』です。
大人の文章…?
AIの力を借りずとも、ボクの書く文章に子供っぽさなど微塵もないですよ?
大人の文章とは例えば、お詫びやお断り、催促など、一歩間違えれば角が立つ、書くのに神経をすり減らす文章のことです。
Fable 5なら、この面倒な文章を一発で仕上げてくれます。
ちょ、ちょっと待ってください!
お詫びをAIに書かせて、そのまま相手に送るんですか!?それはさすがに失礼ですよ!
AIの文章じゃ、誠意が伝わらないです…!
では実際に、Fable5にメールを書かせてみましょう。
誠意が伝わるかどうかは、読み手が決めるものですから。
マジさんは先週、『お詫びのメールを書くのに半日潰れた』と、こぼしていましたね。
うぐ…そうでした…クライアントへの納品が、間に合わなくなって、窓口のヘルプを、任されてたボクが、謝罪メールを書く羽目に…。
何を言っても怒られそうで、書いては消してを繰り返してました…。
あんな胃の痛いメールを、AIが書くのは絶対ムリです!
たしかにお詫びのメールは、大変です。言い訳がましい内容に、なりやすいですし。
かといってただ謝るだけでは軽く見えてしまう。特に今までのAIには、その言葉の塩梅が難しかったです。
ただ、Fable 5の書くメールなら、手を入れる必要はありません。
どれほどの出来か、マジさんが丸一日かけて仕上げたメールと比べてみましょう。
マジさん、AIに渡せるクライアントとのメールのやり取り、遅れの経緯、上司と決めた方針などはありますか?
えっと、関連資料なら、AIに下書き書かせたときに渡したのをまとめてあります!
これをそのままAIに、読ませるわけですね…?
Fable 5の、お手並み拝見といきましょう!
ではその資料のフォルダを、Claude Codeの作業場所に選びます。
送る指示はこちら。
読んで欲しい資料を指定したうえで、メール作成を指示しています。
ポイントは、最後の一文です。
別のAIに『これを受け取った、怒っている相手がどう感じるか』をチェックさせる…。
なるほど、別のAIに読み手役を演じさせるんですね。
ええ。書いたAI自身にチェックさせても甘くなりがちですから。
では、送信します。
完成した文面が、チャットに出てきましたね。
どれどれ…遅れのお詫びから始まって『今回のWebサイト納品の遅延は、弊社の当初の工数見積もりの甘さによるものです』…うっ。
ボクが書いたときは、怖くて『諸般の事情により』ってぼかしたのに、こっちは原因を堂々と書いて謝ってる…。
ええ、原因を潔く認めています。
恐れのないAIだから、できることですね…
あれ?先方都合の修正が3回もあった話を書いてない…。
ボクが書いたとき、最後の最後まで書くか迷った内容です…。
だって実際、向こうのせいでもあるんだし…!
書けば相手の怒りに火を注ぐためです。
この手の文章では、何を書くかだけではなく、何を書かないかも重要ですね。
Fable 5は、その一線を自分で引いたのです。
た、たしかに…。
でも、こんなに潔く謝ってるのに、『お詫びに無償で対応します』みたいな、AIがやりがちの勢いの約束はどこにもないんですね?
ええ、勢いで約束して守れなかったら、今度はその謝罪が必要になりますから。
その代わり、先方に負担が出た場合は『内容を伺ったうえで協議する』と書いています。
約束はしない、ですが逃げもしない。この塩梅も、Fable 5が自分で決めたのです。
う、これはボクには書けないかも。
最後は…『商品紹介ページは、8月1日のキャンペーン開始に間に合うよう事前に納品…こちらは確実にお約束できる内容です』…これ、上司と話したメモにあった先行納品の話だ!
ボク、メールに入れそびれたんですよ…。
先方が一番知りたいのは『キャンペーンを開始できるのか』だって上司に怒られました…!
メモにあるたった一行から、先方が一番知りたい情報をきちんと書いてくれましたね。
粗を探してるんですけど、全然見つからないですよ…。
ちなみにこれって、さっき言ってたOpus 5じゃ書けないんですかね?
実は同じ資料、同じ指示文でOpus5にも並行して書かせていました。
結果はこちら。
Opus5も文章自体は良いのですが、上司と決めていない『費用のご負担はおかけしない方向』という約束を書いてしまっています。
あー、やっぱりOpusでも内容盛っちゃうのか…
ええ、それにメールの長さがFable5の倍ほどもあり読みづらいという欠点もありますね。
言葉の塩梅は長らくAIの苦手領域でしたが、Fable 5でようやく、難しい大人の文章を丸ごと任せられるレベルに達したのです。
なるほど…ということは、お詫びメール以外にも使えるんですか?
ええ、お断りや催促、それに値上げのお願いでも使えます。
ただし、どの文章もマジさんの名前で届くもの。送る前に、必ず自分の目で読んでください。
文章を書くのはFable 5、責任を持つのは人間です。
読むだけなら、1分もかからないですね!
よし、次に気の重い文章が来たら、Fable 5に丸投げします!
…まあ、お詫びの『次』は、無いのが一番なんですけど…!
第3位『マニュアル・教材をつくらせる』。
Fable 5の使い方第3位は、第3位は『マニュアル・教材をつくらせる』です。
うっマニュアル…いま一番聞きたくない言葉です。
実はボク、まさにいま、マニュアル作りで、行き詰まってるんです…。
では、困っているマジさんに朗報です。
Fable 5の登場で、マニュアルは、人間が書くものではなくなりました。
え、いやいや、盛りすぎですって。マニュアルって、何十ページもあるんですよ?
AIに丸ごと書かせたら、途中から絶対デタラメになります。
たしかに実際、Opus 5含め他のAIに書かせたマニュアルでは、手直しが必要でした。
ですがFable 5なら何十ページ書かせても、違和感のある箇所はほぼゼロと言って良いレベル。
たとえもし変なところが残っても、直すのはFable 5なので、マジさんが手を動かす必要はありません。
それは凄まじいですね…
けど、ボクの仕事をマニュアルにするのは生半可なタスクじゃないですよ?
見積書を出して、請求書を送って、入金を確認する。5年やってきたこの仕事を、来月から後輩に任せるんです。
マニュアル代わりに渡した、取引先ごとの情報をメモしてる一覧表は、『これ、何一つ分からないです』って突き返されちゃって…。
その一覧表、少し見せていただけますか?
こちらです!
ふむ、これは読み解けませんね。
それで上司から、『誰が読んでも分かるマニュアルを作れ』って言われちゃいました。
ちゃんとしたマニュアルなんてないからイチから全部書くしかない…考えるだけで気が遠くなります…。
なるほど。ちなみにマジさん、ひとつ教えてください。
入金の確認や、取引先とトラブルになったときの相談は、テキストで残っていますか?
社内のSlackに残ってますね。報告も相談もうちはだいたいSlackなので。
であれば、やることは簡単です。Fable 5に1つ指示を出すだけ。
見積書と請求書、取引先の一覧表、Slackのやり取り、丸ごとFable 5に読ませて、マニュアルを書かせましょう。
本当にそれだけでできるんですか…?
ええ、指示する内容はこの通り。
『見積書や請求書など、見積もりから入金確認までの仕事に関係するファイルを全部探して、Slackのやり取りも読んで、何も知らない後輩が一人で仕事を進められる業務マニュアルを、Googleドキュメントで作って』と。
よ、よし!これで送信しちゃいます!
あとは待つだけです。
…できあがったようですね。開いてみましょう。
え、ちゃんとした、マニュアルができてる…。会社で配られてるやつみたいで見やすい!
さっそく、上から見ていきましょうか。
まず『業務の全体像』、仕事の流れが順番に説明されてますね。
次は『取引先の早見表』…え!?
ドリーム商事株式会社の欄、『請求書には、先方の発注番号を必ず記載する』って、
ボクのメモには『番号!』としか書いてなかったはずなのに、どうしてこのメモの意味が分かったんですか!?
おそらく、マジさんがこれまで作ったドリーム商事株式会社の請求書に、先方の発注番号が必ず書かれていたからです。
Fable 5は、5年分の請求書から、メモの意味に気づいたのでしょう。
ボクが作った請求書がヒントになってたのか……そして次が…『過去のトラブル集』?
なんだろう、すごく嫌な予感がします。
『エーテック株式会社の宛名は、本社ではなく、経理センター宛てにすること』。これ、ボクがやらかしたやつだ!
上司に平謝りした、あのSlackまで読まれちゃったかぁ…
ええ、おかげで後輩は、マジさんと同じ失敗をせずに済みますね。
うぅ、あれ?
『イースト設備株式会社への入金の催促は、営業の担当者さんではなく、先方の経理部門へ送ること』…そんな決まりあったっけ…。
これ、AIが適当に書いた可能性ありますよ?
では、確かめてみましょう。気になることは、Fable 5に聞けばいいのです。
えっと「イースト設備株式会社への入金の催促の決まりなんてあったっけ?なんでマニュアルに書いたの?」っと。
…あ、ボクが入社する前のSlackのやりとりみたいですね。げ、先輩がイースト設備株式会社の営業担当とトラブルになってる!
引き継ぎのとき先輩が『請求書だけは絶対にミスしないで』って言ってたのに、一番やらかしてるじゃないですか!
Slackの記録は、マジさんが入社するより前から、残っていますから。Fable 5は、そこまで遡って読んだのです。
どうりで、先輩があんなに念押ししてきたわけだ…。
にしても、Fable 5って、そんな昔のSlackまで読みに行けるんですね。
ええ。
ちなみに、ClaudeCodeがSlackやGoogleドキュメントを読み書きするには、『コネクタ』という機能で連携する必要があります。
ここから一度設定すれば、ずっと使えますよ。
簡単に設定できるのは便利ですね!
業務の記録さえ、テキストで残っていれば、ほかの仕事のマニュアルも、新人研修で使うような教材も、同じやり方で簡単に作れます。
ただし、いくらFable 5でも、資料にもチャットにも残っていないことまでは正確には書けません。
ですから最後は人が確かめる。これだけは残ります。
確かめるだけなら、余裕ですよ!
怪しいところは、さっきみたいに『なんで書いたの』って聞けば一瞬で白黒つきますし!
ええ、これまでのマニュアル作りは、必要だと分かっていても、大変すぎて手が回らない仕事の代表でした。
ですが、Fable5でここまでラクになった。
マニュアルは、人間が『書く』ものから、『確かめる』ものになったのです。
第2位:古くなった資料をまとめて更新させる
Fable5の使い方、第2位は『古くなった資料をまとめて更新させる』です。
古い資料は、誤解やミスを生む、いわば会社のガン。Fable5なら、まとめて治せます。
マジさんは、会社に古い情報は1つもないと言い切れますか?
そ、そんなの、言い切れないですけど…。
古い情報が多少残ってるのなんて、どこの会社も、当たり前のことじゃないですか?
げ、現にボクもこの前ちょっとやらかしたばっかりですし…。
ふむ、何があったのでしょうか。
3ヶ月前に、うちのサービスの料金を改定したんです。
なのに先週、お客さんから『ホームページの料金といただいた資料の料金が違う』って問い合わせが来て…。営業資料の更新が漏れてたんです。
あわてて、資料もホームページも丸2日かけて総点検したら、古い情報が他にも6箇所出てきました…。
それは大変でしたね、目視だけで確認したのですか?
ええ、今朝やっと、『もう大丈夫です』って上司に報告したところですよ。
でもこれって、仕方なくないですか?
山ほどある資料やページから、古くなったところを一度に全部見つけ出すなんて、人間には無理ですって…。
ええ。ですが、膨大な資料もFable5なら漏れなく捌けます。
試しに、マジさんが点検を終えたばかりの資料とホームページを、Fable5にも総点検させてみましょう。
今朝の『もう大丈夫です』が本当だったのか、答え合わせです。
うっ…受けて立ちますよ!
丸2日この目で点検したんです。さすがにもう古い情報は何も出てこないはずです!
では1つだけ準備を。
マジさん、サービスの資料はどこにありますか?
社内の資料は、会社のGoogle Drive の共有フォルダです。
ボクのパソコンと同期してるらしくて、普通のフォルダみたいに開けます。
あとはお客さんが見るホームページですね。
では、そのフォルダをそのまま、Claude Codeの作業場所に選びましょう。
会社のホームページは、URLを渡せば自分で読みに行ってくれます。
ちなみにマジさん、改定後の正しい料金が書かれた資料はありますか?
えっと…改定のときに作った『新料金表.pdf』が、同じ共有フォルダに入ってます!
良いですね。では、Fable 5に古い資料を更新させるための指示がこちら。
ポイントは3つ。
資料の場所を全部教えること。どれが最新の正しい情報かを教えること。そして、OKを出すまで資料を編集させないことです。
ん?私がOKを出すまで、資料の編集は禁止?
編集まで一気にやらせないんですか?
ええ、会社の資料をどう変えるのかは、人間が目を通してOKを出してから修正させるのが良いでしょう。
では送信してください。
送信!
…お動き出しました。
資料が多いので、読み終わるまでしばらくかかります。少し待ちましょう。
ちなみにマスター。
これ、資料はさっきの『コネクタ』で読んでるんですかね?
いえ、今回は使っていません。
GoogleDriveはコネクタ経由だと、Drive内の資料を読めても編集することはできません。
そのためチャット上での修正提案止まりになってしまうのです。
そこで使えるのが、マジさんのPCに入っていた、Driveの中身をパソコンのフォルダとして扱える公式機能『デスクトップ同期』です。
これならPC上でファイルをいじるように資料を修正でき、会社のドライブにも反映できます。
へぇ、そんな便利な状態になってたなんて知らなかったです。
さて、AIの作業が終わったようですね。
修正案の一覧が出てきました。
えぇっ、修正案17件!?
今朝『もう大丈夫です』って報告したばかりなのに!
中身を確認してみましょうか。
1件目、料金ページの本文は新価格ですが、最下部の注釈に旧価格が残っているようですね。
あ、そこボクが直したページだ…!
くぅ本文は直したのに、下の注釈は見てなかった…!
『直したつもり』の場所ほど、見落としがちですね。
2件目、『利用規約では解約は当月末までですが、FAQには毎月20日までとあります。どちらかが誤りです』。
うわ、そのFAQ書いたのボクです…
で、でも書いた2年前はこれで合ってたんですよ…!
そして3件目。
『営業資料の12ページに、画像として貼られた料金表があります。画像の中の料金が旧価格のままです』。
ほんとだ、画像に9,800円が…!
画像の中の文字まで、読んでくれるなんて…!
もし、読みにくい画像だったとしても、自分で加工して読み解いてくれます。
まいりました…。
でも、1つだけ気になります。この『17件で全部』という報告、信じていいんですか?
読んだフリかもしれないですよ?
Claude Codeは、どのファイルを読んだのか自動で記録が残ります。読まずに記録を作ることはできません。
つまり読んだフリができない仕組みなのです。
なるほど…。
あ、解約期限は『どちらが正しいですか?』って聞かれてますね。
正しいのは『当月末』ですっと。
よし、これで17件全部OK!直しちゃってください!
修正が始まりましたね。
共有ドライブの資料は、この場で直接修正してくれます。
ホームページは、AIからは書き換えられませんから、『どのページをどう直すか』の修正案を作成してくれていますね。
あとは、Webの担当者に修正を引き継ぐだけです。
おぉ、丸2日かけたボクの総点検が、AIにOKを出すだけの数分の作業に…。
この総点検は、月に1回やらせておけば良いでしょう。
『古い情報が残っているのは、どこの会社も当たり前』その当たり前は、もうなくなっているのです。
もうあの冷や汗をかかなくていいんだ…!
来月から資料の更新は、Fable 5 の定例仕事ですね!
これからのAIを使いこなす鍵
残る第1位の前に、これからのAIを使いこなすための重要な話をお伝えします。
Fable 5以降のAI時代、人間の仕事はたった2つになります。
えっ、たった2つ!?
い、いやいや、ボクの毎日の仕事、そんなにシンプルじゃないですよ!?
そうですね。
ただ実際、ここまでご紹介した順位でマジさんがやったことは、2つだけです。
1つ目は、コンテキストの整理。仕事に必要な資料や情報を、AIが正しく読める状態にしておくこと。
2つ目はゴールを示す。つまり、どうなったら完了かをAIに伝えることです。
まあ、たしかに…。
毎回ボクは資料を用意して、『こうしてほしい』って伝えたあとはただ待ってただけか…。
ええ、Fable レベルのAIにはそれで十分なのです。
そして1つ目の、コンテキストの整理。実はこれ、AI自身に任せられます。
古い資料は、AIに間違いを教えてしまう。だからAI自身に、資料を常に最新に保たせるのです。
先ほどの第2位はまさに、AIが働くための土台づくりでもあったわけですね。
なるほど…!
ボクが楽になるだけじゃなくて、AIのためでもあったんですね…!
2つ目の、ゴールを示す。
コツは、完了かどうかを『AIが自分で確かめられる形』で伝えることです。
『いい感じの企画書にして』ではなく、『目的、ターゲット、予算の3点が入った企画書にして』と伝える。
これならFable5は、抜けを自分で見つけて、直してから納品できます。
たしかに、その伝え方なら、AIが自分でチェックできますね…!
ええ。もし完了の形を明確に言葉にしにくければ、過去にうまくいった実物、『正解のデータ』を渡せば大丈夫です。
そして実際に、このゴールを伝えることの真価を発揮する瞬間を、次の第1位でお見せしましょう。
おぉ、それは楽しみですね!
マスター、はやく第1位お願いします!
第1位:面倒な仕事が消えるツールを作らせる
第1位は、『面倒な仕事が消えるツールを作らせる』です。
毎回の面倒な作業が『ボタンひとつ』で終わる、自分専用のツールをFable5に作ってもらいます。
ツールを作る…?Xでよく見る、『AIでアプリ作ってみた』的なやつなら知ってますよ!
実はボクも昔、真似してみたことがあって、できたのはボタンを押しても動かないハリボテ。
結局、投げ出しちゃいました…。
ふむ、マジさんが挫折した理由はなんだと思いますか?
え、理由ですか?あの投稿が盛ってただけなんじゃ…。
一番の理由は、使ったAIがFable5ではなかったからでしょう。
マジさんが使ったこれまでのAIでも、ツールやアプリの『それらしい形』まではすぐに作れました。
ですが、問題はバグが出てしまったとき、何が悪いのかをAIに正しく伝えられないと、そこで手が止まってしまいがちです。
そ、それだ…!
ボクも『なんかここ動かない』としか言えなくて、直してくれるときもあったんですけど、また別のおかしいところが出たりして…。
その点、Fable5なら完成前に自分でテストをして、バグを自分で見つけ、直しきる。人間がエラーを説明する必要すらありません。
だから、プログラミングが分からなくても、アプリや仕事用のツールを完成させられるのです。
それはすごいですけど、一度挫折してる身としては、完成したものを見るまでは信じられませんね…。
では、実際にこの場で作ってみましょう。マジさん、毎回面倒に感じている仕事はありますか?
あります!いつも上司に頼まれる、プロジェクトのスケジュール表作りです!
プロジェクトの流れは毎回ほぼ同じで、タスクにかかる時間も大体決まってるのに、案件のたびに手作業で組むから毎回半日がかり…。
しかもタスクが1つ遅れたら、後ろの予定をぜんぶイチから組み直しなんです。
なるほど。
では、その手作業をなくすツールを作りましょう。
マジさん、このツールは、何がどうなっていたら『完成』でしょうか。
か、完成の条件ってことですか?
えっと…開始日と動ける人数を入れたら、スケジュールを勝手に組んでくれる…とか?
良いですね。
1つだけ、動作チェックまで終わっていることを付け足しして、そのままチャットに完成の条件として打ち込んでしまいましょう。
開始日と動ける人数を入力したら、タスクごとの工数をもとに、開始日からのスケジュールを自動で組んでくれるツールが完成していて、動作チェックまで終わっている状態。
へぇ動作チェックまでもさせるのか!
えっとじゃあ…完成の条件が決まったから、さっきの話だと次はコンテキストですか?
その通りです。次に必要なのはコンテキスト。
マジさん、過去作ったスケジュール表を、1つのフォルダにまとめていだだけますか?
わかりました!
いつもスケジュールを、組むときに見ているメモと一緒に、デスクトップにまとめちゃいます!
では、このデスクトップフォルダを、そのままClaudeCodeの作業場所として選びます。
あとは、先ほど入力した完成の条件の前に『/goal』と打ち、『分からないことがあったら、作業を始める前に質問してください』と添えて、送りましょう。
ちょっと待ってくださいマスター。
この『/goal』ってなんですか?
『/goal』は、『これができたら完成』という達成条件をAIに覚えさせる機能です。
作業するAIとは別に、達成条件を満たしているかのチェックだけを行うAIがいて、そのAIが合格を出すまで自動で作業し続けてくれます。
へぇ便利な機能ですね!
じゃあ、今入力した指示を送ってみます!
…あ、返事が来た。『祝日は営業日から除きますか?』か。
『祝日は休みでお願いします』っと。
…あ、また来た。『チームは何人の想定ですか?』。
『デフォルトは3人にしてください!』
質問に答え終わると、Fable 5がツールを作るためにコードを書き始めます。
完成までは時間がかかるので、しばらく待ちましょう。
さて、ツールの形は一通り出来上がって、いま動作チェックに入ったようです。
マジさん、こちらをご覧ください。
スケジュール表の自動入力にエラーがありました…と、自分でダメ出しをして、修正を始めましたね。
おぉ!
ボクは何も言ってないのに、勝手に修正が始まってる!
…さっきの『/goal』のおかげでここまで自動で進めてくれてるんですね!
ええ、この『/goal』自体は、Opus 5でも使えますが、真価を発揮するのは、Fable 5と組み合わせた時です。
Fable 5は何時間もかかる長い仕事を大量にこなす訓練を受けてきました。
評価されるのは途中の頑張りではなく、最後まで完成させられたかどうかだけです。
なるほど!
だから、『/goal』で長い時間動かしても耐えられるんですね。
実際、私もFable 5に、いくつもツールを作らせてきましたが、ボタンを押しても動かないような致命的なバグは、ひとつもありませんでした。
さて、マジさんのツールが完成したようですね。
確認してみましょう。
マジさん、こちらに開始日を入力して見てください。
えっと、ここか、じゃあ7/20っと。あ!スケジュール表が一瞬で出てきた…!
工数と担当をもとに、誰がどの日に何をやるかまで全部並んでる!
しかも、土日と祝日は避けて、平日だけに作業が入ってますね!
ええ。マジさんが『毎回ほぼ同じ』とおっしゃっていた、タスク・工数・担当者を、過去のスケジュール表から読み込んで、スケジュール表が自動で作られるツールになっています。
スケジュールの引き直しも試してみましょう。担当を1人追加してみてください。
いつもの3人に、リソースを1人足して、4人にすると…。
おお!スケジュールが丸ごと引き直された!
1人足す前は完了予定日が8月14日だったので、4日縮んでますね!
では最後に、途中のタスクをひとつ、2日遅れたことにしてみてください。
はい。あ!スケジュール全体が自動で引き直された!
すごい、ボクが毎回Excelで半日かけてやってたことを全部やってくれてる!
次の案件からは、このツールを開いて人数と開始日を入れるだけ。半日がかりだったスケジュール表作りは、今日で最後です。
これは本当にすごい…!
もうこれ、ボクの他の面倒な仕事も、ぜんぶツールにできちゃうんじゃないですか!?
ただ1人でやろうとすると、最初の『何ができたら完成か』の条件を洗い出すところでつまずく方が多いです。
今日は私が質問を投げかけましたが、この質問役はAIにも任せられます。
『Grill-me』というスキルで、AIに『私を質問攻めにしてください』とお願いするのです。
『これがしたい』と大まかに伝えるだけで、AIの方から次々と深掘りの質問をしてくれます。
なるほど、これで完成の条件を詰めていくと!
このGrill-meスキルを使うための準備は、こちらリンクからzipファイルをダウンロードして、Claudeのサイドバーにあるカスタマイズからアップロードするだけ。
『/grill-me』と打てば、いつでも呼び出せるようになりますよ。
スキルって自分で、設定しておくこともできるんですね!
ええ。Grill-meからの質問に答えきる頃には、『何をしたくて、どうなったら完成か』が明確になっています。
あとは先ほどと同じ、資料と一緒に『/goal』で『今詰めた仕様を満たすツールを作って』と伝え、完成品を受け取るだけです。
たったそれだけの作業で、ボクの面倒な仕事がどんどん消えていくんですね…!
よし!Fable 5で、自動化ツールをたくさん作って、圧倒的にラクしちゃいます!
マスタークエスト
ここで、今回のマスタークエストです。
『重くて後回しにしていた調べ物』をひとつ選び、ディープリサーチスキルでFable 5に丸投げしてみてください。
コツは『調べて』で終わらせず、次の打ち手の提案まで頼むこと。
Proプランの方でも、お試し枠で挑戦できますよ。
まとめ
さて、今回の『Fable5の使い方TOP5』を振り返りましょう。
第5位『大量のデータから、次の打ち手を出させる』。
第4位『大人の文章を書かせる』。
第3位『マニュアル・教材をつくらせる』。
第2位『古くなった資料をまとめて更新させる』。
そして第1位は『面倒な仕事が消えるツールを作らせる』でした。
それにしてもFable5、すごかったですね…。
ボク、『絶対ムリ』だの『どうせデタラメになる』だの、毎回疑ってかかりましたけど、結果はぜんぶボクが間違ってました…。
AIを疑うこと自体は、悪いことではありません。
実際今までのAIなら、AIに丸投げしない姿勢こそむしろ求められるものでした。
ですが、Fable 5でその常識は一変したのです。
そっか…ボク、古い常識のままAIを見ちゃってたんですね。
これからは逆に、『いかにAIに丸投げできるか』を考えることが大事になるわけだ…!
まさにその通り。
だからこそ面倒な仕事をしている最中に、ぜひこう考えてください。
『これはなぜ、Fable5に丸投げできないのか?』と。
この問いこそが、FableレベルのAIを使いこなすコツ。
Fable5の料金は高めですが、本当に高いのは、面倒な仕事に消えていく私たちの時間のほうなのです。
本当にそうですよね…!
『これ、Fable 5に丸投げできないんだっけ?』を口癖にして過ごします!
あ、でもマスターがコーヒーを淹れる仕事は丸投げしないで欲しいですね。
ええ、これは私にとって面倒な仕事ではありませんから。