マジさん、AIの進化で、もう私たちがやる必要のないことが、毎日増えています。
うーん、AIの進化ですか…
正直、もう聞き飽きちゃいました。ネットもテレビも、AIがすごいすごいって言ってますけど、実際使ってみたら全然ですよ。
ふむ、どのように使ってみたのですか?
前に、旅行のスケジュールをAIで作ったんです。
できあがったスケジュールは、良さそうだったのに、
いざ旅先でお店に行ったら、営業時間外で無駄足でした。
それからは、全部自分で調べるようにしてます。
たしかに、それは災難でしたね、
ところでマジさん、Claude in Chromeをご存知でしょうか?
え、何ですかそれ?
今最も賢いとされるAI、ClaudeをブラウザのChromeに追加して、画面横で使える機能です。
Claude in Chromeを使っていれば、マジさんはClaudeに指示を出すだけで、正しい旅行スケジュールが作れたはずです。
ClaudeがChromeの画面横で、使えるだけで?
いったい、どういうことですか?
Claude in Chromeは、通常のAIがチャットで行う検索とは違い、実際にウェブサイトの画面上の情報をみれます。
営業時間など、AIが間違いやすい情報も正しく取得できるのです。
そんな便利な機能が、あったなんて…
でもですよ、Chrome in Claudeでしたっけ?
そういう新しいツールに飛びつくのって、なんか節操なくないですか?ボクにはちょっと、品がないように見えますね。
Claude in Chrome、ですね。
マジさんの言いたいこともわかりますが、その考え方は危険ですAI時代、今日の常識は明日の非常識と思ってください。
え、非常識って…
さすがに、それは大げさなんじゃ…?
いえ、大げさではありません。
たとえば、Claudeを開発しているAnthropic社は、2026年1月〜3月のたった3ヶ月で、120以上の機能リリースを行っています。
ええ!?3ヶ月で120以上って、毎日1個以上は新機能があるってことですよね?
その通り、また、現在Anthropic社では、新しく開発するAIのプログラムの9割を、AI自身に書かせていると言われているのです。
賢いAIが、さらに賢いAIを作っている、
だから、AIの進化は加速し続け、できることが劇的に増えています。
全然知らなかった…節操ないとか、言ってる場合じゃなかったんですね。
ええ、最新AIの性能やその使い方を知らなければ、今のマジさんのように、もうやらなくて良いことをやり続けて損してしまいます。
損するのはイヤですけど、
今さら、最新AIの情報とか追えないですよ!
安心してください
今回は、日々最新のAIを徹底検証している私が選んだ、「AI時代にもう人間がやる必要のないことTOP10」を、ご紹介します。これさえ知っておけば、もう無駄なことに時間を奪われずに済みます。
第10位 ChatGPTを開く
もう人間がやる必要のないこと第10位は、「ChatGPTを開く」です。
え、「ChatGPT」使っちゃダメなんですか?ボク、毎日使ってるんですけど。
いえ、「ChatGPT」を使うなという話ではありません。
AIを使うために、わざわざブラウザやアプリで画面を開くこと自体、もう必要ないのです。
いやいや、画面を開かずにいったいどうやってAIを使うのです?
slackのようなチャットツールで、直接AIを使います。
もうAIアプリを開いて質問する、回答をコピーして仕事に戻る、この往復は終わりました。
チャットツールの画面で、直接?
本当にできるなら、便利ですけど…
ええ。
「Slack」は、現在最もAIとの連携が進んでいるチャットツールです、
まずは、「Slack」と、いま私が一番使っているAI「Claude」の組み合わせから、お見せしましょう。
たとえば「Slack」で、チームの新商品のPR方法について議論していたとします。
さまざまな話をする中で意見が散らかってしまい、何が決まったのか、わかりにくい状態です。
あ〜、これボクの会社でもよくある光景です…
みんな、好き勝手に意見出して、
結局、何も決まらないやつですよね…
このようなとき、もしこの議論をAIでまとめたいと思っても、チャットの内容をコピーして、ブラウザでAIを開いて、チャットに貼り付けて…
と、手間がかかりますよね。
でも「Slack」なら、チャット欄で@をつけて、「Claude」に呼びかけるだけ。
「@Claude この議論の論点を整理して、あなたの意見も聞かせて」、これだけです。
え!
めちゃくちゃ簡単ですね!
早速、「Claude」が動き始めてます!
ええ。
少し待つと、「Claude」の回答が出てきました。
ご覧ください、
ターゲット層、コンセプト、コピーの方向性など、散らかっていた議論が、5つの論点に整理されています。
おぉわかりやすい!
ただ、メンションしただけで、散らかってた議論も、すぐ理解できますね。
また、「あなたの意見も聞かせて」と指示したので、「Claude」がメンバーの意見を踏まえた上で、「今日決めるべきことを明確に絞る」などと、自身の意見も出してくれています。
なるほど、整理だけじゃなくて提案までさせるのか?
ええ。
さらに、ブラウザやアプリでAIに質問するのと違って、この「Claude」の回答は、チャンネルにいるメンバー全員が、リアルタイムで確認できます。
あ、これ他の人も見れるんですね!じゃあ、誰かが1回「Claude」に聞けば、他の人はもうAI使う必要がなくなるわけか。
まさにそのとおり。
ほかにも、議論の途中で調べたいことが出てきたとき、そのまま「Claude」に頼めます。
たとえば、「@Claude 最近のSNS広告の成功事例を教えて」と入力すれば、
このように「Claude」がウェブで調べて、その場で答えてくれます。
メンバーがチャンネルに貼った参考記事のURLも、「@Claude これ要約して」とメンションするだけで、要点をまとめてくれます。
リサーチも要約も、チャット上でできちゃうんですね…!
ええ。
さらに、議論がまとまってきたら、そのまま「Claude」に企画書のたたき台を作ってもらいましょう。
「この議論を踏まえて、新商品のPR企画書のたたき台を作って」と、「Claude」に頼むだけで、
この通りです。
スゴい…!
調べる、読む、作る…
全部できますね!
これは確かに、もうブラウザを開く必要がないです。
ちなみに「Slack」では、「ChatGPT」も使えますが、
今のところ、「ダイレクトメッセージ」という、1対1のやりとりでしか使えません。
なるほど、チームで使うなら「Claude」の方が合ってるんですね。
ええ。
ちなみに、今紹介した「Claude」を「Slack」で使うには、最初に連携の設定が必要です。
設定自体は、画面の案内に沿って進めるだけ、なので、難しくはありません。
そして、このチャットツールとAIの組み合わせは、「Slack」以外のチャットツールでも広がってきています。
ボクの会社の取引先は、「Teams」使ってるところ多いんですけど、そっちでも使えますか?
「Microsoft Teams」の画面上でも、AIを使えます。
画面右側のパネルから、MicrosoftのAI「Copilot」を呼び出して、チャットの要約や会議の整理ができます。
ほかにも、「Google Chat」では、GoogleのAI「Gemini」を呼び出せますし、「LINE WORKS」でも、公式のAIアシスタント機能を搭載できます。
へぇ!
もう、どのチャットツールにもAIが入ってきてるんですね…!
全然知りませんでした。
ええ、チャットツールでのAIの利用は、安価なプランでは対応していない場合が多いため、
会社の都合などで、使えない可能性もあるでしょう。
ただ、普段やりとりをしているチャットでそのままAIを使えるというだけで驚くほど生産性は向上します、
まずは今日、自分が使っているチャットツールに、AI連携の機能があるか確認してみてください。
第9位 タスク管理
もう人間がやる必要のないこと第9位は、「タスク管理」です。
やるべきことをまとめて、期限や担当者を決めて、都度更新する、この作業、もう人間がやる必要はありません。
え、ほんとですか…?
ボク、毎日Slackで「これやって」って言われるたびに、忘れないよう、タスク管理ツールのAsanaに打ち込んでるんですけど。
今はもう、チャットで一言伝えるだけで、タスクの作成から管理までAIが代わりにやってくれます。
一言、伝えるだけ?
マスター、さすがに大袈裟では?
嘘はよくないですよ。
嘘ではありません。
実際にお見せしましょう、
まずは、私が普段から使っているLinearというタスク管理ツールを使って、実演します。
Linear、聞いたことないですね。
「Linear」は、動作が速くて、シンプルな画面が特徴のタスク管理ツールです。
Linearの素晴らしい点は、これからお見せするチャットツールとの連携。Linearだけでなく、マジさんが普段使っている「Asana」や、他のタスク管理ツールを使った方法も、後ほど紹介しますね。
へぇ、マスターが使っているツールですか。
気になります!
では、まずこちらの画面をご覧ください。
Slackでの、仮のやり取りです。
今度は、チームがSNSキャンペーンについて議論する中で、「バナーデザインの制作は田中さんがやろう」とタスクが決まりました。
ボクはこういう会話を見たら、すぐAsanaを開いてタスクを作るんです。
担当者と期限も、サボらず入力しますよ。
ボクって、デキる男なので。
すぐにタスク化するのは、素晴らしいことですね。
私はこのようなとき、Slackの入力欄で@Linearをつけて、決まったことを田中さん担当、金曜期限でタスクにしてください、と伝えています。
実際に、Slack上で送信すると…
あ、送信したメッセージの下になんか出てきましたね。
ええ、しばらく待つと、Linearからタスク作成が完了したと返信が来て、Linear上にタスクが作成されました。
今作成されたタスクの内容を、見てみましょう。
どれどれ…
え、タイトルが自動で入ってる…!
「SNSキャンペーン用バナーのラフを作成」、って!
「タスクにして」と、しか言ってないのに、
会話の中身を読み取った、タイトルになってるじゃないですか?
タイトルのすぐ下にある、タスクの説明欄も見てください。
Slackの会話の内容をLinearが要約して、デザインの方向性やターゲット層までまとめて、説明欄に入力してくれています。
こんなに細かく、まとまってるなんて…
ボクだったら、「バナーを作る」って洗練されたタイトルつけて、説明欄には何も書かずに終わりですよ。
さらに、スレッドで共有していたバナーデザインの参考画像も、タスクに添付されています。
テキストだけじゃなくて、画像まで…
すごい!けどまあ、タスクって作って終わりじゃないんですよ。
タスクは作ることよりも、管理がとにかく大変なんです。
1日放置したら、すぐに期限切れのタスクだらけになるんで。
いえ、タスクの管理もチャットからLinearに指示するだけです。
@Linearをつけて「このタスクを進行中にして」と言えば、タスクのステータスが、このように変わります。
期限を変更したければ、「期限を4月16日に変更して」とチャットから送信するだけで、変更できます。
うわ、一瞬じゃないですかわざわざ手動で更新してたのがバカらしく感じます…
そうですね、他にも@Linearに「今日が期限になっているチームのタスク教えて」と伝えれば、今日やるべきことが一覧で出てきますし、「山本さん、今何やってる?」や
「期限切れのタスクを出して」など、タスクに関することはほぼすべて確認、変更ができます。
すごい…
もう、タスク管理ツールを開く必要すらないですね。
ええ、ちなみに、今お見せしたSlackとLinearの連携を使うには、最初に一度だけ、SlackにLinearのアプリを連携してアカウント追加する設定が必要です。
難しい操作はなく、画面の案内に沿って進めるだけです
ボクの高速PC操作なら、10秒くらいで終わらせられそうです。
では、次にマジさんが使っているAsanaでのやり方をお見せしましょう。
あ、お願いします!
Asanaの場合は、10位でお見せした@Claudeを使います。
Slackで@Claudeに、この内容をAsanaにタスクとして追加して、担当者は田中さん、期限は金曜で、と伝えるだけです。
するとClaudeが起動して、しばらく待つと、Asanaにタスクが追加されます。
おお、本当にできた!
使い慣れたAsanaでもできるのは、嬉しいですね。
ええ、ちなみに、Asana自体にも公式のSlack連携があり、チャットでスラッシュを打ってから「タスクを作成」を選ぶだけで、Asanaにタスクを追加できます。
ただ、このやり方ではメッセージの内容がそのまま貼り付けられるだけです。
@Claudeを経由すれば、先ほどのLinearと同じように、スレッドの議論内容を読み取って、タスクの説明欄に要約して入れてくれます。
なるほど、それで@Claudeを使ったのかClaude優秀ですね!
Claudeは、Asanaだけでなく、他の、タスク管理ができるツール、
例えば、JiraやNotionなどとも連携できます。
お使いのタスク管理ツールが対応していれば、同じようにチャットからタスクが作れます。
なるほどでもマスター、
これって、Slackを使ってるからできる話なんじゃ…?
他のツールでも、チャット上でのタスク作成であればできます。
たとえば、Microsoft Teamsでも、Asanaと連携して、メッセージからタスクやコメントの追加が可能です。
おお、ボクの友達の会社Teams使ってるので今度教えてあげよう。
1つ注意してほしいのは、現時点では、ツールの組み合わせによってできることに差があること。
Microsoft TeamsとAsanaの場合、会話からタスクを作成したり通知を受け取ることはできますが、
先ほどのSlackとLinearの連携のように、AIが議論を要約して、タスクに記載するところまではできません。
あー、要約は便利だったのに、
SlackとLinearの方が、機能が進んでるんですね。
ええ、ただ、SlackやMicrosoft Teams以外に、Google ChatやLINE WORKSなど、他の多くのチャットツールも、タスク管理ツールとの連携機能は搭載されています。
今日お見せしたようなAIを使った連携も、今後さらに広がっていくでしょう。
それは楽しみですね!もう、あのポチポチ作業に戻れる気がしないです。
そうですね、本来私たちが時間を使うべきは、タスクの管理ではなく、そもそもどのタスクをやるべきなのか、
また、タスクの中で何を優先してどのように進めるか、といった判断。
ただ、タスクの確認のためにツールを開いて整理する、そういった作業は、もう必要ありません。まずは、ご自身のチャットツールで、タスクを1つ作るところから始めてみてください。
第8位 メモをとる
もう人間がやる必要のないこと第8位は、「メモをとる」です。
AIの進化によって、人間がメモを取る必要はなくなりました。
ええ!?ボク、めちゃくちゃメモ取りますよ!
会議中だって、1文字も逃すまいと必死で書いてます。
今日だって、バッチリメモりました。
では、その会議でなにが決まったか覚えていますか?
もちろん!ボクのメモ帳を見れば、一目瞭然!
のはずなんですけど、…
すみません、自分の字が読めないです。
ふむ、仮に字が読めたとしても、書くことに必死で肝心な話を聞き逃している可能性もあるでしょう。
たしかに、正直書き漏れが絶対にないとは言えないですね…
それに、会議の内容が全く思い出せないんです。
必死に、メモってはいたんですけど。
今のマジさんは、メモを取ること自体が目的になってしまっています。
私なら、会議中にメモは一切取りません。
スマホで会議を録音して、AIに渡すだけです。
録音をAIに渡すだけ?それで本当に、話した内容を記録できるんですか?
実際にお見せしましょう。
こちらに30分ほどの会議の録音があるので、今回はこれをGoogleのAI、Geminiに渡してみます。
他のAIに比べ、Geminiは音声や画像・動画など、テキスト以外の情報を処理する、マルチモーダル性能が優秀なんです。
へぇ、だからGeminiを使うんですね。
ええでは、まずGeminiを開いて、入力欄の横にあるプラスボタンから録音ファイルをアップロードします。
あとは、私の作成したこの「議事録作成プロンプト」を送信するだけ。
議事録作成プロンプト
会議の内容から「決定事項とその背景」と「アクションプラン」を抽出し、参加者全員の認識を揃えるための議事録を作成するプロンプトです。
そのまま使えるプロンプト、ありがとうございます。
送信してから1分ほど待つと、回答が出てきました。
もうできたんですね!
お、会議で決まったことがきれいにまとまってます。
誰が何をいつまでにやるっていうアクションプランまで、ちゃんと出してくれてますね。
ええ、録音さえしておけば、誰がなにをいつまでにやるかまで、AIに整理してもらえます。
ボクが必死に書いてた、あのメモは一体…
ただ、AIのまとめも完璧ではありません。
特に、会議中の声が小さいなど、十分に録音できていないときは、期限や担当者などが、間違った内容で出力されることがあります。
その場合、回答が出てきたチャットに続けて、修正してほしい箇所を伝えてください。
すぐに、AIが修正してくれます。
AIも完璧ではない、と。、
でもたしかに、メモより録音の方が、断然ラクですね…
そうでしょう。
それに録音をすれば、メモを取る必要がないため、目の前の議論に集中できる、というメリットもあります。
あー、たしかにこないだの会議でメモに必死になってたら、急に「マジさん、来月の数字どう読む?
」って聞かれて、とっさに「…深い問題ですね」って返して、
恥をかきました。
メモに気を取られて、議論に参加できないのは、本末転倒です。
じゃあもう、会議中に何か書くこと自体がダメってことなんですかね?
いえ、共通の注目物として書くのはオススメです、
例えば会議室のホワイトボード、書いた内容がその場で全員の目に入るので、参加者の認識を揃えながら議論できます。
たしかに、人が文字書いてると、なんか見ちゃいますし。
少人数での話なら、机の上で紙に書くことも良いでしょう。
手書きの注目物がある場合は、その写真を録音と一緒にAIに渡すと、より正確に話の内容をまとめてくれます。
なるほど!
ちなみに、これって会議以外でも、お客さんとの打ち合わせとか、オフィスでのちょっとした立ち話とかにも使えますか?
もちろんです。
むしろ、立ち話など会議以外での話が、重要な意思決定につながることは多い、ですから。
あー、わかります…!
あの時の話で何か決まったってことは覚えていても、誰も記録してないやつ...。
録音さえしておけば、せっかくの貴重な議論が失われることはありません。
でも、立ち話でいきなりスマホ取り出すのはちょっと…
気になる方は、Apple Watchなどの腕時計型デバイスがおすすめです。
手首からワンタップで録音を開始できるので、スマホを取り出す間もなく記録できます、
ちなみに、「Plaud」や「Notta」といった録音専用デバイスもありますが、
私は使っていません。
録音してすぐにAIに渡せる、スマホの録音機能で十分です。
それなら、明日から実践できますね!
はい、ただし、録音する際は必ず相手の許可を取ってください許可さえ取れば、
あとは、録音ボタンを押すだけ。
ぜひ明日の会議から、メモ帳を閉じて録音してみてください。
はい!
これからは、会議でバリバリ発言して、存在感見せますよ!
第7位 契約書を読む
もう人間がやる必要のないこと第7位は、「契約書を読む」です。
賃貸、スマホ、保険これらの契約書はもう自分で読まなくても良いです。
え、そうなんですか?正
直ボク、契約書はほぼ読まずにサインしてきたんですよね…
長いし、専門用語ばかりだし、読むのがめんどうで…でも、それが正しかったとなると、無意識に最適解を選んでしまった、自分の才能が怖いです。
契約書を読むのは、面倒ですよね。
ただ、
なにもせずにサインするのは、危険です、
たとえば、賃貸契約契約書を読まずにサインしたばかりに、退去時に10万円を超える費用を請求されるケースも、珍しくありません。
退去時の原状回復トラブルだけで、「国民生活センター」には、年間およそ1万3,000件の相談が寄せられています。
1万3,000件も、あるんですか…
ボクこれまでサインした契約書で地雷踏んでないか、急に怖くなってきました…
他にも、スマホの「実質0円」に飛びついたら、機種代の未払い金と2年縛りの違約金で、乗り換え時に5万円請求された。
動画サブスクをアプリで解約したつもりが、「Webからの解約必須」で3ヶ月課金され続けた。
このような体験談を、聞いたことはありませんか?
これらの損する話はすべて、契約書の内容を知らなかったことが原因です。
たしかに聞いたことあります…でも、なにかするたびに契約書を全部読むなんて、無理ですよ。
マジさんが、全部読む必要はありません。
AIに、任せればいいのです。
せっかく、なのでマジさんがサインした契約書で、実際にやってみましょうか。
いままでサインした契約書の中で、不安に感じているものはありますか?
えっと…
それならやっぱり賃貸契約書ですかね金額も大きいし、住んでる場所のことだから…
入居のときに渡されて以来、開いてない契約書があります。
では、その賃貸契約書をAIにチェックさせてみましょうどのAIでもできますが、
私が普段使っている、「Claude」を使ってみます、
まず、AIに賃貸契約書の情報を渡すために、スマホで写真を撮りましょう。
マジさんの契約書の写真を最後まで撮って、チャット欄に写真を画像として貼ります。
PDFで賃貸契約書をもらっている場合は、そのまま添付するだけです。
とにかく、賃貸契約書の情報を読み込ませるんですね。
このあとは、どうすればいいんですか?
写真を画像として添付し終えたら、私が作った「契約書チェックプロンプト」を使います。
契約書チェックプロンプト
賃貸・業務委託・サービス契約など、契約者にとって不利な条項を重要度A・B・Cで分類し、リスクと対処法・根拠法令まで提示してくれるプロンプトです。Claudeで使用してください。
このプロンプトは、
借り主、つまり今回ならマジさんにとって不利な契約書の内容を指摘して、リスクと重要度を分類、対処法まで示してくれるよう指示しています。
プロンプトを送信したら、回答が来るまでしばらく待ちましょう。
結構細かく、指示してるんですね。
ええ、1分ほど待つと、このように出てきました。
最初に出てきた指摘を、見てみましょう。
【重要度 A】、原状回復についてですね。
マジさんの契約書には、「退去時の原状回復費用は借主が全額負担する」と書かれています。
普通に住んでいるだけで起きる、壁紙の色あせや床のへこみまで、全部マジさんが修復費用を払う、ということになっていますね。
えっ、修復費用を全部、ボクが払うんですか…?
ええ、そして2つ目、【重要度:B】短期解約違約金。
1年以内に引っ越すと、家賃2ヶ月分の違約金がかかります。
うっ、家賃2ヶ月分が違約金…。
AIに言われなきゃ、見落としてました。…。
他にも、敷金の返金期限が一般より長く設定されているなど、注意して見ておかなければいけないポイントをあげてくれていますね。
契約書をただ要約するのではなく、読んでも気づきにくいリスクまで拾ってくれるのが、AIに契約書を読ませるメリットです。
なるほど…
でもマスター、ぶっちゃけリスクを知った、
ところで、もうサインしちゃってるボクには、手遅れじゃないですか?
これから契約する人なら、ありがたいですけど、…
いえ、すでに契約済みのマジさんにも役立ちます。
このチャットで続けて、AIに具体的にどうしたらいいのか聞いてみましょう、
例えばこちらの、退去時の原状回復費用を全額負担する件。
「この契約にサイン済みの前提で、上記のリスクに対して気をつけるべきことと、これからできる対処法を、わかりやすくまとめてください。
契約書 対処法プロンプト
すでにサイン済みの契約に対し、サイン後でもとれる対処法・必要なアクションを公式ソース付きで整理してくれるプロンプトです。①の契約書チェックプロンプトと同じチャットの続きで使用してください。
根拠となる法律・判例・ガイドラインを、ソースとして明記してください」と記載して、送信します。
もうサインしちゃってる、っていう前提を伝えて、
質問するんですね。
あ、出てきました。
ふむ、もし退去時に高額請求が来たら「国土交通省のガイドライン」を根拠に減額を相談できると書いてありますね、
たとえば壁紙の場合、何年住んだかによって、原状回復時の借主負担割合が下がっていくルールがあります。
契約書に「全額借主負担」と書いてあっても、このルールを盾に、交渉できるわけです。
そうなんですね!
今教えてもらわなかったら、全額払うところでした。
ええ、ただこれはあくまでAIが出した回答なので、実際に交渉や手続きをする際は、根拠の部分に記載の出典元を確認してください。
ちなみに、今お見せしたAIに契約書を読ませる方法は保険や住宅ローン、
業務委託、取引先との契約書など、どんな契約書でも使えます。
契約書っていろんなところで出てきますもんね。
仕事の契約書とか特に難しくて、内容よく分からず進めちゃってたから、助かります…
1つ注意点として、契約書には個人情報や機密情報がたくさん含まれます。
AIに渡したデータが、サーバーに保存されたり、学習に使われたりするのを防ぐため、学習オフの設定にしておきましょう。
Claudeは個人プランなら、デフォルトで学習対象外、ChatGPTなら、設定の「すべての人のためにモデルを改善する」をオフにしておけば安心です。
わかりました!
ボク、家に帰ったら片っ端から、契約書をAIに読ませます!これからは、「AIチェック」なしには絶対サインしません!
AIに契約書を読ませれば、自分が内容を把握する時間は3分で済みます。
たった3分の手間で、10万円を超えるような損失も防げる、
まず、手元にある契約書を1つAIに渡すところから始めてみてください。
第6位 スケジュール管理
もう人間がやる必要のないこと第6位は、「スケジュール管理」です。
マジさんは普段、どのように、予定を管理していますか?
ボクは手帳使ってますね。
スマホのカレンダーアプリって、日付選んでタイトル入れて、予定の場所入れて…
って、面倒じゃないですか。
手帳はその点、シンプルで楽なんですよ。
手帳もいいですね。
ただ、予定を書き忘れて別の予定と重なってしまったり、大事な予定に遅刻してしまったり、といった経験はありませんか?
うっ、確かにあります…
先月も、家でのんびり映画を観ていたら会社の後輩から「マジさん幹事なのにまだですか…」って電話が来て。
でも予定の入れ忘れって、カレンダーアプリだろうと同じことじゃないですか?
そうですね、手帳でもカレンダーアプリでも、予定を自分で書き込む限り、ミスは必ず起きます。
なので、予定の登録は、AIに任せてください。
え、AIに任せる?どうやってやるんですか?
実際にお見せしましょう。例えば、友人からLINEで、「来週の土曜18時から渋谷で飲みに行こう」と連絡が来たとします。
私の場合、まずLINEチャット画面のスクリーンショットを撮ります、
そして、GoogleのAI「Gemini」にスクリーンショットを添付して、「この予定をカレンダーに登録してください」と送ります。
Geminiを使うんですね。その次は、どうするんです?
もう、これで終わりです。
実際に、カレンダーを見てみましょう。
うわ…
ちゃんと登録されてる!「田中さんと飲み」「18:00 渋谷」って、場所も時間も、相手の名前まで入ってるじゃないですか…!
ええ、「Gemini」がスクリーンショットの中身を読み取って、日時・場所・相手の名前まで、自動で判別してくれています。
すごい…!
「Gemini」、触ったことはあるんですけど、
こんな使い方ができるなんて、知らなかったです。
このカレンダー登録の機能は、Googleカレンダーに対して使えます。
事前の設定は、「Gemini」の設定画面から、Google Workspaceとの連携をオンにしておくだけです。
これは、手帳からGoogleカレンダーに変えるか、迷いますね…
あ、でも予定って、変更やキャンセルがあったときに、カレンダーも変更するの忘れちゃうんですよ。
今日歯医者の予定あると思ってたら、実は違う日に変えてた、みたいなのはよくあります。
予定の変更や削除も、AIに、一言伝えるだけです、
例えば、先ほどの渋谷の飲み会の予定が18時から19時に変わったら、「来週土曜の飲み会の予定を19時に変えてください」と送るだけ。
「Gemini」がカレンダーから該当する予定を見つけて、開始時間を19時に変更してくれます。
削除したい場合も、「削除して」と伝えるだけで、予定が削除されます。
へぇ、予定の変更もAIに言うだけで、いけるんですね!
いちいちカレンダー開いて、予定を見つけなくていいのは、楽です!
ええ、もう予定の登録・変更を、手作業で行う必要はありません。
ただ、スケジュール管理には、登録・変更以外にも面倒なことがあります。
それは、他人との日程調整です。
あー、日程調整は面倒ですよね。
カレンダーと見比べながら、空いてる日を探して…って。
日程調整も、AIに丸っと任せましょう、
例えば、取引先から「来週のどこかで打ち合わせをしたい」とメールが来た場合、Geminiに、取引先の中村さんからのメールを読んで、Googleカレンダーから来週の空き時間の一覧を出して、相手に送る候補日時も3つ提案して、と頼むだけです。
おお、空き時間の一覧とおすすめの候補日時まで出してくれるんですね!
ええ、候補日時が決まったら、そのまま、この日程で取引先への返信メールを書いて、と続けるだけ。
返信文まで、そのまま作らせるのか!
カレンダーを見て、空きを探して、候補を選んで、メールの返信文を作って…
あの手間が全部なくなるのは、すごい…!
ちなみに、Googleの有料AIプラン「Google AI Plus」以上を契約していれば、今やったことが、Gmailの画面の中だけで完結します。
返信したいメールを開いて、右上のこのボタンをクリック、表示されたGeminiのチャットで、先ほどと同じように頼むだけ。
候補日時の入った返信文を、作成できます。
GmailとGeminiのアプリを、行き来しなくてもよくなるってことか!
有料プラン、契約検討していいかも。
ただし、このAIによる空き時間の提案は、カレンダーに予定がきちんと入っていることが前提です。
先ほどお見せしたスクリーンショット登録を習慣にしておけば、心配ありません。
たしかに、スクショ1枚で予定を登録できるなら、その場ですぐできますもんね。
また、これはAIの機能ではありませんが、Googleカレンダーには、「予約スケジュール」という便利な機能があります。Googleカレンダーの画面で、作成タブから「予約スケジュール」を選択すると、自分の空き枠を公開したリンクを発行できます。
取引先にそのリンクを送るだけで、相手が空いている枠を予約できるようになる、という機能です。
へぇ、リンク1本で日程調整が終わるなんて、めちゃめちゃ便利ですね!
ええ、今回はGoogleカレンダーの操作に「Gemini」を使いましたが、
ClaudeやChatGPTからも、Googleカレンダーの操作は可能です。
また、Microsoftのメール・カレンダー管理ツール「Outlook」をお使いの方なら、同じことが、MicrosoftのAI「Copilot」でできます。
会社でOutlookを使ってる人も、同じようにできるんですね。
いやー、
こんなに簡単なら、もっと早く知りたかったですよ。
ええ、そしてスクリーンショット1枚で予定を登録できるほど手軽なら、あとで登録しようと後回しにすることもなくなります。
予定の入れ忘れは、忘れっぽさではなく、入力の手間が原因です。
ぜひ今日から、AIを使ったスケジュール管理を始めてみてください。
第5位 プログラミング学習
もう人間がやる必要のないこと、第5位は「プログラミング学習」です。
プログラミング学習、懐かしいですね。
ボク、昔やってて「Hello, World!」を表示できた瞬間は感動して、親に電話までしたんですけど、その先は難しくてやめちゃいました。
マジさんのように、プログラミングで挫折した経験のある人は多いでしょう。
しかし今は、プログラミング知識がないと作れなかったアプリやツールを、AIに話しかけるだけで作れる時代です。
例えば、こちらをご覧ください。
えっ…?
何ですかこれ…! 地球儀がぐるぐる回って、点があるとこに説明が書いてある!
これは、私のカフェで扱うコーヒー豆の産地を、3Dの地球儀で見れるようにしたツールです。
お客様にコーヒー豆の産地を紹介するときに使っています。
私がやったことは、AIに
3Dの地球儀で、コーヒー豆の産地と豆の特徴がわかるようにしたいと伝えて、AIと何度か対話しただけ。
私自身は、コードを一行も書いていません。
まるでプロが作ったアプリだ。
プログラミングの知識がなくても、これが作れるなら、たしかに凄いですけど…
誰でも作れますよ。
実際に、ご自身でなにか作ってみるのが良いですね。
一緒にやってみましょう。
えっ、ボクが…?自信ないですけど…やってみます。
今回は、コードを書いてくれる代表的なAIツール「Claude Code」を使います。
ClaudeCodeは、7位の契約書チェックで使った「Claude」のデスクトップアプリの機能で、サイドバー左上のマークから起動できます。
なんか、普通のチャット画面ですね。
ボクが想像してた「プログラミング」とは、全然違います…。
これがAI時代のプログラミング環境です。
この画面でやりたいことを伝えるだけで、私にとっての先ほどの地球儀のように、自分の欲しいツールが作れます。
マジさん、何かツールで実現したいことはありませんか?
普段の仕事で、面倒な作業を効率化できるツールがオススメです。
それなら、毎週やってるクーポン配布キャンペーンの売上分析を効率化したいですね。
いつも売上管理ツールから売上データを落として、Excelに貼って、施策や商品ごとに整えて、
グラフにして…
って、上司への報告資料を作るのにめちゃくちゃ時間がかかってて、正直、毎週ゆううつなんですよ…。
なるほど。
では、売上データを読み込ませるだけで報告資料を自動で作れるツールを作りましょう。
マジさん、売上データを見せていただいてもいいですか?
わかりました。
えっと、これです。
ありがとうございます。
その売上データのファイルを、「Claude Code」の画面下にあるチャット欄に添付します。
そして「このような売上データをアップするだけで、グラフつきで見やすく分析してくれるツールを作って」と打ち込んでください。
え、たったそれだけ…?
わかりました。
送信っと。
指示を出すと、この機能は必要ですか?
データの形式は、どちらの形式を想定していますか?
と、画面の下に確認メッセージが何度か出てきます。
選択肢を提示してくれているので、内容を見て選択していってください。
AIからの確認メッセージでわからないことがあれば、その場でAIに聞きましょう。
入社したての新卒社会人でもわかるように、専門用語を解説しながら説明してと入力して、わかりやすく解説してもらうのがおすすめです。
新卒目線で解説プロンプト
専門用語や難解な言葉をAIに伝え、初心者向けに解説し直してもらうためのプロンプトです。
なるほど。
でも正直、全部AIに聞いて理解するのめんどくさいですね。
出された選択肢を適当に押していったら、AIがよしなにやってくれるのでは…?
いえ、全部AIに任せると、欲しかったツールのイメージと違うものができあがったり、エラーで動かなかったりして、結局やり直しになります。
AIからの質問は、ひとつずつ理解しながら答えていきましょう。
う…。
やり直しはごめんですね。
わかりました、ちゃんと理解します。
さて、AIからの質問に答え終わると、AIがコードを書き始めました。
画面には「読み取り」「作成済み」「編集中」といった、ツール作成の進捗が次々と表示されていきます。
完成するまで、少し待ちましょう。
5分ほどで完了しました。
さて、できあがったものがこちらです。
売上分析をして欲しいファイルをこちらにアップすると、今作ったツールが売上を分析して、この通り、売上を分析した結果が表示されましたね。
えっ…?
すごい!これ、ボクが毎週Excelでヒーヒー作ってた分析グラフが、もう全部入ってます…!
グラフにマウスを乗せたら、具体的な数字まで出てくるし!
ええ、ただAIが最初に出してくるものはあくまで叩き台。マジさんの使い方に最適化するために、もっと調整していきましょう。
これだけでも十分すごいですけど…。
言われてみれば、施策ごとの商品別ランキングとかで、どの施策がどの商品に当たったかが一目でわからないと、上司への報告には使えないですね。
では、今マジさんがおっしゃったことをそのままAIに伝えます。
「施策ごとに商品別の売上ランキングも出るようにして、どの施策がどの商品に効いたかわかるようにしたい」と打ち込んでください。
送信すると、AIがツールを改良するためにコードを書き始めます。
あ、表示が変わった!商品別ランキングのグラフが追加されてる!
これなら、どの商品がいつ売れたか一目でわかるし、施策ごとの成果もすぐに報告できそうです!
ええ、マジさん専用の売上分析ツールはひとまず完成と言えそうですね。
ちなみに、今回は「Claude Code」を使いましたが、ChatGPTにも「Codex」という、AIがコードを書いてくれる機能があります。
「Claude Code」を使うなら「Claude Pro」プラン、「Codex」なら「ChatGPT Plus」プラン、どちらも月額20ドル、日本円で約3,000円から利用可能です。
ChatGPTに課金している方は、「Codex」をまず試してみるのが良いでしょう。
使うAIが違っても、欲しいものを言葉で伝えるだけ、という点は変わりません。
それにしても、言葉で伝えるだけでこの完成度のツールが出来上がるなら、プログラミングの勉強なんて本当にいらないですね!
たしかに、その通りです。
じゃあ、Claude Codeを使えば、ボクも今日からマーク・ザッカーバーグやイーロン・マスクの仲間入りというわけか!
いえ、違います。簡易なツールなら作るのは簡単ですが、作りたいものが複雑になるほど、ツールやアプリの裏側を支える技術の概念は一定理解しておく必要があります。
例えば、「Webサイトはどう動いているか」や「APIとは何か」などです。
技術の概念がわからないと、AIに要望を正確に伝えられず、エラーが出ても原因や直し方がわかりません。
うっ…。
それは、ハードルが高そうですね…。
身構えることはありません。
最短の道は「作りながら身につける」こと。
わからないことが出てきたら、その都度AIに聞くだけで、必要な知識は自然と身につきます。
まずはご自身の仕事で「これを効率化したい」と思うものを、AIと一緒に作ってみることから始めてみてください。
第4位 タイピング
もう人間がやる必要のないこと第4位は、「タイピング」です。
音声入力AIの進化によって、もう、キーボードで文字を打つ必要がなくなりました。
音声入力、ですか…?ボク前に試したこと、ありますけど、
全然ダメでしたよ、「確認お願いします」って言ったのに、
「角煮お願いします」に、なったりして、
結局手で打ち直しました。
お気持ちはわかります。
ただ、音声入力の精度が低いのはもう過去の話。
実際に体験していただくのが、早いでしょう。
マジさん、何か返信が必要な文章はありませんか?
あー、さっき上司から、現在抱えているタスクの進捗を教えて、ってメッセージを貰ってて、まだ返せてないです。
え、まさかその返信を音声入力で?
ええ、ちょうどいいですね。
私オススメの音声入力ツール、Typelessを使ってみましょう。
返事したい内容を、そのままパソコンに向かって話してみてください。
え、とりあえず話せば良いんですねえーっと、
来月のセールのチラシは、デザイナーさんに依頼中で、まだ初校が上がってきてないです。
あと、
SNSの投稿は、今週分は予約済みです。
えっと、先週の売上データをまとめなきゃいけないんですけど、
まだ手つけてなくて…
あ、あと来週の会議の報告資料がまだ途中ですっと、
これで良いんでしょうか?
はい、すると、音声入力AIが処理を開始します。
画面の下に、ゲージが出ていますね。
これが最後までいくと…
はい、この通りマジさんが話した内容で文章が入力されました。
どれどれ…
え、「デザイナーさんに依頼中」…
合ってる「予約済み」…
合ってるえっ、全部正確じゃないですか…!
ええ、最新の音声入力はここまで正確に聞き取れます、
また、「えーっと」や「あのー」といった余計な言葉も、自動で取り除いてくれています。
めちゃくちゃ便利ですね!ボクが前に使った音声入力だと、半分ぐらいが「えーっと」になってたので、助かります…
いま使った「Typeless」というツールは、以前、
私がおすすめしていた「AquaVoice」から、乗り換えたものです。
使い比べた結果、Typelessの方が、音声認識の精度がやや高いと感じています。
使い方はシンプルで、設定画面で好きなキーをショートカットに割り当てて、そのキーを押して話し始め、
話し終わったら、もう一度押す、これだけです。
へぇ、ほんとに簡単ですね。でも正直、さっきみたいにその場で考えながら話しただけの文章を、このまま上司に送るのはちょっと…
結局、報告用に体裁を整えるために、キーボードで打ち直さないといけないですよね?
その文章を整える作業も、音声でできます。
Typelessの「Ask anything」という機能を使えば、選択した文章に対して、「箇条書きにして」や「丁寧な言い方に直して」と声で指示するだけで、文章を指示通りに編集してくれます。
へぇ、そんなことまでできるんですね!
まあでも、使えるかは精度次第ですよ。
ちょっと、見せてもらっていいですか?
もちろんです。
「Ask anything」機能を、ショートカットキーで起動します。
私はMacBookなので、Optionキー + Spaceキーに設定しています。
Windowsの場合は、Altキー + Spaceキーがおすすめです。
他のアプリと被りにくく、片手で押しやすい組み合わせにしましょう。
実際に、やってみてください。
わかりました。
えっと、optionキーとSpaceキーを押して…
あとは、どう整えたいかを声で指示するだけです。上司への報告なので
例えば「結論ファーストで構造化して」と指示してみましょう。
え、それだけでいいんですか?
じゃあ…
「結論ファーストで、構造化して」…っと。
しばらく待つと…
はい、出来上がったようですね。
うわっ!
結論が最初に来て、ちゃんと構造化されてる!
ボクが自分で修正するより、わかりやすいかも…
これで、上司にそのまま送れる文章の完成です。
ここまで、タイピングを一切せずにできました。
すごいですね…!「確認お願いします」が「角煮お願いします」って誤変換されてたときとは、大違いです。
ええ、それだけ音声入力AIが進化しているということ、
ちなみに、「Typeless」はスマートフォンでも使えます。
AIへの指示出しや「LINE」の長文返信も、音声ならサッと終わりますよ。
それは助かります!
ボクよくLINEの返信で長々と打ち込んでいる間に、結局途中で後回しにして、既読無視になっちゃうこと多くて…
スマートフォンだと、文字入力がPCより大変ですからね。
ただ、便利な音声入力にもひとつ注意点があります稀に、話した内容がエラーで入力されないことがあります。
え…!
じゃあ、ボクがせっかく喋った渾身の内容が消えちゃうってことですか!?
ええ、ですが、安心してください。
Typelessには、話した内容の履歴が残るので、入力されなかった場合は、再試行ボタンを押すだけで済みます。
話し直す必要は、ありません。
あ、よかった…
ボク正直、音声入力なんて、カップ焼きそばの「ふりかけ」くらい、なくても困らないものだと思ってたんですけど、完全に見くびってました。
今や、音声入力は欠かせないツールです。
それに、音声入力の本当の価値は、文章作成が速くなることだけではありません。
例えば、歩いてるときに思いついたアイデアをすぐメモしたり、後で返そうと思ってたメッセージをその場で返したり、これまで面倒で後回しにしていたことが、気軽にできるようになります。
面倒で後回し…
たしかに、ボクが既読無視しちゃってたのも、返信を打つのが大変だったからですもんね。
そうなんです。
文字を打つという心理的なハードルがなくなるだけで、今まで後回しにしていたことが、その場で片付くようになります。
喋るだけなら、その場でできますもんね。
ボクも、歩きながらフリック入力して、変な文章送っちゃうことなくなりそうです。
先ほど体験してもらった甲斐が、あったようですね、
まずは「Typeless」をインストールして、返信文やメモなどの文章作成を、音声に置き換えるところから始めてみてください。
今日体験していただいた通り、精度はもう十分実用レベルになっています。
第3位 同じことを繰り返す
もう人間がやる必要のないこと第3位は、「同じことを繰り返す」です。
決まった手順の繰り返し業務、これはもう人間ではなくAIの仕事です。
いやいや…
仕事で繰り返しやってることは、たくさんありますけど、
ボクの仕事で、AIに任せられることなんてないですよ。
いえ、マジさんが思っているよりずっと、繰り返しのデスクワークは仕組み化してAIに任せられます。
マジさんはどんな繰り返し業務を、「AIには任せられない」とお考えですか?
んー、たとえば、問い合わせメールの返信ですかね。クレームも新規相談もあって、毎回対応変えないといけないんですよ。
AI、使ってはいるんですけど、
問い合わせの内容に応じて、その都度指示を出してるから、決まったやり方には落とし込めないんです。
それに、慣れた作業なんで、仕組み化なんて大層なことしなくても大丈夫かなと。
マジさんのその業務、AIで簡単に仕組み化できますよ。
実際に今ここで、仕組み化してみましょうか。
え、じゃあマスターがそこまで言うならお願いします。
では、まずマジさんが普段やっているように、問い合わせメールの返信文作成を、「Claude」のチャットでやってみせてもらえますか?
今からマジさんにやってもらう作業が、AIで仕組み化するための材料になります。
わかりました。
やってみます!
まずは、問い合わせメールの要件の把握から。
えっと、届いたメールを貼り付けて…
「このお客様の問い合わせを読み込んで、聞かれている要件を整理して、箇条書きにして」っと、送信!
出てきたえーっと、
このメールの要件は、新規のお問い合わせですね。
お客様からの質問への回答に、加えて、
提案を少し盛り込む方向で、行こうかな。
「今整理した要件をもとに、この問い合わせの返信文を書いて、新規相談、
なので、最後に無料相談の提案を添えて、宛名、お礼、回答、次のアクション、結びの順で構成して」これで送信します!
ふむ、返信文の構成も指定されているのですね。
はい、もちろんです。
えっとAIの回答は…
おっ、いい感じ。
あとは文体を調整したり…
とか、会社の料金表を元に目安の金額を入れたりする指示をします。
大体、4-5回やりとりして、
完成です!
どうです?
ジョブズも驚く、洗練された返信文。
この言葉づかいとフォーマットを仕上げるまで、半年かかったんですよ!
では、今見せていただいたマジさんの手順を、「Claude」の「スキル」という機能で仕組み化しましょう。
え、スキル?何ですかそれ?
また、半年かかりそうな匂いが…
スキルとは、AIがいつでも参照できる、手順書のようなものです。
一度作ってしまえば、毎回やってほしいことをAIに説明しなくても、事前に覚えさせた手順や考え方通りに、AIを動かせます。
作るのも簡単なので、実際に作ってみましょうこのチャットに続けて、「これをスキルにして」と送ってみてください。
わかりました。
えっと、「これをスキルにして」っと…
送信!
指示すると、まずは「Claude」が質問をしてきましたねスキル化するために必要な情報、
なので、質問に回答していきましょう。
どんな業種・職種で、使いますか?
問い合わせメールなので、カスタマーサポートですかね。
えっと、次は、問い合わせの内容はどんなものが多いですか。
今やったみたいに、サービス内容の説明が多いです。
クレーム・トラブル対応も、ありますかね。
マスター、質問に答えきりました。
お、何か右側に出てきました。…。
も、しかしてこれがスキル?
まさか、もう仕組み化できたんですか?
その通り、これでスキルの作成が完了しました。
この右上に出ているのが、今作ったスキルの名前です。
では、
スキルがちゃんと動くか、実際に使って確かめてみましょう。
新しいチャットを開いて、先ほどとは違う問い合わせメールを貼り付けてください。
じゃあ、今度はこのお問い合わせメールにします。
不具合に関するクレームで、対応が必要です。
では、問い合わせメールを貼り付けて「このお客様への返信文を作って」と入力し、
送信します。
さっきと同じように、AIが動き出しましたね。
あ、なにか出てきてます!
先ほど作成したスキルが、表示されていますね。
スキルはAIにとっての道具のようなもので、AIが指示された内容に応じて、使うべきスキルを自動で判断し、呼び出してくれます。
スキルを呼び出したあとは、マジさんの作業を学習して作られた手順通りに、返信文を仕上げてくれるのです。
それでは、AIがスキルを使って出した結果を、見てみましょう。
どれどれ…
お、ちゃんと宛名から始まって、要件への返答もきちんと含まれてる。
言葉づかいも、なんだかボクが書いた感じの言い回しになってますね!
ええ、マジさんの手順「問い合わせから要件を整理する、内容に応じて方針を決める、構成に沿って返信文を書く、言葉づかいを整える」の通りに、AIが都度考えて実行してくれました。
ただし、送信前の最終確認は人間の仕事として残ることには注意です、
ちなみに、Claudeと外部ツールを連携できるコネクタ機能を使えば、チャット上で返信文を作成して、Gmailに下書きとして保存しておくこともできます。
マスター、スキルのすごさはよくわかりました。
でも、これって「Claude」じゃなくて、ChatGPTやGeminiでもできないんですか?
「スキル」そのものは、ChatGPTやGeminiでは使えません。
ただ、Claudeの開発元Anthropicが考えた「スキル」という仕組みは、AIを使ったプログラミングでは、すでに事実上の業界標準になっています。
ChatGPTのOpenAIやGoogle含む他社のAIコーディングツールも、続々と取り入れています。
AIコーディングでは、業界標準!?
じゃあ、ボクが今ここで覚えるの、実はかなり先取りなんじゃ…!
補足しておくと、普段使いのChatGPTやGeminiにも、AIに作業を覚えさせる仕組み自体はあります。
ChatGPTでは「GPTs」、Geminiには「Gem」と呼ばれる、役割やルールを設定した専用AIを作って呼び出せる機能があります。
ただ、自動で必要な道具を判断してくれる点で、Claudeのスキルが一歩先ですね。
なるほど、マスター、決めました!
ボク、今日から「Claude」デビューします!
毎日繰り返してる作業、全部スキルで仕組み化してやりますよ!
良いですね。
私は、同じことを3回繰り返したら必ず仕組み化すると決めています。
些細な繰り返しほど、「まあいいか」で放置しがち、
ですから、まずは今日繰り返した作業を1つスキルにしてみてください。
第2位 同じことを教える
もう人間がやる必要のないこと第2位は、「同じことを教える」です。
誰かに、「何回言ったらわかるんだ」と嘆くのは、
もう終わりです。
うっ、そのセリフボクが企画書を出すたびに上司が言ってますよ…
一応AIに、「おかしいところがないか見て」ってチェックさせてから提出してるんですけど、…
AIにチェックさせてるのは、良いですね。
ただ、マジさんの指示では不十分。
AIに上司の目線を学習させて、上司と同じような指摘をできるようにすれば、同じ指摘を受けずに済みますよ。
AIが、上司の目線で指摘を?
そんなこと、できるんですか?
はい、先ほどと同様に「Claude」の「スキル」を使います。
上司の目線をAIに分析させ、スキルとしてまとめるのです。
実際に、やってみましょうか。
えっと、ちょっとまだイメージ湧かないですけどお願いします!
それではマジさん、
直近で、上司に見てもらった企画書はありますか?
あー、それなら先月のSNSキャンペーンの企画書があります!
初稿から指摘コメントを山ほどもらって、何度も書き直して、やっとOKもらった力作です。
では、企画書の「初稿」と「完成版」、それから「上司からの指摘」の3点をAIにチャットで渡してください。
「最初の企画書は何がダメで、どう直したらOKか」という上司の目線を、AIに学習させるのです。
わ、わかりました。…
初稿と完成版を添付して、上司からのコメントはSlackにあるので、コピーして貼り付けて、と。
添付できたら、「これらの資料をもとに、上司の目線で企画書をレビューしてくれるスキルを作って。確認事項があれば、私に一つずつ質問してから進めて」、と入力して、
企画書レビュースキル作成プロンプト
上司の目線を学習した企画書レビュースキルを自動生成するためのプロンプトです。
送信します。
なんか考え始めてますね…!
お、いきなり質問が来ましたよ、「企画書の種類はどのようなものがありますか」って…
うーんと、キャンペーン施策の企画が多いですね。
いいですね。
質問に一問ずつ答えていって、AIの疑問点をなくします。
なるほど…!
「レビュー時に重視するポイントは、どれですか?」
えっと、田中部長によく言われるのはこの3つかな送信しますあ、
「スキルを作成します」、って出てきましたよ!
質問に答えて少し待つと、スキルが完成したようです。
画面の右側に表示されているのが、今作られたスキルの中身でしたね。
「スキルを保存」を押せば、すぐに使えます。
これで、もうできちゃったんですか…!
それならマスター、早速チェックしたい企画書があるんですけど、…
来週上司に出す、母の日ギフトキャンペーンの企画書です。
いいですね。
作ったスキルを、試してみましょう。
新しいチャットを開いて、企画書を添付し、「この企画書を上司目線でレビューして」と送ってください。
わかりました。
あ、マスター!
さっき作ったスキルを、読み込んでくれてます!
ええ、さっそくレビュー結果が出たようです。
なになに…
うわ、KPI・成功基準がゼロ数値根拠が皆無ターゲットの解像度が低すぎるってこれ、
まんま、上司の口グセですよ!
上司が、Claudeに乗り移ったみたいです!
成功基準を、数値で具体的に書く、
のような、マジさんがSlackで受けていた指摘と同じ内容を、指摘してくれていますね。
今後、上司に企画書を出す前にこのスキルでセルフチェックすれば、同じ指摘を受ける回数はぐっと減らせるでしょう。
めちゃくちゃ助かります。
「何回言ったらわかるんだ」って、正直言われる側も結構しんどい、ですからね。
しかも、このスキルは一度作って終わりではありません。
上司から新しい指摘をもらうたびに、「育てる」こともできるのです。
えぇっ、スキルって育てられるんですか…!
はい、上司から新しい指摘をもらったら、そのテキストを「Claude」にチャットで渡し、「この上司からのフィードバックを企画書レビュースキルに反映して」と伝えるだけで、AIがスキルを更新してくれます。
すごい…
スキルの更新もAIがやってくれるなら、ボクでも余裕で、スキルを育てられそうです!
ちなみに、育てたスキルは他の人に簡単に共有できます。
カスタマイズにあるスキル一覧のページから、スキルをzipファイルとしてダウンロード。
受け取った人は、同じくスキルのページにあるこの+ボタンを押して、zipファイルをアップロードすれば、同じスキルを使えるようになります。
じゃあ、新しく後輩が入ってきてもすぐこのスキルが使える…!
もう上司、いらないんじゃ?
いえ、AIの指摘も完璧ではないので、人間の確認が不要になるわけではありません。
ただ、繰り返し同じことを指摘する手間はもうAIに代わってもらえるのです。
なるほど…
もっと前からスキルがあれば、同じフィードバックをしすぎで、上司の眉間に皺が増えることはなかったかも…
誰しも何かを身につけるには、繰り返し教わることは欠かせません、
しかし、AIによって同じことを繰り返し教えるコストは減らせます。
ボクもAIが相手なら、気を遣わずに何度もチェックさせられますしね!
よし、まずは今日作ったスキルを使って、企画書を仕上げて、上司をギャフンと言わせてやります!
第1位 嫌な会社で働く
もう人間がやる必要のないこと第1位は、「嫌な会社で働く」です。
嫌な会社で働く、まさにボクのことですね…なんかこう、
朝起きても会社行きたくないし、新しいことを覚える気力もなくていや、
辞めたい、って程じゃないんですけど。
なるほど、合わない環境で続けられているだけでも、十分頑張っているほうですよ。
ですがマジさん、嫌な会社に居続けると、年収が下がります。
えっ、年収が?
ただでさえ低いのに…!
い、いやマスター、ボク、振られた仕事はちゃんとやってますよ。
会社が嫌かどうかなんて、関係ないはずです…!
いえ、嫌な会社では、日々の理不尽な指示や、正当でない評価、人間関係のいざこざといったことに、少しずつ気力を削られていきます。
結果、消耗した人は、言われた最低限の仕事しかこなさなくなる。
これは怠惰ではなく、生存戦略といえるでしょう。
うっ…
それ、まさに今のボクですね。
タスクが降ってきても、「またか…
」って、なんとか最小限で済ませようとしちゃって…
そして、言われた最低限しかこなさない人は、上司の目に「AIで代替できる人」として映ります。
えっ…?
ちょっと待ってください…
上司にとって、AIは速くて、
安くて、文句も言わない。
同じ指示を出すなら、人に指示するよりAIに指示した方がはやい、と考えるのは自然でしょう。
つまり、上司から見たボクは今AIで代替できる人ってこと?
ただ、言われた最低限しかこなせなくなっているのは、マジさんに限った話ではありません。
今日本で「仕事に熱意がある社員」は、全体の約8%、世界最低水準だと言われています。
多くの人がマジさんと同じく、合わない環境で、最低限モードになっているのです。
えっ、たったの8%って衝撃ですね…でも、
そう聞くとちょっと安心しちゃいますボクだけじゃないなら、別にいいかな、
みたいな…
安心はできません。
人ではなく、AIに仕事を任せる流れはすでに始まっているのです例えば、日本最大手の通信会社NTT、島田明社長は、2025年11月、グループ社員34万人の業務のうち、5年後に半分以上をAIで代替できる、と明言しました。
えっ、34万人の半分って…
17万人ですよ?
ちょっと多すぎませんか…?
実際、NTT東日本では、コールセンター業務の2〜3割が、すでにAIに置き換わっています。
うわ…
日本最大手で、もうAIに仕事が渡っているのか…
他にも、2026年2月には、アメリカの決済企業Blockが全社員の40%、
約4,000人を、一度に解雇。
創業者のジャック・ドーシーは、「ほとんどの企業も1年以内に、同じ結論に至る」と発言しました。
一気に4000人も…?
で、でも、ボクだって会社に貢献してますよ…ボクが抜けたらそれはそれで会社は困るんじゃ…?
Block社のように、いきなり解雇される事態にはならないでしょう。
ですが、AIに任せる仕事が増えマジさんに任せる仕事が減れば評価対象が減り、
まず、昇給は止まる、新しい挑戦も任されない、実力が伸びず、転職での年収アップも難しくなります。
う、うわ…
最悪の流れだ…
ただ、流れを変える一手があります自分の仕事をAIに振る側へ回るのです。
言い換えれば、AIに仕事をさせる仕組みを作ること。
あ!
も、しかしてそれAIでスキルを作るってことじゃないですか?
まさにその通り、ただし、
スキルを作って自分で使うだけでは、まだマジさん個人の時短の域です。
AIでどんな仕組みを作り、何が変わったかの「成果」を社内に発信して初めて、「仕事をAIに振る側の人」として認識されます。
たしかに!せっかくの成果は発信して、ちゃんと知ってもらわないとですね!
では、その「成果の発信」をやってみましょう題材は、
3位で作った問い合わせ返信のスキルが、良いですね。
スキルの成果をまとめる際は、文章で長々と書くよりも、このように誰が見てもわかりやすい、内容がすっと理解できる一枚の図解にするのがオススメです。
おぉすごい見やすい!
その図解…
どうやって作るんですか?
これは、私が日頃から愛用している「図解作成スキル」を使って作成しています。
こちらのリンクからスキルをダウンロードしていただき、Claudeにアップロードするだけで、使えるようになりますよ。
へぇ、図解もスキルで作ってるんですね!
貰えるのは助かります!
それでは、まずこの問い合わせ返信のスキルを添付します、
次に、このスキルでどれぐらい作業が楽になったのかを、チャットで伝えてください。
えっと、だいたい月60件くらい来てたメールの返信で、1件につき20分はかかってましたけど…
この問い合わせ返信のスキルがあれば、1件3分ぐらいで終わりそうです!
良いですね。
あとは他に、図解に載っていたほうが良い要素を添えて指示します。
今回は、上記の内容と添付ファイルをもとに、どういう仕組みを作ったのか、スキルとはそもそも何か、なぜ作ったのか、具体的にどれぐらい楽になったのか、どうやって使えばいいのか、を社内に共有するための図解を作って、と、
成果共有図解作成プロンプト
自分の仕組み化の成果を社内に共有するための1枚図解を、Claudeの「図解作成スキル」から生成するためのプロンプトです。事前に概要欄の図解作成スキルをClaudeにアップロードしておいてください。
書いておきましょうか。
送信すると、先ほどの図解作成スキルが呼び出されます。
あ、さっきみたいにスキルが動いてますね!
しばらく待つと、図解の作成が始まります。
図解が完成すると、チャットの右側に表示されました。
これはアーティファクトという、Claudeの機能で、図解やWebページをClaudeが作ったとき、完成した画面をそのまま隣でプレビューできる機能です。
完成した図解には、先ほどマジさんが話した内容がまとまっていますね。
うわ、めちゃくちゃ見やすい…!
「なぜ作ったのか」とか、「具体的にどれくらい楽になったか」、
「使い方」まで、ちゃんと整理されてますね。
これなら社内の誰が見ても、ボクの成果がすぐわかる!
しかも、このアーティファクトで作った図解は、共有も簡単にできます。
今、図解が表示されているアーティファクト画面、右上のこちらから「アーティファクトを公開」、
次に出てきたこの画面で、「公開してリンクをコピー」をクリックすると、公開用のリンクが発行されます。
あとはこのまま、リンクを社内のチャットやメールに貼り付けるだけ。
受け取った相手は、リンクを開けば、マジさんが今作ったこの図解が見れるようになります。
リンク開くだけで見れるなら、受け取った人もラクですね…!
ちなみに、会社でTeamプランやEnterpriseプランを使っている場合は、こちらのボタンの表示が、「公開してリンクをコピー」ではなく、「共有とリンクのコピー」に変わります。
ただ、これは一般公開ではなく、同じ組織内のClaudeアカウントを持つ人しか、開けません。
社内共有が目的なら、むしろ安心ですね。
これすごいです、マスター…!
よし、早速この成果を社内で轟かせて、AIのことならマジに聞けばいい、と知らしめます!
年収下がるどころか、昇給間違いなしですね!
この、AIで仕組み化して社内に共有するを繰り返していけば、今の会社で年収を上げる手段になるだけでなく、その知見は、働く場所が変わっても求められる武器になります、
まずは手始めにひとつ、スキルを作って社内で共有してみてください。
マスタークエスト
ここで、今回のマスタークエストです。
過去に3回以上繰り返した作業を思い出して、Claudeでスキルにしてみましょう。
Claude上で、作業を再現して、
最後に、「これをスキルにして」と送るだけ。
仕事をAIに振る、第一歩です。
今回のまとめ
さて、今回の「もう人間がやる必要のないことTOP10」を振り返りましょう。
第10位:ChatGPTを開く
第9位:タスク管理
第8位:メモをとる
第7位:契約書を読む
第6位:スケジュール調整、
第5位:プログラミング学習、
第4位:タイピング、
第3位:同じことを繰り返す、
第2位:同じことを教える、
そして第1位は、嫌な会社で働く、でした。
マスター、AIが今ここまでできるなんて、ボク全然わかってませんでした最初、
「新しいツールに飛びつくのは品がない」とか、言ってましたけど…
正直、AIのことをあまり知らないのが恥ずかしくて、難癖つけて誤魔化してただけだったんですよ。
知らないことを隠したくなる気持ちは、誰にでもあるものです。
自覚した今日から、知ったことを実践していけば良いですよ。
はい…!
ボク、今まではAIに距離を置いちゃってましたけど、これからは今日教わったようにAIを使って、「AIに仕事を振る側」になってみせます!
ええ、AIに任せるべきことを知ってさえいれば、今よりも自分の時間を作れます。
そして浮いた時間で、またAIを使ってみる。
気づけば、周りから頼られる程にAIを使いこなしているでしょう。
そうですね!
ボク、作ったスキル以外にも、
まずは、今日教えてもらった音声入力も職場に持ち込んでみようと思います!
いいですね。
AI時代、「今日の常識は明日の非常識」新しいAIの使い方を知ったその日から、毎日の景色は変わっていきます。