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2025.11.19
初級

【厳選】知らないともったいない!ChatGPTの便利な使い方 TOP10

ChatGPTを使っているけど、まだまだ活用しきれていない...そんなあなたに朗報です。プロジェクト機能、音声対話、ウィジェット活用など、今すぐ試せる便利機能で、ChatGPTがあなたの最強の相棒に変わります。

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マスター

今回は、本当に役立つChatGPT活用法をトップ10形式でご紹介します。

マスター

私がChatGPTの機能を全て実際に試した上で、これは本当に役立つと実感しているものだけを厳選しました。

マジくん

おお!楽しみです!

マスター

マジさんはきっと、毎日ChatGPTを使いこなしていることかと思いますが、実際どうでしょうか?

マジくん

もちろんです、マスター!ChatGPTのプロフェッショナルと呼ばれてもおかしくないです!

マスター

頼もしいですね

マスター

とはいえ、マジさんもChatGPTの全ての機能を使いこなしているわけではないでしょう。

マジくん

ChatGPTは気づいたら新しい機能が追加されてたり、新しいバージョンが出てたりして…さすがの僕も全ては追いきれませんよ…

マスター

ご安心ください。

マスター

今回お伝えするChatGPT活用法TOP10を知るだけで、最新のChatGPTを今よりさらに使いこなせるようになります。

マスター

周りの人からもより一層頼られる存在になるはずです。

マジくん

なんと!そんないい活用法があるなら、今すぐ全部教えてください!

10位 必ず最初に日付を確認してもらう

マスター

早速10位から紹介しましょう。

マスター

10位は、ChatGPTに必ず最初に日付を確認させる活用法です。

マスター

ChatGPTの全ての回答で、まず最初に今日の日付を確認させるのです。

マジくん

ChatGPTは日付ぐらい自分で確認できるのでは?

マスター

おっしゃる通りです。

マスター

『今日の天気は?』などと聞いたら答えてくれますよね。

マスター

しかし、実はChatGPTが日付を確認してくれるかどうかは気まぐれなのです。

マジくん

そんな!冗談でしょう!?

マスター

いえ。実際、マジさんもChatGPTの回答が古い情報だなと思ったことはありませんか?

マジくん

そういえば前に、大谷翔平が出ているドジャースの試合結果を聞いたら、数日前の結果が出てきました。

マジくん

『今日の試合結果を教えてよ』って言ったら正しい結果を教えてくれましたが。

マスター

それがまさに気まぐれの結果。

マスター

日付確認の必要性が曖昧な質問では、日付を把握しないまま回答してしまうことがあります。

マジくん

ほう、それで古い情報を教えてきたのですね。

マスター

ええ。だからこそ、この活用法が効いてきます。

マスター

どんな質問でも、必ず今日の日付を確認するので、古い情報が回答されることがなくなり、聞き直すという一手間が減ります。

マジくん

たしかに、聞き直しがなくなるのは地味に嬉しいですね。

マスター

はい。役立つ場面は少ないですが、気付かぬうちに恩恵を受けられるのですよ。

マジくん

それで、設定はどうすれば良いのでしょう?

マスター

簡単です。

マスター

ChatGPTを開いて、左上のメニューをクリックしてください。

マスター

左下に名前があるのでそこをクリック。パーソナライズという項目に進んでください。

マジくん

いけました。ここあんまりいじったことなかったかも。

マスター

上から3つ目にカスタム指示というのがあるので、そこに『必ず最初に日付を確認してください』と入力すれば完了です。

マジくん

できました!これだけでChatGPTに何か聞けば、必ず今日の日付を確認してくれるように?

マスター

ええ、実際に試してみてください。

マジくん

そうですね、そしたら『呪術廻戦の映画ってもう公開されてる?』送信っと。

マジくん

どれどれ…おっ、ちゃんと日付を確認してくれましたね。

マスター

ご覧の通り、会話の最初に日付がつくので、後から会話の履歴を見返す時にもいつの話か分かって便利ですよ。

マスター

ただし、毎回日付から回答が始まるのが少々煩わしく感じる場面がある点は注意してください。

9位 リアルタイム画面共有で問題を解決する

マスター

第9位は、リアルタイム画面共有です。

マスター

スマホの画面をそのままChatGPTに見せ、話しかけるように質問ができます。

マジくん

それってスクショをChatGPTに送って質問するのとは違うのですか?

マスター

画面の内容について質問する点では同じです。

マスター

しかし、画面共有なら、スクリーンショットを撮ってChatGPTに送る手間自体がなくなります。

マジくん

たしかに毎回スクショを撮って送るのは面倒でした。

マスター

実際に見てみたほうが良いでしょう。

マスター

今回は例として、iPhoneのストレージが不足気味になっている場合の対処法をChatGPTに聞いてみるとしましょう。

マジくん

どうすればいいかわからなくて困りますよね。

マスター

では早速、ChatGPTを開きます。

マスター

まずは、右下にあるこちらのボタンを押します。次に3つの点があるボタン押して『画面を共有する』を押します。

マスター

ブロードキャストを開始できたら準備は完了です。

マスター

それでは実際に使ってみてください。

マスター

まずは『iPhoneのストレージってどこで見れる?』と質問してみましょう。

マジくん

えーっと、iPhoneのストレージってどこで見れる

マジくん

あ、この画面ね。

マジくん

どうやったらこのストレージにもっと空きを作れる

マジくん

今教えてくれた操作をしたいんだけど、どうやってやればいい

マジくん

すごい!分からないことをすぐ聞けるのは助かりますね!

マスター

このように便利な画面共有機能ですが、注意点が3つあります。

マスター

まず、この画面共有機能は、月額約3000円(20ドル)のPlusプラン以上でしか使えません。

マスター

次に、あくまでChatGPTは画面を見るだけで、代わりに画面内を操作することはできません。

マスター

そして3つ目、スクロール中のような動いている画面の読み取りは得意ではありません。

マジくん

止まっている画面を見せた方が良いということですか?

マスター

その通り。画面にもう映っていない内容を質問しても、誤答しやすくなります。

マジくん

分からないことを聞いているのに、嘘を教えられたら元も子もないですね。

マスター

ええ。

マスター

チャットにスクショを送る手間がないので、有料プランを使っている方は、ぜひ一度この『リアルタイム画面共有』でChatGPTに質問してみてください。

8位 会話をしながら料理をする

マスター

8位は、ChatGPTの『高度音声モード』を使い、会話しながら料理をする活用法です。

マジくん

マスター、あいにくですが、僕は全集中クッキングが信条で、おしゃべりしている余裕などありません。

マジくん

ちなみに得意料理はCook Doです!

マスター

むしろ、その集中を途切れさせずに済みます

マスター

料理中は手が汚れていたり、火を使っていて手が離せなかったりと、スマホを触れない場面が多いですよね。

マジくん

たしかに、スマホを触って汚したくない瞬間はあります。

マスター

そんなときに、右下のボタンを押して高度音声モードを起動し、『レシピに白ワインって書いてあるけど、料理酒しかない!代用できる?』とか、『冷蔵庫から出したばかりの鶏もも肉400gって、オーブンで何分焼けばいい?』など、とっさに浮かんだ疑問を話しかけるだけで解消できるのです。

マジくん

なるほど。いちいち手を洗ってスマホで調べなくていいのは便利かも。

マスター

ええ。

マスター

他にも『パスタ200gを茹でたいけどお湯と塩はどれくらい?』と聞けば『お湯2リットルに塩20gがベストですよ』といった、料理人のような的確なアドバイスももらえます。

マジくん

塩分量とか、調べるのが面倒でいつも適当でやっちゃってました!

マジくん

声で聞くだけなら楽でいいですね。

マスター

はい。応答が速く音質も自然なので、まるで料理教室の先生と話している感覚で使えるのが良いですね。

マスター

ただし、周りの音にも反応してしまう点には注意してください。

マジくん

家族の会話とかにも反応してしまうのですか?

マスター

人の声だけでなく、キッチンの換気扇の音やテレビの音なども誤認識の原因になることがあります。

マジくん

うわ、テレビの中にいる人に反応されたら困りますね。

マスター

そうですね。そのため、一人でいる静かな環境での利用が望ましいです。

マスター

イヤホンをつけるのも声の認識精度が上がるのでおすすめです。

マジくん

うっかりフライパンに落としてAirPods炒めにならないようにしないと…。

マスター

あと注意すべきことは、ChatGPTが提案するレシピは細かい分量の凡ミスが多いことです。

マジくん

分量が間違っているのはかなり困りますね。

マスター

ChatGPTの回答は、架空のレシピの内容になってしまうことがあるので、参考程度に留めるのが良いでしょう。

マスター

おすすめなのは、既存のレシピをChatGPTに読み込ませておく方法。分量ミスをしづらくなります。

7位 イベントの予約をリマインドしてもらう

マスター

7位は、映画やライブ、人気レストランなど、イベントの予約をChatGPTにリマインドしてもらう活用法です。

マジくん

リマインドアプリなら、元からスマホに入っていませんか?

マスター

リマインドアプリとの違いは、情報収集からリマインド設定までを、ChatGPT上で完結できる点にあります。

マジくん

いまいちピンとこないですね。

マスター

マジさんは、予約を忘れてしまった経験はありませんか?

マジくん

もちろんあります。

マジくん

いつぞや忘年会の幹事を任されてお店のピックアップまでしたのですが、予約はすっかり忘れてしまって…。

マスター

リマインドは設定していましたか?

マジくん

あとで予約しよう!と思って結局忘れていた気がします。

マスター

大事な予定なのにリマインドをしていなかったのは、リマインドアプリに登録するという一手間のせいでしょう。

マジくん

たしかにそうです!わざわざリマインド登録するぐらいなら、覚えていればいいと思ったので。

マスター

その点、ChatGPTであれば、調べ物のあとに続けて『これ明日の10時にリマインドして』と伝えるだけ

マジくん

え、本当にそれだけでできるのですか?

マスター

ええ。では実際にやってみましょう。

マスター

まずはChatGPTを開いて情報収集をします。今回は忘年会の幹事と仮定して飲食店を検索してみます。

マスター

調べたいことを聞くと、いつものように調べた結果が返ってきますね。

マジくん

どのお店もいいですね。うーん、焼き鳥がいいかな

マスター

いいですね。

マスター

お店が見つかったら『このお店の予約をしたいので、明日リマインドしてください』と伝えます。

マスター

するとこのようにChatGPTにリマインドが登録されます。

マジくん

え、これでもう終わったのですか?早すぎる…!

マスター

リマインドは、このような形で通知を送ってくれます。

マジくん

ラクでいいですね!アプリを開いていないときの通知は来ないのですか?

マスター

プッシュ通知のことですね。

マスター

この設定画面にあるように、プッシュ通知もメールでの通知も機能としては用意されていますが、まだ動作が不安定で通知が来ないことが多いのです。

マジくん

え、ChatGPTの機能にもそんな不具合があるんですね。

マスター

ええ。公式もこの機能はまだ試験的なものとして位置づけています。今後の改善に期待です。

マジくん

ちなみにマスター、ChatGPTの情報ってたまに嘘の情報混じってますよね?

マジくん

気づかずリマインド登録する日を間違ってしまいませんか?

マスター

おっしゃる通り。ChatGPTが示す情報は稀に誤っている可能性があります。

マジくん

やっぱりそうなんですね

マスター

特に映画のチケットやライブのチケットなど、間違いが心配なときには、公式のウェブサイトを見て再確認するのが賢明です。

マジくん

チケットの予約開始日が間違っていたら最悪ですね。絶対確認します!

マスター

ちなみに、もし既にGoogle検索などで調べてあって、リマインドだけをお願いしたい場合は、検索結果のスクリーンショットをChatGPTに送るのもおすすめです。

マスター

スクショを添付して『これをリマインドして』と伝えるだけで完了します。

マジくん

え!明日からやります!

マスター

ただ、今回ご紹介したスケジュール機能と呼ばれる機能は、無料プランで使うことはできないのでご注意ください。

6位 AI版辞書登録を使う

マスター

6位は、ChatGPTでAI版辞書登録をする活用法です。

マジくん

通常の辞書登録では、住所や電話番号などよく使う言葉を短いキーワードで呼び出しますよね。

マジくん

これと何が違うのですか?

マスター

AI版辞書登録では、ChatGPTに対しての指示を呼び出して、繰り返し指示する手間を省けます。

マジくん

具体的にはどういうことですか?

マスター

Web検索の結果が正しいかチェックをする場面を想定してみましょう。

マスター

マジさん、一度検索内容が正しいかチェックしてもらえますか?

マジくん

検索した情報をChatGPTに貼り付けて、チェックをしてもらうためのプロンプトを入力して…っと。

マジくん

それが一般的なやり方ですね。

マスター

ただ、この場合にもAI版辞書登録を使えば、例えば『ファクトチェック』と入力するだけで、指定したプロンプトを実行できます。

マジくん

あらかじめ決めた文言で、プロンプトを呼び出せるということですね!

マスター

はい。設定は簡単です。ChatGPTの『カスタム指示』を使います。

マスター

左上のメニューから左下の自分の名前をクリックして、パーソナライズのカスタム指示を開いてください。

マスター

そこに、呼び出すための合言葉として『ファクトチェックと入力されたら』と書き、続けてAIへの指示として『以下ファクトチェックプロンプトを実行してください』と入力します。

マスター

その下に、実際のプロンプト全文を貼り付けてください。

マスター

貼り付けるプロンプトには、ぜひ私の作成した『ソース付きファクトチェック』を使ってください。

ソース付きファクトチェック

ファクトチェックを厳密に行い、結果を分かりやすく報告させるプロンプト

マスター

このプロンプトは、絵文字を使って分かりやすくファクトチェック結果を報告してくれるよう設計しています。

マスター

あくまでAIの判断なので間違うこともありますが、ソースのURLだけでなく確認箇所も明記させているので、精度は高いです。

マスター

では、このプロンプトを貼り付けます。

マジくん

これで、『ファクトチェック』と入力するだけで、あの長いプロンプトが実行されるってことですね!

マスター

ええ、実際に試してみてください。

マジくん

では、さっき検索した情報で試してみます。

マジくん

『ファクトチェック』と打って送信っと。

マジくん

おぉー!すごい!本当に『ファクトチェック』と打っただけで、あの長いプロンプトが正確に実行されていく!

マスター

一度設定すれば、複雑なプロンプトも一瞬で呼び出せます。

マスター

ただ注意点もあります。それは、誤作動を防ぐため、『ファクトチェック』のような普段あまり使わない単語で登録することです。

マジくん

誤作動ってどういうことですか?

マスター

例えば『チェック』という言葉でファクトチェックの指示を登録したとします。

マスター

その後、自分で作成したメールの文章をAIにチェックさせるときに『この文章の誤字をチェックしてください』とお願いしたつもりが、意図せず文章全体のファクトチェックが始まってしまうといった具合です。

マジくん

ああ、確かに困りますね!勝手にプロンプトが発動してしまうわけですね。

マスター

はい。ただ、最初は誤動作を恐れず、この便利なAI版辞書登録を使ってみてください。

5位 会社や身近な人の情報をまとめておく

マスター

5位は、『ChatGPTのプロジェクト機能』で、会社や身近な人の情報をまとめておく活用法です。

マスター

ChatGPTのプロジェクト機能で、『身近な人の情報』や『仕事の資料』を読み込ませ、特定のトピックに詳しいChatGPTを育てます。

マジくん

育てるってペットみたいで愛着が持てそうです。それで何ができるのです?

マスター

例えば、マジさんが友人たちとランチのお店を探す場面を想定しましょう

マジくん

タイムリーですね。最近も高校時代の友人たちと集まりましたが、仲が良いからこそ、いつも同じ店ばかりになっちゃってます。

マスター

そんなとき、友人たちの好みと『今までにに行ったお店のリスト』をプロジェクトに登録しておくのです。

マスター

みんなが好きそうで、まだ行ったことのないお店を教えて』と言うだけで、新しいお店を提案してくれますよ。

マジくん

すごい!脱マンネリ!でもそれって、先ほどのカスタム指示でもできるのでは?

マスター

良い点に気づきましたね。たしかにカスタム指示でもできます。

マスター

ただ、カスタム指示の情報は、すべてのChatGPTの指示に適用されてしまうのです。

マジくん

たしかに、自分の行きたいお店を調べたいときに、友人の好みは邪魔になりますね。

マスター

ええ。その点、プロジェクト機能なら、登録した情報は、そのプロジェクト内のチャットでのみ適用されます。

マジくん

使いたい時だけ登録した情報を使えるんですね!

マスター

その通りです。

マスター

他にも、家族の構成や趣味などの情報を登録しておけば『今週末、家族が喜ぶお出かけプランを提案して』のように、予定の相談相手になってくれるでしょう。

マジくん

そうなんですね!なんだか仕事でも役立ちそう

マスター

その通りです。

マスター

まず、ChatGPTの画面上にあるこのボタンを押して、新規プロジェクトを作成します。

マスター

そして右上の3点ボタンから、プロジェクトの目的や前提条件などを『指示』として登録しておくだけです。

マジくん

簡単です!僕なら1日で100プロジェクト作れそう!

マスター

必要な分だけにしてくださいね。

マスター

参考資料として、この『ファイルを追加』ボタンからファイルを登録することもできますよ。

マスター

例えば、新しい企画書を作るプロジェクトなら、過去の企画書や市場調査のPDF、メールでのやり取りをまとめたテキストファイルなどを、この『ファイルを追加』ボタンから登録しておきます。

マスター

すると、ChatGPTはその資料をすべて踏まえた上で、企画のアイデア出しや壁打ちを手伝ってくれます。

マジくん

ファイルも登録できるんですね!

マスター

ええ。一度登録すれば、そのプロジェクト内ではいつでもその資料を参照してくれます。

マスター

さらに便利な使い方として、プロジェクト機能を複数人で共有するという使い方もあります。

マジくん

共有すると何か良いことが?

マスター

たとえば、仕事のチームメンバーで共有しておくと便利です。

マスター

共通して使う仕事の資料をプロジェクトにおいておけば、メンバー全員がその資料をChatGPTに伝える必要がなくなります。

マジくん

それなら新しくチームに入ってきた人への情報共有が一瞬で終わりそうですね!

マスター

ただし、仕事の状況が変わった際に、古い情報のままだと間違った情報を提供し続けてしまいます。

マスター

そのため、登録する情報は常に最新にしておいてください

4位 ChatGPTを自分専属の秘書にする

マスター

第4位は、ChatGPTのコネクター連携機能を活用して、ChatGPTを自分専属の秘書にする活用法です。

マスター

マジさんは専属秘書、欲しいですか?

マジくん

ボクの忙しさからすると、欲しいというより必要というのが正しいですね。少なくとも3人秘書が必要です。

マスター

3人は難しいかもしれませんが、この方法ならChatGPTが秘書として24時間365日働いてくれます。

マスター

例えば、溜まったメールを瞬時に要約したり、『今日の予定は?』と聞くだけで教えてくれたりします。

マジくん

それだけ聞くと本当に秘書みたいですね!やり方を教えてください。

マスター

もちろんです。

マスター

まず、ChatGPTの設定から『アプリとコネクター』に進んでください。

マスター

あとは連携したいメールやカレンダーのアプリを選んで『接続する』ボタンを押す。これだけです。

マジくん

それだけ?

マスター

はい。まずはメールとカレンダーを連携するのがおすすめです。

マスター

これでChatGPTが接続したアプリの情報を読み取ってくれます。

マジくん

接続方法はわかりましたが、実際どうやって使うのです?

マスター

例えば、取引先との会議の予定を確認する場面で見てみましょう。大事な会議の前って、準備が慌ただしくないですか?

マジくん

バタバタします!まずカレンダーで会議の時間と場所を確認して、次に複数のメールを遡って過去のやり取りを見返して…。

マスター

ええ、よくわかります。ですが、その行ったり来たりがたった一言で終わります。

マスター

ChatGPTに『今日の会議の予定と、会議に関連するメールをまとめて』と頼むだけで全て解決。

マジくん

1つの指示で、両方が確認できちゃうのですね!

マジくん

これなら会議の直前に『あれ、この情報はどこだっけ!?』って焦ることもなくなりますね。

マスター

その通りです。

マスター

ただ、完璧な秘書とまでは言えない点もあります。

マスター

メールを送ったり、予定を追加したりといった『書き込み』は現時点ではできません。

マスター

あくまで情報の『読み取り』のみができる点は注意してください。

3位 自分の悩みを赤裸々に相談する

マスター

3位は、ChatGPTの音声対話モードを使って、人には話しにくい悩みを対話形式で相談する活用法です。

マスター

マジさん、誰かに相談したいけど本音を言うのが怖くて、結局一人で抱え込んでしまった、なんて経験はありませんか?

マジくん

ギクッ…!あります。ありまくりです!

マジくん

この前なんて後輩が先に昇進した時、『おめでとう、君ならできると思っていたよ』とは言ったものの、心の底では悔しくて、本音を匿名のXで吐き出していました。

マスター

それは辛いですね。

マスター

マジさんのように、キャリアの悩みや複雑な人間関係まで、人に言いづらいことほどChatGPTは心強い味方になるのです。

マジくん

ChatGPTがですか?うーん、感情のないAIに自分のモヤモヤを話してもあまり意味がないような気がしますが…

マスター

いえ、逆に感情がないからこそ良いのです。

マジくん

感情がないから良い…?どういうことでしょう?

マスター

相手がAIならどう思われるかや、相手を傷つけないかといった心配は一切不要です。

マスター

普段なら勇気がいるような本音も、気軽に打ち明けられます。

マジくん

なるほど。でも、いざ自分の悩みを言葉にするとなると、何から話せばいいか、うまくまとめられる自信がありません。

マスター

そこが、まさに音声対話モードの真骨頂です。

マスター

頭の中で考えがまとまっていなくても、ただ思いつくままに話すだけでいいのです。

マスター

特に、音声対話を始める前に、チャットでプロンプトを送っておくと、より対話の質が高まります。

マジくん

え、マスターの使うプロンプト教えて欲しいです!

マスター

ええ、もちろんです。私がよく使うのは、この『お悩み解消プロンプト』。

お悩み解消プロンプト

音声対話で本質的な悩みを引き出しアクションプランを設定するプロンプト

マスター

このプロンプトでは、相談した内容を元に、自分でも気づいていない本質的な悩みをAIに浮き彫りにしてもらい、その内容を踏まえたアクションプランも期限付きで、一緒に設定してくれるよう設計しました。

マジくん

それは助かります!

マスター

では、早速このプロンプトを使って、音声対話をやってみましょう。

マスター

まずは、チャットでこのプロンプトを送ります。すると、このように対話のゴールと具体的に何をしてくれるのかを教えてくれるので、出力が終わったら、こちらのボタンから音声対話モードに切り替えてください。では、どうぞ。

マジくん

分かりました!も、もしもしー?

マジくん

会社の後輩が自分より先に昇進してしまい、少し焦りを感じています。

マジくん

やっぱり先輩として、自分も昇進したかったなって思います。

マジくん

す、すごかったです…!朝一番に、今日のタスクと優先順位を明確に決めるっていうアクションプランまで決めてくれました。

マスター

良いアクションプランですね。

マスター

簡単なアクションだとしても、悩みに対して1つアクションプランを設定すれば、自然とモヤモヤも薄れることでしょう。

マジくん

なるほど。話しているだけでは結局、現実は何も変わらないから。アクションプランを決めることが大事なんですね!

マスター

まさしくその通りです。

マスター

AIに相談する価値は、自分の考えを整理し、現実で戦うための『準備』を整えること。一人で悩み続けるよりも、ずっと建設的でしょう。

マジくん

たしかに一人で考え込むと、いつも同じところをぐるぐると思考がループしてしまいます。

マジくん

誰かに話したいけど、こんな時間に迷惑だよな…と躊躇することも多いですし。

マスター

AIは深夜や早朝でも、気兼ねなく頼れるのも人間にはない利点ですね。

マジくん

早速今夜、ウマの合わない上司との付き合い方を相談してみます!

マジくん

あ…もちろんマスターのことじゃないですよ!

2位 毎日自分にとって最適な情報を届けてもらう

マスター

第2位は、ChatGPTに、自分にとって最適な情報を届けてもらう活用法です。

マスター

マジさんは、毎日どのように情報収集していますか?

マジくん

毎朝ショート動画を見ています。やはり短い方が効率がいいので。

マスター

気軽に見れていいですよね。一方で、気がついたら時間が溶けてしまうこともあるでしょう。

マジくん

そうですね。たまにですが、どうでもいい動画を2時間くらい見てしまうことはあります。

マスター

その原因がなぜだかご自身で把握されていますか?

マジくん

うーん、なんだか止められなくて。気がつくと目を引く動画が流れてきちゃうんですよね。

マスター

そんなマジさんにおすすめなのが、毎日自分専用のデイリーニュースレターを自動でChatGPTに送ってもらう活用法です。

マスター

やり方は簡単。ChatGPTに、自分の興味・関心をあらかじめ伝えて『毎日〜時にお知らせして』と伝えるだけです。

マジくん

え、たったそれだけで自分専用のニュースレターが届くんですか?

マスター

はい。おすすめは自分のいる業界に関するニュースの要約、自分の趣味に関する面白い雑学などを届けてもらうことです。

マジくん

雑学、ちょっといいかも!ちょっとした雑談で注目の的になれますね。

マスター

他にも、料理をする方は、旬の食材を使ったおすすめの献立などもいいですね。

マジくん

ボクは新しいガジェットが好きなので、話題のガジェットについて届けてもらおうかな。

マスター

いいですね。AIからデイリーニュースを受け取る最大の利点は、そのままチャットでAIと対話を始められることです。

マジくん

え、じゃあ気になったことをその場でどんどん深掘りができるってこと?

マスター

おっしゃる通り。例えば新型iPhoneのニュースが届いた時、iPhoneの新機能やスペックについて気になったら、その場で質問できます。

マジくん

それは便利かも。自分で公式サイトまで行って調べるのは面倒ですもんね。

マジくん

でも、届けてくれるニュースの情報が間違っていることはないのでしょうか?ChatGPTってよく間違えるじゃないですか?

マスター

鋭いご指摘ですね。数年前に比べると間違いはかなり減ってきていますが、鵜呑みにするのは危険です。

マスター

念の為の確認を忘れないようにしましょう。

マスター

この活用法のさらなる応用として、ChatGPTのコネクター連携機能と合わせる方法があります。

マジくん

覚えていますよ!外部のアプリと連携できるものですね?

マスター

GoogleカレンダーやGmailやタスク管理ツールを連携することで、今日の仕事で必要な情報に関しても、毎朝提案してもらうことができます。

マジくん

具体的にはどんな使い方がいいんです?

マスター

たとえば、『今日の予定や来てるメールを確認して、さらに良い仕事ができるように3つアドバイスをください』と伝えておくと良いでしょう。

マジくん

それだけで、よしなに情報をくれるってことですよね?

マスター

ええ。『今日の商談で必要な準備リストを教えてもらう』なんてことができます。

マジくん

めちゃくちゃいいですね!それ!ボクはアポイントがあったことを1日の終わりに気づいて、謝罪することの方がおおいので助かります。

1位 ウィジェットから瞬時に開く

マスター

栄えある1位を紹介しましょう。

マスター

1位は、スマホにChatGPTのウィジェットを置いて、瞬時にAIに分からないことの質問や悩みごとの相談ができる活用法です。

マジくん

スマホのウィジェットってあれですよね。ただのアイコンの進化系みたいなやつ。

マスター

その通りです。マジさんは使っていますか?

マジくん

いえ、正直邪道だと思って使ってませんでしたけど、そんなに便利なんですか

マスター

今すぐ設定することを強くおすすめします。

マスター

便利な機能の例を挙げるなら、LINEのウィジェットを使って、ワンタップで連絡したい人のトーク画面に移動する、なんてことができます。

マジくん

地味に便利!よく連絡を取る人を設定しておくとよさそう。

マスター

他にも、Spotifyのような音楽アプリなら、ワンタップで曲の再生ができます。メールアプリのウィジェットなら、アプリを開かずに一覧を見れますよ。

マジくん

え、めちゃくちゃ生産性上がるじゃないですか!マスター白状してください。便利すぎてボクに隠してましたよね?

マスター

ChatGPTのウィジェットは特におすすめです。設定方法はご存知でしょうか?

マジくん

え、ええっと。今だけわからなくなってしまいました。

マスター

iPhoneの場合は、画面を長押しして『ウィジェットを追加』を選び、ChatGPTを選択するだけです。

マジくん

えっとこれは…。

マスター

簡単に言うと、ChatGPTへの質問が簡単にできます。

マスター

最大サイズのウィジェットであれば、カメラ撮影ボタン、すでに撮影した写真から選ぶボタン、音声対話モードボタン、音声入力開始ボタンの4つがあります。

マジくん

うーん、でもアプリを開くワンタップがなくなるだけですよね?

マスター

マジさんがそうおっしゃる気持ちはわかりますが、このアプリを開くワンタップがなくなるのが、圧倒的に便利なのです。

マスター

ところでマジさんはGoogle検索を使いますか?

マジくん

いえ、正直使わなくなりました。ほとんどAIに聞いちゃうので。

マスター

私も同じです。今は多くの人が、Google検索よりAIを使うようになり始めています。

マスター

つまり、あらゆる情報収集の起点がChatGPTのようなAIに変わってきているのです。

マジくん

もはやAIはボクだけの武器ではなくなってきているのですね…

マスター

だからこそ、ウィジェットを設置するかどうかで差がつくのです。

マジくん

ど、どういうことです!?

マスター

たとえば、仕事で紙の資料を見ていて、わからないことがあった時を想定してみましょう。

マスター

もしウィジェットを設置していたら、ウィジェットの写真ボタンから撮影して、『わかりやすく教えて』と伝えたら不明点を解決できますが、設置していなかったらどうでしょうか?

マジくん

ChatGPTアプリを開いて、+ボタンを押して、写真を開いて…ちょっと面倒になっちゃいそう。

マスター

小さなことですが、毎日の情報収集と行動に与える影響は絶大ですよ。

マジくん

わかりました。ちなみにマスターがウィジェット活用で誰にも教えてない秘伝のコツとかありませんか?

マスター

貪欲な学ぶ姿勢、素晴らしいです。大きく2つあります。

マスター

まず1つ目は、音声入力でアイデアメモ帳として使うことです。私は、歩いている時に浮かんだアイデアを、ウィジェットをタップしてすぐに音声で入力して、まとめてもらうことが多いです。

マジくん

それは便利ですね!

マスター

歩きながら入力したアイデアを元に、後から深掘りして調べられるのです。

マジくん

何か思いついたら、ChatGPTに全ての情報を投げちゃうってことですね。

マスター

その通りです。もう1つは私の個人的な趣味なのですが、美術館で作品について質問することです。

マジくん

え、ボクは静かに作品と向き合うのが好みなのですが、それにパシャパシャ撮るのはマナー違反では?

マスター

はい。もちろん写真撮影可能な場所で、周りに迷惑がかからないときだけにしてますよ。

マジくん

それで、どのようにやるのです?

マスター

まず、ChatGPTに『これから展示作品の写真を送るので、作品の背景や見どころを詳しく解説してください。知識がない人でもわかるように解説してください』と伝えます。

マジくん

その上で、あとは作品を写真で撮って送るだけで大丈夫ってこと?

マスター

その通りです。作品と静かに向き合う時間も素晴らしいですけど、背景情報があると、さらに鑑賞が面白くなりますよ。

マジくん

気軽にできそうだし、やったことがないので今度やってみます!まずは美術館を探すところから始めないと。

マスター

ええ。私の体感だと美術鑑賞が3倍楽しくなります。ぜひ一度試してみてください。

まとめ

マスター

さて、TOP10を振り返ってみましょう。

マスター

10位から順に、『必ず最初に日付を確認してもらう』、『リアルタイム画面共有をする』、『会話をしながら料理をする』、『イベントの予約をリマインドしてもらう』、『AI版辞書登録を使う』。

マスター

10位から順に、『会社や身近な人の情報をまとめておく』、『自分専属の秘書にする』、『自分の悩みを赤裸々に相談する』、『毎日自分にとって最適な情報を届けてもらう』。

マスター

そして1位は『ウィジェットから瞬時に開く』でした。

マスター

事前準備で便利にする活用法から、日常に溶け込ませる意外な使い方まで色々ありましたね。

マジくん

マスター、ボクは今までChatGPTを使いこなしていると思っていました。でも、今日のマスターの話を聞いて、全然使いこなせてなかったと気づいたんです。正直に言うと、恥ずかしいです。

マスター

マジさん、恥ずかしがるようなことではありませんよ。

マジくん

でも、同時にすごくワクワクもしてるんです!ウィジェットで歩いている時でも瞬時にChatGPTを使えるし、音声対話モードで悩みを相談したら一人で抱え込まなくて済む。

マジくん

今日教えてもらったことを全部実践して、これからはボクも本当にChatGPTを使いこなしてみせます!

マスター

素晴らしいですね。その姿勢こそまさに、AIを使いこなす第一歩。心から応援していますよ。

マスター

今回お伝えした活用法TOP10が、皆さんのChatGPT活用の一助となれば幸いです。また次回、お会いしましょう。

まとめ

ChatGPTの基本設定で日常の小さな不便を解消する

  • カスタム指示に現在の日付を確認する設定を追加し、古い情報による誤答を防ぐ
  • カスタム指示を活用してAI版辞書登録を作成し、複雑なプロンプトを一瞬で呼び出せるようにする
  • プロジェクト機能に身近な人の情報や仕事の資料を登録し、専門的な相談相手として活用する

外部連携で専属秘書のようなサポートを実現する

  • コネクター機能でメールやカレンダーを接続し、重要な情報を自動でまとめてもらう
  • リアルタイム画面共有機能を使い、画面を見せながら操作方法を教えてもらう
  • スケジュール機能でイベントやタスクのリマインダーを設定し、忘れ物を防ぐ

音声機能とウィジェットで24時間365日AIにアクセスする

  • 高度音声モードで人には相談しにくい悩みを話し、本質的な課題解決のアクションプランを作成する
  • スマホのホーム画面にウィジェットを設置し、思いついた瞬間にChatGPTを起動する
  • 音声での会話を活用し、料理中や移動中でも情報収集や思考整理を行う
参考文献

※以下は記事公開時点の情報です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。